塩谷と中島がマッチアップの日本人対決は中島のアル・ドゥハイルに軍配!《ACL2019》
2019.04.24 03:00 Wed
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループC第4節のアル・アイン(UAE)vsアル・ドゥハイル(カタール)が24日に行われ、0-2でアル・ドゥハイルが勝利した。アル・アインのDF塩谷司はフル出場、アル・ドゥハイルのMF中島翔哉は91分までプレーした。
グループ最下位のアル・アイン(2分1敗)が、2位アル・ドゥハイル(1勝1分1敗)をホームに迎えた一戦。アル・アインは、塩谷が3バックの一角で先発出場。一方のアル・ドゥハイルは、中島、ベナティア、アルモエズ・アリらが揃って出場した。
8日に行われた前回対戦をドローで終えた両者の一戦は、アウェイのアル・ドゥハイルが開始早々に動かす。3分、右サイドを駆け上がったエジミウソン・ジュニアがバイタルエリア右でパスを受けるとそのままボックス右へ侵入。切り返しで相手をかわしクロスを上げるとゴール前のアルモエズ・アリが頭でゴール右に流し込んだ。
先制を許した上海上港は、後半開始からマルクス・ベリを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはアウェイチームだった。
アル・ドゥハイルは66分、ドリブルでボックス左から侵入したアルモエズ・アリの折り返しをゴール前の中島がスルー。これを逆サイド受けたフリーのエル・アラビがワントラップから冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。
アル・アイン 0-2 アル・ドゥハイル
【アル・ドゥハイル】
アルモエズ・アリ(前3)
エル・アラビ(後21)
グループ最下位のアル・アイン(2分1敗)が、2位アル・ドゥハイル(1勝1分1敗)をホームに迎えた一戦。アル・アインは、塩谷が3バックの一角で先発出場。一方のアル・ドゥハイルは、中島、ベナティア、アルモエズ・アリらが揃って出場した。
8日に行われた前回対戦をドローで終えた両者の一戦は、アウェイのアル・ドゥハイルが開始早々に動かす。3分、右サイドを駆け上がったエジミウソン・ジュニアがバイタルエリア右でパスを受けるとそのままボックス右へ侵入。切り返しで相手をかわしクロスを上げるとゴール前のアルモエズ・アリが頭でゴール右に流し込んだ。
アル・ドゥハイルは66分、ドリブルでボックス左から侵入したアルモエズ・アリの折り返しをゴール前の中島がスルー。これを逆サイド受けたフリーのエル・アラビがワントラップから冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。
結局、試合はそのまま0-2で終了。塩谷と中島がマッチアップした日本人対決は、アル・ドゥハイルが敵地で完勝した。
アル・アイン 0-2 アル・ドゥハイル
【アル・ドゥハイル】
アルモエズ・アリ(前3)
エル・アラビ(後21)
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カタール代表におけるFWアルモエズ・アリ(27)の存在は絶対的だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 アジア杯連覇のカタール代表、その絶対的エースと言えばアルモエズ・アリ。北アフリカのスーダンで生まれ、幼少期に移住先の中東カタールへ帰化したという経歴のストライカーだ。 所属するアル・ドゥハイルでは、キャプテンを担う一方、Jリーグでも無双したケニア代表FWマイケル・オルンガがセンターフォワードに君臨するため、アリの定位置は左ウイング。クラブ通算210試合で61ゴールと“並”のゴール数だ。 ところが、カタール代表だとそうではない。 27日、2026北中米W杯アジア2次予選第4節でクウェート代表と対戦したカタール代表。2トップの一角でフル出場したアリは、27歳にして通算100キャップ目であり、チームの全得点2ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献…A代表通算100試合で45ゴールだ。 「2試合1ゴール」に近いペースでネットを揺らすカタール代表でのアリ。アジア杯2023では2ゴール止まりだったが、反面チャンスメイクで奮闘して3アシスト。MVP級の活躍を披露した。また、W杯アジア2次予選では、第4節までで全チーム中最多の7ゴールを叩き出す。 『ガルフ・タイムズ』は、そんなアルモエズ・アリの“次のステップ”として、「カタールW杯では無得点…次のW杯でネットを揺らせ」と期待を寄せている。 2024.04.01 19:15 Mon4
「これは愛の物語だ」8年過ごしたラツィオ退団のルイス・アルベルトが感謝のメッセージ「永遠の都は故郷になった」
元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)が、ラツィオファンに対して別れのメッセージを送った。 ルイス・アルベルトは2016年夏にラツィオへ加入。在籍8年で公式戦307試合出場52ゴール79アシストを記録しており、攻撃の中心として活躍すると2018-19シーズンにはコッパ・イタリア優勝にも貢献した。 今シーズンも公式戦44試合5ゴール11アシストの成績を残していたが、今年4月に退団希望を表明。11日に、カタールのアル・ドゥハイル移籍が発表された。 8年を過ごしたクラブに別れを告げることとなったルイス・アルベルトは、自身のインスタグラムを更新。ファンに対しての感謝を述べている。 「僕たちはみんなに物語を伝えたい。これは愛の物語だ。カディス近郊の小さな村から、23歳でローマにやってきたスペイン人の青年が、まさか『魔術師』と呼ばれるまでになるとは想像もしていなかった」 「ラツィオのユニフォームを着た8シーズン、すべての試合、すべてのトレーニングに情熱と献身を注いできた8年間だった。時が経つにつれ、永遠の都(ローマ)は青年にとっての故郷となり、スタディオ・オリンピコは家となった」 「どんなラブストーリーもそうであるように、困難な瞬間、強さを試されるケガ、心の傷のように痛ましい敗戦もあった。でも、人生と同じように愛を忘れられない瞬間もあったんだ」 「家族とともに、青年はピッチで学び、人生も学んだ。妻と子供たちはラツィオを胸に抱いて育ち、毎試合の人々の激しさでフットボールが単なるスポーツではないと理解した」 「今、ラツィオの歴史の一部であるという満足感とともに、素敵な思い出、多くの友人、素晴らしいチームメイト、そして素晴らしいファンたちを残して去る。今までありがとう。フォルツァ・ラツィオ」 2024.06.12 11:25 Wed5
