ヴォルフスブルク、来季の指揮官候補にビラス=ボアス氏が浮上

2019.04.05 02:00 Fri
Getty Images
ヴォルフスブルクが今季限りで退任するブルーノ・ラッバディア監督(53)の後任候補にアンドレ・ビラス=ボアス氏(41)が浮上しているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

2018年2月にヴォルフスブルクの監督に就任したラッバディア監督は、昨季は残留争いに巻き込まれていたチームを降格から救い、今季もここまで8位と上々の成績を収めていたが、ヴォルフスブルクは3月13日に同監督の今季限りでの契約満了を発表していった。

これまで後任候補には、南野拓実の所属するザルツブルクのマルコ・ローズ監督やLASKリンツのオリバー・グラスナー監督が挙がっているが、今回伝えられるところによれば、ビラス=ボアス氏も候補の一人と数えられているようだ。
『キッカー』によれば、ビラス=ボアス氏は以前からブンデスリーガで監督を務めることへ大きな関心を抱いており、すでにドイツ語の個人レッスンを受けて準備を進めているという。

これまでポルト、チェルシー、トッテナム、ゼニト、上海上港の監督を歴任したビラス=ボアス監督は、2017年12月にプロレーサーへの転向を理由に上海上港との契約を解除。2018年1月に行われたダカール・ラリーに出場したが、腰痛を理由にリタイア。その後は、欧州での指導者復帰を模索していたが、現在までフリーとなっている。

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