ナポリ一筋インシーニェ争奪戦はリバプールがリード?
2019.04.25 12:40 Thu
リバプールが、ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(28)獲得に近づいているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。
そして今回伝えられるところによると、ナポリは適正価格のオファーが届いた場合、インシーニェの放出も容認する可能性があるという。そんな中、関心を示しているチェルシーやパリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルン、インテルといった数々のビッグクラブを退き、前線の強化を目指すリバプールが同選手獲得に一歩リードしているようだ。
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、インシーニェ獲得には6000万ポンド(約86億円)の移籍金が必要とのこと。2020年まで契約を残すインシーニェは先日、移籍の噂や自身が移籍を希望した発言を全て否定し、ナポリ残留を強調していたが、果たして今夏、2006年から過ごしてきたクラブを離れることになるのだろうか。
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ナポリ下部組織出身で2009年にトップチームデビューを飾って以降、クラブ一筋を貫いてきたインシーニェ。しかし、これまで様々な移籍の噂が取り上げられてきた中で、同選手が昨年にミノ・ライオラ氏に代理人を変更したことや移籍を希望しているという旨の記事も飛び出したことで、退団の可能性が浮上している。また、インシーニェは先日のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのアーセナル戦(2戦合計スコア0-3で敗退)で、60分にベンチに下げたカルロ・アンチェロッティ監督の采配に不満を呈した。これが原因で選手と指揮官の関係が壊れつつあるとも伝えられている。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、インシーニェ獲得には6000万ポンド(約86億円)の移籍金が必要とのこと。2020年まで契約を残すインシーニェは先日、移籍の噂や自身が移籍を希望した発言を全て否定し、ナポリ残留を強調していたが、果たして今夏、2006年から過ごしてきたクラブを離れることになるのだろうか。
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顔面キック受けてもプレー続行…遠藤航の不屈ぶりにリバプール指揮官が当時の不安とともに喝采! 現地メディアも「いつものように堅実なカメオ出演」
リバプールがプレミアリーグ首位の座を保った。 25日の第23節でイプスウィッチを本拠地アンフィールドに迎え撃ち、4-1で勝利したリバプール。ドミニク・ソボスライの先制弾を皮切りにモハメド・サラーの追加点にコーディ・ガクポの2発で突き放し、連勝を達成した。 この試合もサブから始まり、68分から出場した日本代表MF遠藤航は80分過ぎ、フリオ・エンシソの飛び蹴りを胸付近に受け、さらにその勢いで相手のヒザが顔面にヒット。ヒヤリとする場面だったが、プレーを続行した。 あわや大惨事のシーンは快勝ゲームのトピックとなり、試合後のアルネ・スロット監督にもこの件に関する質問が…。当時を振り返るとともに、不屈ぶりに賛辞の言葉を送ったという。クラブ公式サイトが伝える。 「ファウルされたときは『これはよくない』と思ったし、彼の周りにいる選手たちの反応を見てもね。様子を見ようと思ったが、彼は試合中にすぐに1、2回ほど首を振り、プレーし始めた。彼のメンタリティは信じられないほどで、彼は大丈夫だったね。判定はイエローカードだったし、私が抱いた懸念は現実的ではなかった」 なお、イギリス地元メディア『リバプール・エコー』は6点の採点とともに「エンシソのハイチャレンジに遭ったが、粘り強くプレー」と寸評。『THIS IS ANFIELD』は7点をつけ、「いつものように堅実なカメオ出演」と評す。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航も不屈プレー! リバプールが快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8tyMl0Aw4h8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.26 14:15 Sun2
絶好調リバプールにとって気がかりな昨季の失速…スロット監督はクロップ氏との話し合い明かす「今季と比べることはできないが…」
リバプールのアルネ・スロット監督は、前指揮官であるユルゲン・クロップ氏と意見交換したことを明かした。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨夏に就任したスロット監督の下、快進撃を続けるリバプール。プレミアリーグでは1試合未消化ながら2位アーセナルに6ポイント差をつけての首位に立ち、チャンピオンズリーグ(CL)も無傷の7連勝ですでに決勝トーナメントストレートインを決めている。 一方で、リバプールにとっては気になるデータも。長期政権を築いていたクロップ氏のラストシーズンとなった昨季も、リバプールはマンチェスター・シティ、アーセナルとタイトル争いを繰り広げ、昨年1月31日に行われたプレミアリーグ第22節のチェルシー戦で勝利を収めたチームは、2位に5ポイント差をつけて首位に立っていた。 しかし、チームは終盤にかけて失速すると、最終的にはリーグチャンピオンとなったシティに9ポイント差をつけられての3位で終了。クロップ氏の有終の美を飾ることはできなかった。 これについて、スロット監督としても思うところはあった模様。指揮官はクロップ氏と意見を交わしたことを明かしつつ、負傷者の発生を抑えることが重要になるだろうとの見解を語っている。 「5ポイント差をつけていたことは聞いていたし、昨季はシーズン前半の方が後半よりチームが良かったことも理解している。では、なぜチームにそうしたことが起きたのだろうか」 「ユルゲンと初めて会った時や、2度目に会った時も、昨季の失速について話はした。最後に少し落ち込んだことについての意見を聞いた」 「もちろん、昨シーズンと今シーズンを比べることはできないだろう。とはいえ、(意見交換後)すでに実行しようとしていることはあるかもしれない。それが何なのか聞きたいかもしれないが、答えは言わない!」 「今シーズン、獲得したポイントはすべて当然のものだと言ってきた。昨シーズンもそうだったとすれば、5ポイント差もあったのに残念だ」 「でも、(昨季の)シーズン前半はもしかしたら少しの幸運があったのかもしれない。それがシーズン後半になって状況に変化があったというなら、驚きではないだろう。今だって、状況が変わらないわけではない。今やっていることを、続けなければならないんだ」 「負傷者が出たりだとか、そういったことがあってはいけない。選手は全員が重要だが、他の選手より少し重要な存在も数人はいるのだ」 2025.01.28 19:10 Tue3
ここまでプレミア、CL全試合に出場のグラフェンベルフ、心配される疲労についてスロット監督は「ワタやマッカもそこでプレーできる」
リバプールのアルネ・スロット監督が、ここまでフル稼働を続けるオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフのターンオーバーの必要性について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズンから新たに就任したスロット監督の下で、快進撃を続けるリバプール。プレミアリーグでは1試合未消化ながら2位アーセナルに6ポイント差をつけた首位に立っており、チャンピオンズリーグ(CL)でも唯一全勝を維持している。 そんなリバプールを、中盤の底で支えているのがグラフェンベルフだ。ユルゲン・クロップ前監督の下ではポテンシャルを発揮しきれていなかったが、スロット監督から全幅の信頼を得るとリーチの長さと巧みなボールタッチ、効果的な前進などで替えの利かない存在となっている。 一方で、ここまでプレミアリーグ全21試合、CL全6試合に先発するグラフェンベルフについては、疲労を心配する声も。替えが利かない存在だからこそ、仮に負傷離脱となればチームが受ける打撃は計り知れないものとなってしまうだろう。 こうした懸念に対して、スロット監督は日本代表MF遠藤航やアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターも同じポジションでプレーできると説明。今後はターンオーバーを検討する試合が出てくることを示唆している。 「ライアンとまったく同じ選手はいないかもしれないが、それはほぼ全員に当てはまるはずだ。ドム(ソボスライ)には彼なりの特徴が、モー(サラー)には彼なりの特徴がある。コーディ・ガクポとルチョ(ルイス・ディアス)も似ていない。ポジションは同じでも、スタイルは異なるんだ」 「だから、チームにいる選手は誰もが特別であり、それはライアンも同じだ。そして、ワタ(遠藤)やマッカ(マク・アリスター)のようにそのポジションでプレーできる選手もいる。マッカはフォレスト戦のラスト30分をそのポジションででプレーしたしね。そしてカーティス・ジョーンズでさえ、そこでプレーできるだろう」 「常にバランスがあるんだ。彼らをたくさんプレーさせて突然ポイントを落としたら、『プレーさせすぎだ』となる。そして彼らが好調を維持すれば、誰もが『そうだ、成功の秘訣は常にプレーをすることさ』と言うだろう」 2025.01.21 18:45 Tue4
「ほぼ完ぺき」スロット監督は4発快勝の一戦を評価…エゴとともに持ち味発揮ソボスライの成長に目を細める
リバプールのアルネ・スロット監督が、快勝したイプスウィッチ・タウン戦の戦いぶりを評価した。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。 リバプールは25日、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第23節でイプスウィッチと対戦し、4-1の快勝を収めた。 前半序盤にMFドミニク・ソボスライのミドルシュートで先制に成功すると、前半終盤にはFWモハメド・サラー、FWコーディ・ガクポの連続ゴールで突き放し、3点リードで試合を折り返した。後半はやや省エネモードでの戦いとなったが、ガクポのこの試合2点目となるチーム4点目でトドメを刺した。その後、後半終了間際にセットプレーからアウェイチームに一矢報いられたが、格下相手に完勝と言っていいパフォーマンスでリーグ連勝を達成した。 同試合後、オランダ人指揮官は今季初となるCKからの失点を唯一悔やみながらも、85分間はほぼ完ぺきなゲームコントロールができたと自負している。 「それ(快勝の要因)は主に早い時間にゴールを決めたからだ。ホームゲームで試合開始直後に失点したことはこれまで何度かあったが、今日は試合の始まり方としては望ましいと思う。我々は攻撃的で、優勢だった。85分間、彼らはほとんど我々の陣地に入らなかったと思う」 「彼らのウイングと(リアム・)デラップのおかげでカウンターアタックの脅威があったが、我々は努力を重ねたおかげでそれを非常にうまく抑えることができた。結局、コーナーキックから失点したことには我々全員が少しがっかりした。今シーズン初の(CKからの)失点だったが、85分間は、とても低いブロックを仕掛けてくるチームに対して、ほぼ完璧なパフォーマンスだった。それは常に簡単なことではないが、85分間のやり方は本当に良かった」 選手個々のパフォーマンスに関しては、サラーの献身的なプレスバックに言及した質問に食い気味に反応。 「モハメドに関しては、契約やゴールについてばかりだったのに、今は守備のワークレートについての話になっているね。あなた(質問者)がそれを思いついたのも良かったね」と、エースを含めチーム全体の守備意識の高さ、献身性を称えている。 さらに、前所属のRBライプツィヒやハンガリー代表では両足から繰り出される強烈なミドルシュートが代名詞も、マージ―サイドではややその持ち味を発揮し切れていないなか、この試合では見事なミドルシュートで先制点をもたらしたソボスライにも言及。サラーや周囲の味方へのパスではなくエゴを出した点を「成長」と捉えている。 「ドム(ソボスライ)に注目すると、シーズンの初めなら彼はあのボールをモー(サラー)にパスしていたと思う。モーも間違いなくゴールを決められるし、ほとんどの場合、それは非常に良い選択だった」 「そして今、彼は自らゴールを狙うことを決め、自分でゴールを決めた。彼にとって素晴らしいことだ。個人的な意見では、彼は少し過小評価されていると思うからだ。私ではないが、彼はこのチームにとって非常に重要であるという事実が常に評価されているわけではない。彼のワークレートは信じられないほどだ。彼はただ最高の激しさで走り続ける。それは何かを競い合いたいチームにとって非常に重要なことだ」 また、この試合でリバプール通算300試合出場を達成したDFヴィルヒル・ファン・ダイクについて問われた指揮官は、「彼は間違いなくリーダー」と同胞への全幅の信頼を改めて強調している。 「ヴィルヒルがこのチームに何をもたらすかをリストアップしなければならないとしたら、火曜の夜にPSVと対戦する次の記者会見に彼が行くだけでいい。なぜなら、彼はこのチームに非常に多くのプラスをもたらすからだ」 「後方からボールを運び、守備し、落ち着きがあり、彼は間違いなくリーダーだ。個人的に監督として、リーダーだと言えるプレーヤーとはあまり一緒に仕事をしたことがないが、彼は間違いなくリーダーだ。ピッチ上だけでなく、トレーニング場でもそうだ。トレーニングを始めるとすぐに、彼は一番声が大きく、常に模範を示して先導する。彼は素晴らしいシーズンを送っているが、すでに7、8シーズンも素晴らしいシーズンを送っていると思う」 2025.01.26 18:20 Sun5