ネスタ監督がペルージャを退任…2季連続でセリエA昇格POで散る…
2019.05.22 14:30 Wed
セリエBのペルージャは21日、アレッサンドロ・ネスタ監督(43)の今シーズン限りでの退任を発表した。
現役時代にラツィオやミランで活躍した元イタリア代表DFのネスタ監督は、2015年1月に現役引退。引退後は、NASL(北米サッカーリーグ)のマイアミFCで指揮を執っていた。
昨年5月にセリエBで8位のペルージャの新指揮官に就任した同監督だが、昨季はセリエA昇格プレーオフ準々決勝でミランとイタリア代表の元同僚フィリッポ・インザーギ監督の率いる5位ヴェネツィアに0-3で敗戦し、チームをセリエA昇格に導くことはできなかった。
契約を1年更新して臨んだ今季はレギュラーシーズンをセリエA昇格プレーオフ圏外の9位で終えたものの、3位パレルモの3部強制降格によって繰り上げでのプレーオフ進出を果たした。しかし、19日に行われたプレーオフ準々決勝で5位のヴェローナに1-4で敗れ、セリエA昇格の夢が潰えていた。
なお、ペルージャはネスタ監督の後任として、同監督が現役時代にイタリア代表とミランで共にプレーしたマッシモ・オッド氏(42)の招へいを考えているようだ。
現役時代にラツィオやミランで活躍した元イタリア代表DFのネスタ監督は、2015年1月に現役引退。引退後は、NASL(北米サッカーリーグ)のマイアミFCで指揮を執っていた。
昨年5月にセリエBで8位のペルージャの新指揮官に就任した同監督だが、昨季はセリエA昇格プレーオフ準々決勝でミランとイタリア代表の元同僚フィリッポ・インザーギ監督の率いる5位ヴェネツィアに0-3で敗戦し、チームをセリエA昇格に導くことはできなかった。
なお、ペルージャはネスタ監督の後任として、同監督が現役時代にイタリア代表とミランで共にプレーしたマッシモ・オッド氏(42)の招へいを考えているようだ。
アレッサンドロ・ネスタの関連記事
記事をさがす
|
|
アレッサンドロ・ネスタの人気記事ランキング
1
「解任を取り消します」ネスタ氏がモンツァ指揮官に1カ月ちょっとで再登板…クラブ発表「頑張ってくれアレッサンドロ!」
モンツァが10日、アレッサンドロ・ネスタ氏(48)の指揮官復職を発表した。 現役時代は黄金期セリエAで世界最高のセンターバックと称えられたネスタ氏。ラツィオ、ミランでスクデットに輝き、チャンピオンズリーグ(CL)優勝は通算2回…イタリア代表としては2006年ドイツW杯の優勝メンバーである。 指導者業転身を経て、今季からアドリアーノ・ガッリアーニ氏が牽引するモンツァの指揮官となったが、開幕からうだつの上がらぬ戦いが続き、昨年12月23日に解任の憂き目に。 ところがモンツァは、ネスタ氏の後任となったサルバトーレ・ボッケッティ監督体制でも巻き返せず、現在残留ラインと勝ち点「8」差の最下位。迎えた10日、ボッケッティ監督の解任、ネスタ氏の再登板が、同時に発表された。 俗に言う「イタリアでしか起きないこと」。 おそらく契約が残っていたのであろうネスタ氏は2カ月足らずで復職することとなり、モンツァは「“解任”を取り消しました。頑張ってくれ、アレッサンドロ!」という形で発表した。 2025.02.10 20:48 Mon2
トッティ獲得失敗のマイアミFC監督のネスタ、「彼の未来はローマのディレクター」
▽アメリカのマイアミFCを率いるアレッサンドロ・ネスタ監督が、獲得交渉が報じられていた元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)に関して言及した。イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』が伝えている。 ▽昨季限りで下部組織時代を含めて28年間を過ごしたローマを退団したトッティには、現在現役を引退して予てよりクラブが6年契約をオファーしていたディレクターに就任してフロント入り。あるいは獲得交渉が報じられているJ2の東京ヴェルディや、同胞ネスタ監督が率いるマイアミFCなどで、現役を続行する、という2つの選択肢がある。 ▽ネスタ監督は、かつてアッズーリで共にプレーしたトッティの獲得に動いていたことを認めながらも、同選手がローマでディレクターに就任するため、マイアミ入りを固辞したことを明かした。 「トッティがマイアミに来るかって? 我々は直接話をした。しかし、彼には(ローマの)ディレクターとしての未来が待っている」 「(ローマ退団セレモニーで)彼が未来を恐れていると言った? 新たなシーズンが始まったとき、そこに自分の姿がないことは厳しいことだ。もし、フットボール以外に何も興味を引くことがなければ、ピッチやロッカールームがより恋しくなるはずだ」 「子どもと過ごす時間や妻と買い物に出かけたりすることが多くなると思うが、我々は様々な感情を抱くことに慣れていかなければならない。フランチェスコが言ったことはそういう意味だと理解している」 ▽今回のネスタ監督の発言は、先日に東京Vの羽生英之社長が「今、代理人の方から聞いてるのは、最後2択になりましたと。ローマに残るのか、ヴェルディで現役を続けるのかの2択になって、アメリカの線は消えたというのは聞いてます」との発言を裏付けるものとなった。しかし、ネスタ監督の発言が全て事実であれば、トッティの未来はやはりローマの幹部入りなのか。 2017.07.13 00:12 Thu3
