前半の2Gを守り切ったなでしこが初勝利でGS突破へ前進!《女子W杯》
2019.06.14 23:52 Fri
なでしこジャパンは14日、女子ワールドカップ(W杯)2019グループD第2節でスコットランド女子代表と対戦し、2-1で勝利した。
4日前に行われたアルゼンチン女子代表戦を低調な内容で0-0と引き分けたなでしこは、アルゼンチン戦のスタメンから3選手を変更。横山、長谷川、南に代えて岩渕、遠藤、市瀬を起用した。
初戦のイングランド女子代表戦を1-2と敗戦したスコットランドに対し、フラットな[4-4-2]を継続したなでしこはGKに山下、4バックに右から清水、熊谷、市瀬、鮫島、中盤に右から中島、三浦、杉田、遠藤、2トップに岩渕と菅澤を起用した。
立ち上がりからハイプレスをかける積極性を見せたなでしこは、7分に中島がボレーでゴールに迫れば、17分には岩渕が枠内シュートを浴びせていく。
すると23分、勢いそのままになでしこが今大会初ゴールをこじ開ける。遠藤のパスを受けたペナルティアーク中央の岩渕が豪快なミドルシュートをゴールに突き刺した。
前半追加タイム1分には杉田のシュートがバーに直撃したなでしこが迎えた後半も主導権を握る中、58分には中島のカットインシュートでGKを強襲。
その後もスコットランドに反撃を許さずに時間を進める中、66分には遠藤に代えて小林を投入した。
しかし、攻め手となっていた遠藤を下げたことで劣勢を強いられたなでしこは、78分にはポスト直撃のシュートでひやりとさせられる。さらに83分、エバンスのミドルシュートが枠を捉えたが、GK山下がセーブした。
終盤にかけてもスコットランドの攻勢を受けると、88分に失点した。市瀬のミスパスからクレランドにミドルシュートを叩き込まれた。
それでも2-1で逃げ切ったなでしこが初勝利。1勝1分けとし、決勝トーナメント進出に前進した。グループステージ最終節イングランド戦は19日に行われる。
4日前に行われたアルゼンチン女子代表戦を低調な内容で0-0と引き分けたなでしこは、アルゼンチン戦のスタメンから3選手を変更。横山、長谷川、南に代えて岩渕、遠藤、市瀬を起用した。
初戦のイングランド女子代表戦を1-2と敗戦したスコットランドに対し、フラットな[4-4-2]を継続したなでしこはGKに山下、4バックに右から清水、熊谷、市瀬、鮫島、中盤に右から中島、三浦、杉田、遠藤、2トップに岩渕と菅澤を起用した。
すると23分、勢いそのままになでしこが今大会初ゴールをこじ開ける。遠藤のパスを受けたペナルティアーク中央の岩渕が豪快なミドルシュートをゴールに突き刺した。
その後も攻勢に出るなでしこは、31分に追加点のチャンス。FKの流れから熊谷がヘディングシュート。だが、ゴールライン前のDFにカットされた。それでも36分、PKを獲得する。清水のクロスボールに反応した菅澤が相手DFに手をかけられて倒された。これを菅澤自ら決めてなでしこがリードを2点に広げた。
前半追加タイム1分には杉田のシュートがバーに直撃したなでしこが迎えた後半も主導権を握る中、58分には中島のカットインシュートでGKを強襲。
その後もスコットランドに反撃を許さずに時間を進める中、66分には遠藤に代えて小林を投入した。
しかし、攻め手となっていた遠藤を下げたことで劣勢を強いられたなでしこは、78分にはポスト直撃のシュートでひやりとさせられる。さらに83分、エバンスのミドルシュートが枠を捉えたが、GK山下がセーブした。
終盤にかけてもスコットランドの攻勢を受けると、88分に失点した。市瀬のミスパスからクレランドにミドルシュートを叩き込まれた。
それでも2-1で逃げ切ったなでしこが初勝利。1勝1分けとし、決勝トーナメント進出に前進した。グループステージ最終節イングランド戦は19日に行われる。
スコットランド代表の関連記事
女子ワールドカップの関連記事
|
|
スコットランド代表の人気記事ランキング
1
スコットランド代表メンバーが発表! ティアニーが復帰、マクトミネイ、ロバートソンらも【UNL】
スコットランドサッカー協会(SFA)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むスコットランド代表メンバー23名を発表した。 スコットランドはリーグA・グループ1で3位となり昇格・降格プレーオフに臨むことに。降格を避けるべく、リーグB・グループ2で2位となったギリシャ代表とホーム(3/23)&アウェイ(3/20)で対戦する。 スティーブ・クラーク監督は23名を招集。大事な一戦に共に18歳のMFレノン・ミラー(マザーウェル)とFWジェームズ・ウィルソン(ハート・オブ・ミドロシアン)を初招集した。 また、アーセナルで出番を少しずつ得ているDFキーラン・ティアニーが復帰。ボローニャのMFルイス・ファーガソンも復帰している。 その他、DFアンドリュー・ロバートソン(リバプール)やMFスコット・マクトミネイ(ナポリ)、MFビリー・ギルモア(ナポリ)らも招集している。 今回発表されたスコットランド代表メンバー23名は以下の通り。 <h3>◆スコットランド代表メンバー23名</h3> GK クレイグ・ゴードン(ハート・オブ・ミドロシアン) リアム・ケリー(レンジャーズ) キーラン・スリッカー(イプスウィッチ・タウン/イングランド) DF ジョン・サウター(レンジャーズ) アンソニー・ラルストン(セルティック) ジャック・ヘンドリー(アル・イテファク/サウジアラビア) マックス・ジョンストン(シュトルム・グラーツ/オーストリア) スコット・マッケンナ(ラス・パルマス/スペイン) グラント・ハンリー(バーミンガム・シティ/イングランド) ライアン・ポーテアス(プレストン・ノース・エンド/イングランド) キーラン・ティアニー(アーセナル/イングランド) アンドリュー・ロバートソン(リバプール/イングランド) MF レノン・ミラー(マザーウェル) ケニー・マクリーン(ノリッジ・シティ/イングランド) ライアン・クリスティ(ボーンマス/イングランド) ジョン・マッギン(アストン・ビラ/イングランド) ルイス・ファーガソン(ボローニャ/イタリア) ビリー・ギルモア(ナポリ/イタリア) スコット・マクトミネイ(ナポリ/イタリア) FW チェ・アダムス(トリノ/イタリア) トミー・コンウェイ(ミドルズブラ/イングランド) ケビン・ニスベット(アバディーン) ジェームズ・ウィルソン(ハート・オブ・ミドロシアン) 2025.03.11 23:05 Tue2
ウェンブリー・スタジアムに血の雨が…イギリス・ダービーでサポーターが乱闘騒ぎ
▽11日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のイングランドvsスコットランドで、サポーター同士による乱闘騒ぎが起こったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 ▽ウェンブリー・スタジアムで行われたイギリス・ダービーは、24分にスタリッジのゴールでイングランドが先制。52分にもララナが加点すると、61分にはケイヒルもネットを揺らし、イングランドが3-0で勝利した。 ▽『デイリー・メール』によると、試合中のスタンドで暴行事件が発生。男性2人がつかみ合いの末に殴り合いへと発展。1名の男性は流血し、駆けつけた警備員が2人を引き離したとのこと。流血した男性は、その後も治療を行わずに観戦したようだ。 ▽さらに、今回の欧州予選で両チームはポピーをあしらったアームバンドを着用して試合に臨んだ。これは第一次世界大戦で亡くなった方々への追悼の意味を込められたもで、イギリスのトラファルガー広場にある泉にもポピーが浮かべられている。 ▽試合観戦に訪れたスコットランドサポーターは、あろうことかこの泉にダイブ。さらに同広場では下腹部を露出するなどの行為に及んだようだ。また広場周辺のパブでは「ビッグ・サムはうそつきだ。ワールドカップに行くのはスコットランドだ」と合唱していた模様。おとり捜査で不適切発言があったとされるサム・アラダイス前イングランド代表監督への皮肉を口にし、大暴れしていたようだ。 2016.11.12 10:12 Sat3
ロシアW杯を逃がしたスコットランド、ストラカン監督の退任を発表
▽スコットランドサッカー協会(SFA)は12日、スコットランド代表のゴードン・ストラカン監督(60)とアシスタントコーチのマーク・マギー氏(60)の退任を発表した。 ▽スコットランドは8日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループF最終節のスロベニア代表戦で2-2のドロー。グループ3位に終わりW杯本大会出場を逃していた。 ▽セルティックやサウサンプトンを指揮してきたストラカン監督は、2013年1月にスコットランド代表監督に就任。強豪のドイツ代表やポーランド代表と同組に入ったユーロ2016予選では、アイルランド代表とグループ3位の座を争っていたが、4位に終わり本選出場を逃した。しかし、サポーターからの支持は高く、SFAはユーロ2016予選終了後に2年間の契約延長を発表した。 ▽SFAはストラカン監督の退任について以下のようにコメントしている。 「スコットランドサッカー協会は、ゴードン・ストラカン監督が代表監督を退任することで合意に至った。ユーロ2020に向けたチームでは新たな監督が率いることとなる」 「ストラカン監督は、就任からこれまで大きな熱意とプロ意識で責任を果たしてくれた。とても感謝している」 2017.10.13 00:00 Fri4
スコットランド代表、ロバートソン&マクトミネイらが4選手が離脱…《ユーロ2020予選》
スコットランドサッカー協会(SFA)は12日、ユーロ2020予選に臨むスコットランド代表から4選手が離脱することを発表した。 今回、離脱したのはDFアンドリュー・ロバートソン(リバプール/イングランド)、MFスコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)、MFライアン・フレイザー(ボーンマス/イングランド)、DFリアム・クーパー(リーズ)。一方で、FWルイス・モーガン(セルティック)、MFグレアム・シャイニー(ダービー・カウンティ/イングランド)、DFライアン・ポーティアス(ハイバーニアン)、DFジェイミー・ブランドン( ハート・オブ・ミドロシアン)を追加招集した。 イギリス『リバプール・エコー』によれば、ロバートソンは10日に行われたプレミアリーグ第12節のマンチェスター・シティ戦(3-1で勝利)でフル出場も、足首を痛めていた模様。23日に行われる次節のクリスタル・パレス戦を欠場する可能性もあるようだ。また、マクトミネイは、10日に行われたプレミアリーグ第12節のブライトン戦(3-1で勝利)の終了間際に足首を負傷し、スタッフのサポートを受けながら負傷交代していた。 ユーロ2020予選のグループIで現在、3勝5敗で4位に位置するスコットランド(勝ち点9)。16日にはアウェイで3位・キプロス代表(勝ち点10)、19日にホームで5位・カザフスタン代表(勝ち点7)と対戦する。 2019.11.13 10:30 Wed5
