中島vs塩谷の日本人対決は互いに譲らずドロー決着…《ACL2019》
2019.04.09 03:45 Tue
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019グループC第3節のアル・ドゥハイル(カタール)vsアル・アイン(UAE)が8日に行われ、2-2の引き分けに終わった。アル・ドゥハイルのMF中島翔哉は89分までプレー、アル・アインのDF塩谷司はフル出場している。
リードを広げられたアル・アインだが、すぐに反撃。36分、ロングパスを中盤のドゥンビアが頭で繋ぐと、相手DFの裏に抜け出したマルーフがゴール前まで持ち上がり、冷静にシュートをゴール右隅に沈めた。
アル・ドゥハイルのリードで迎えた後半、先にゴールに迫ったのはアル・アイン。56分、スルーパスに反応したマルーフがボックス内でモハメド・ムサに後方からのタックルで倒され、PKを獲得。しかし、カイオのPKは完璧にシュートコースを読んだGKルコントが弾いた。
同点に追い付かれたアル・ドゥハイルは65分、右サイドを持ち上がったエジミウソンの折り返しをペナルティアーク内の中島が右足で合わせたが、これは枠の上に外れる。
さらに試合終了間際の96分にも、中盤からのFKからエル・アラビがヘディングシュートで合わせたが、相手GKのファインセーブに阻まれ、試合は痛み分けのドローで終了した。
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グループステージ1勝1敗で2位に位置するアル・ドゥハイルが、ホームに3位アル・アイン(1分け1敗)を迎えた一戦。試合は立ち上がりからアル・ドゥハイルが押し気味に試合を進めると9分、ボックス右深くまで侵入したエジミウソン・ジュニアのクロスをファーサイドのブディアフがボレーシュートでゴール右隅に流し込んだ。先制点で勢いづくアル・ドゥハイルは、32分にも右サイドから仕掛けたモハメド・ムサの折り返しからボックス中央に走り込んだエル・アラビが左足でゴール左隅に流し込み、追加点。アル・ドゥハイルのリードで迎えた後半、先にゴールに迫ったのはアル・アイン。56分、スルーパスに反応したマルーフがボックス内でモハメド・ムサに後方からのタックルで倒され、PKを獲得。しかし、カイオのPKは完璧にシュートコースを読んだGKルコントが弾いた。
チャンスを逃したアル・アインだが、直後に再び決定機を迎える。58分、右サイド深くでパスを受けたマルーフのクロスを相手GKのファンブルすると、ベリがこれをプッシュ。2-2の振り出しに戻した。
同点に追い付かれたアル・ドゥハイルは65分、右サイドを持ち上がったエジミウソンの折り返しをペナルティアーク内の中島が右足で合わせたが、これは枠の上に外れる。
さらに試合終了間際の96分にも、中盤からのFKからエル・アラビがヘディングシュートで合わせたが、相手GKのファインセーブに阻まれ、試合は痛み分けのドローで終了した。
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