アザール弟が公言! ドルトと個人合意、クラブ間交渉成立待ち
2019.04.29 17:35 Mon
ボルシアMGに所属するベルギー代表MFトルガン・アザール(26)がドルトムントとの個人合意を認めた。『ESPN』が報じた。
チェルシーの絶対的エースであるベルギー代表MFエデン・アザールを兄に持つトルガン・アザール。その兄と対照的に、チェルシーで全く出場機会を得られず、2014年夏からボルシアMGに活躍の場を移したが、そこで着実に評価を高め、今や注目株として複数クラブの視線を集める存在に成長を遂げている。
そのトルガン・アザールの契約は2020年夏まで。先日にボルシアMGから延長交渉の決裂が明らかにされ、最近の報道でドルトムント移籍の見方が強まっている状況だった。そうしたなか、トルガン・アザールはベルギー『VTM Nieuws』のインタビューで、注目を集める将来について次のように語っている。
「あと1年間の契約が残っているけど、キャリアの新しい一步を踏み出したいという希望を既に伝えさせてもらった。新たなチャレンジがしたい。今の僕らはクラブ間合意を待たなくちゃならない」
「時間がかかるけど、それは交渉につきものさ。(交渉先のクラブはドルトムント?) イエス。既に彼らと話をさせてもらって、個人合意もした。あとはクラブと父に任せているよ」
チェルシーの絶対的エースであるベルギー代表MFエデン・アザールを兄に持つトルガン・アザール。その兄と対照的に、チェルシーで全く出場機会を得られず、2014年夏からボルシアMGに活躍の場を移したが、そこで着実に評価を高め、今や注目株として複数クラブの視線を集める存在に成長を遂げている。
そのトルガン・アザールの契約は2020年夏まで。先日にボルシアMGから延長交渉の決裂が明らかにされ、最近の報道でドルトムント移籍の見方が強まっている状況だった。そうしたなか、トルガン・アザールはベルギー『VTM Nieuws』のインタビューで、注目を集める将来について次のように語っている。
「時間がかかるけど、それは交渉につきものさ。(交渉先のクラブはドルトムント?) イエス。既に彼らと話をさせてもらって、個人合意もした。あとはクラブと父に任せているよ」
なお、ドルトムントは今夏、アメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチ(20)のチェルシー移籍が内定済み。その後釜としてトルガン・アザールに興味を示しているとされ、4000万ユーロ(約49億8000万円)の獲得費用がかかるとみられる。
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ミランが右サイドバックの補強を協議しているという。 生え抜きのキャプテンであるDFダビデ・カラブリア(27)が1番手、ローマの元キャプテンであるDFアレッサンドロ・フロレンツィ(32)が2番手というミランの右サイドバック。今冬は左右のサイドバックに対応可能なDFフィリッポ・テラッチアーノ(20)もエラス・ヴェローナから加入した。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ミラン上層部はテラッチアーノがすぐに左右どちらかで定位置を奪取できるとは考えておらず、来夏の右サイドバック補充も視野に入れているとのこと。一方で、2025年6月までの契約となっているフロレンツィは売却する方針だという。 また、フロレンツィ退団なら年俸300万ユーロ(約4億8000万円)が浮くことになるなか、上層部が持つプランの1つは、レアル・マドリーU-19から1年レンタルで加入している元U-19スペイン代表DFアレックス・ヒメネス(18/※1)の完全移籍移行とのこと。 (※1)プリマヴェーラ1のミランU-19登録。ステファノ・ピオリ監督率いるファーストチームで今季公式戦4試合出場 ヒメネスは500万ユーロ(約8億円)の買い取りオプションがある一方、これを行使した場合、マドリー側にも買い戻しオプションが発生する契約。買い取りの決定は現状なされていないとみられている。 他にも獲得を見据えてリストアップしている右サイドバックが複数おり、いずれも前途有望な若手タレント。ボルシアMGのアメリカ代表DFジョー・スカリー(21)、フライブルクのU-21フランス代表DFキリアン・シディリア(21)、そして最近名前をよく聞くジローナのU-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(20)が候補とされている。 『カルチョメルカート』は3選手のリストアップについて、アルナウこそ人気銘柄と化しつつあるが、スカリーとシディリアについては低コストで獲得可能で、イタリアとミランの水に馴染むのにも苦労しなさそう、と高く評価している。 2024.01.23 20:51 Tue4
テア・シュテーゲン、少年時代はFWだった! GK転向のきっかけは"チームメイトの鼻血"
▽バルセロナに所属するドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンには、少年時代にGKへ転向するあるきっかけがあったようだ。ドイツ『キッカー』がアメリカ『ザ・プレイヤーズ・トリュビューン』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ボルシアMGの下部組織出身で、2009年にトップチーム昇格を果たしたテア・シュテーゲン。2011-12シーズンに名実ともに正GKの座を確立すると、バイエルンの2度の撃破に貢献するなどしてブンデスリーガ4位躍進と、チャンピオンズリーグ出場権の獲得に貢献した。 ▽2014年5月にバルセロナ入りしたテア・シュテーゲンは同時期にドイツ代表デビューも飾る。すでにクラブで数多くのタイトル獲得も経験し、今シーズンもここまで公式戦42試合に出場して23回のクリーンシートを達成している。 ▽今や世界屈指のGKと呼ばれるまでに成長したテア・シュテーゲンだが、少年時代にはFWでプレーしていたようだ。そんな少年がGKに転向したのにはある出来事があったようだ。以下のように明かしている。 「鼻血がきっかけで僕はゴールキーパーになったんだ」 「10歳の頃、僕が所属していたボルシアMGのアカデミーにはいつも鼻血を出すやつがいたんだ。なぜか分からないんだけどね。彼はチームのゴールキーパーで、試合中にも鼻血を出したことがあったんだ」 「誰かをGKに交代で入れる必要があったんだけど、誰もやりたがらないから僕がやることになってしまったんだよ」 「その時僕はゴールを決めることの方が好きだったんだ。それがサッカーをしていた理由でもある。決めた時本当に幸せな気分になるんだ」 「そんな僕がいきなりゴール前に立たされた。そしたら、大好きになったという訳ではないけど、楽しかったんだ。そして、やっていくうちに快適にも感じた」 「それでも僕は守るよりも攻める方が好きだった。やはりFWが良かったんだよ。ただ、その時の監督は僕のプレーが好きじゃなった。あと『走る時にきちんと足が上がっていない』とも走り方を指摘されたんだ」 「するとメンバー選考の時に『このチームでGKとしてプレーするか』か『他のチームでプレーするか』を問われたんだ。それでも僕は即決だったよ」 「確かにゴールを決めることは好きだし、別のチームからも誘われた。ただ、それは重要なことではなく、僕にとってはボルシアMGでプレーすることが重要だったんだ。単純なことさ。そこが4歳の時からの僕のホームだったんだ」 「ボルシアMGは僕にとって特別なクラブだよ。僕のキャリアを形成し、多くの子どもたちが夢見るカンプ・ノウでのプレーを実現できたからね」 2018.04.11 18:30 Wed5