ユナイテッドの伝説ルーニーが心打つ助言 「恐れろ」
2019.05.18 10:45 Sat
DCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが古巣マンチェスター・ユナイテッドの選手に助言した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
ユナイテッドは今シーズン途中からオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任後、公式戦19試合で14勝の勢いでプレミアリーグのトップ4争いへ。だが、終盤の公式戦10試合でわずか2勝の急ブレーキが大きく響き、最終的に6位フィニッシュに終わり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。
復権が求められる来シーズンのユナイテッドはどうすべきか。ユナイテッドの黄金期を知るルーニーは、改善すべき点として選手を挙げ、監督から自由をもらって喜ぶだけでなく、締めるべき部分を締めるべきとの意味で「恐れを抱け」とアドバイスした。
「選手たちは誰かを恐れるべきだよ。オーレ・グンナー・スールシャールや、マイケル・キャリックを恐れないと。もちろん、尊重は大事だけど、恐れもないとダメだ」
振り返れば、スールシャール監督就任後に調子を上げた当時、チームの数選手から自由化を喜ぶコメントが…。今シーズンの失敗に加担した選手たちは、クラブのレジェンドであるルーニーの重い言葉をどう受け止めるのだろうか。
ユナイテッドは今シーズン途中からオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任後、公式戦19試合で14勝の勢いでプレミアリーグのトップ4争いへ。だが、終盤の公式戦10試合でわずか2勝の急ブレーキが大きく響き、最終的に6位フィニッシュに終わり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。
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「驚異的な存在に」渦中のエース、C・ロナウドについてポルトガル代表MFが言及「僕たちは何も心配していない」
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