食野の今季2ゴール目でハーツがジェラード率いる強豪レンジャーズとドロー《スコティッシュ・プレミアシップ》
2019.10.20 23:10 Sun
食野亮太郎が所属するハーツは20日、スコティッシュ・プレミアシップ第9節でレンジャーズと対戦し、1-1の引き分けに終わった。食野は72分までプレーし6分に今季2ゴール目を記録した。
前節終了時点で9位のハーツが、首位レンジャーズをホームに迎えた一戦。インターナショナルウィークにU-22日本代表のブラジル遠征に参加した食野は、4試合連続の先発出場となった。
試合は開始早々に動く。6分、相手DFのバックパスに反応したジェイク・マルラニーがボックス内からシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をペナルティエリア手前の食野が、左足のインサイドボレーで冷静に流し込みハーツが先制に成功した。
幸先よく先制したハーツだったが、39分にピンチ。左CKを中央に走り込んだニコラ・カティッチがフリックすると、最後はゴール右手前のアルフレッド・モレロスに流し込まれ、同点に追いつかれた。
その後もハーツは、強豪レンジャーズに押し込まれることなく一進一退の攻防を演じる。右サイドのアタッカーとして積極的にクロスでチャンスメイクするなど、得点以外にも奮闘した食野は72分に途中交代した。
前節終了時点で9位のハーツが、首位レンジャーズをホームに迎えた一戦。インターナショナルウィークにU-22日本代表のブラジル遠征に参加した食野は、4試合連続の先発出場となった。
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その後もハーツは、強豪レンジャーズに押し込まれることなく一進一退の攻防を演じる。右サイドのアタッカーとして積極的にクロスでチャンスメイクするなど、得点以外にも奮闘した食野は72分に途中交代した。
結局、試合は1-1の引き分けで終了。食野の今季2ゴール目で強豪レンジャーズから勝ち点1をもぎ取ったハーツだが、リーグ戦は3試合勝利無しとなっている。
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ベシクタシュのオーレ・グンナー・スールシャール新監督が、就任後最初の補強に元マンチェスター・ユナイテッド選手を指名したという。 古巣ユナイテッドの指揮官職を退任して3年2カ月、トルコ1部のベシクタシュに新天地を求めた“童顔の殺し屋”スールシャール氏。 首位と勝ち点20差の5位と低迷する同国強豪を託されたなか、現在は冬の移籍市場…指導と同時にスカッド強化にも関与しているようで、さっそく補強のリクエストを出したのだという。 イギリス『デイリー・メール』などによると、レンジャーズから元ウェールズ代表FWトム・ローレンス(31)の獲得を希望とのこと。 ローレンスはレンジャーズとの契約が今季までとなっているなか、昨秋の負傷を境に復帰後もメンバー外。意図的な“ローレンス外し”とされ、今冬の売却退団も囁かれている。 また、同選手はユナイテッドの下部組織出身で、ユース時代(〜2010)のコーチはスールシャール氏。トップチームでは共闘せずも、今回、15年の時を経て、師が弟子を求めた格好だ。 2025.01.19 15:00 Sun4
紳士協定破りのゴールを決めたレンジャーズが無抵抗で同点ゴールを与える、なぜ最初のゴールを奪ったのか
13日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦、レンジャーズvsパーティック・シッスルの一戦で珍しい場面があった。 スコットランド1部の強豪レンジャーズと2部のパーティックの試合は、序盤からパーティックが攻め込むと、34分に相手のハンドからPKを獲得。貴重な先制点を奪う。 負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。 相手陣内でボールを受けたマリク・ティルマンが倒され負傷。ピッチ内で倒れたため、レンジャーズはプレーを止めようとボールを外に出す。 再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。 しかし、このプレーにパーティックの選手たちが激怒。ボールを返そうとしていた中で、そのボールを奪い、そのままゴールを決めたプレーがフェアプレー精神に反していると訴えていた。 レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。 なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」 「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸したゴール、そして同点ゴールを献上するまでの一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8UBvfGwjMlM";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.14 19:45 Tue5