マドリーが加入濃厚のリーベルMFパラシオスが右足骨折で2カ月の離脱… 移籍交渉に影響か

2019.02.14 01:50 Thu
Getty Images
今夏でのレアル・マドリー行きが濃厚となっているリーベル・プレートのアルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオス(20)が、右ヒザを負傷し2カ月間の離脱となった。スペイン『マルカ』が報じている。

『マルカ』によれば、パラシオスは10日に行われたアルゼンチンリーグ第18節のラシン戦(2-0でリーベル・プレートが勝利)の中で負傷。同選手はフル出場を果たしていたが、その後に行われた検査の結果で右足腓骨の骨折と診断された。

以前からマドリーやパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティが獲得に動いているパラシオス。有力各紙では以前、マドリーが契約解除金2000万ユーロ(約26億円)を支払い、今冬の5年半契約に合意したと報じられていたが、リーベル・プレートのロドルフォ・ドノフリオ会長は「彼は移籍市場に出ていない」と発言し、この移籍は白紙となっていた。
今冬での移籍は叶わなかったマドリーは、今夏にも交渉を再開する構えだが、『マルカ』は今回のケガが懸念材料となり、獲得から手を引く可能性もあると予想している。

リーベル・プレート下部組織出身のパラシオスは、2015年11月にトップチームデビュー。昨シーズンまではなかなか出番は回ってこなかったものの、今シーズンは公式戦27試合に出場。献身的な守備と豊富な運動量を武器に、攻守両面で活躍できるポテンシャルを秘めるセントラルMFであり、アルゼンチンのトニ・クロースと称されている。

トニの関連記事

ドイツサッカー協会(DFB)は14日、今月行われる国際親善に向けた代表メンバー26人を発表した。 自国で行われるユーロ2024前最後の親善試合に向けて、ユリアン・ナーゲルスマン監督は、DFヴァルデマール・アントン(シュツットガルト)、DFマキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト)、FWデニス・ウンダブ 2024.03.14 23:05 Thu
バルセロナはバイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(28)の獲得を視野に入れているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。 元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(34)の今季限りでの退団が決まっているバルセロナ。中盤の新戦力候補として、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメン 2023.05.17 20:45 Wed
レアル・マドリーは4日、6日に行われるコパ・デル・レイ決勝に向けた招集メンバーを発表した。 コパ・クラシコとなった宿敵バルセロナとの準決勝を逆転で制し、2013-14シーズン以来のコパ制覇に王手をかけたマドリー。 今季リーグ戦で1勝1分けの戦績を残すオサスナとのファイナルに向けてカルロ・アンチェロッティ監督 2023.05.04 23:46 Thu
レアル・マドリーは17日、翌日にアウェイで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのチェルシー戦に向けた招集メンバーを発表した。 ホームでの1stレグを2-0の完勝で飾り、ベスト4進出へアドバンテージを得たマドリー。敵地で逃げ切りを図る一戦に向けてカルロ・アンチェロッティ監督は、守護神ティボー・クル 2023.04.17 23:00 Mon
レアル・マドリーは4日、翌日に行われるコパ・クラシコに向けた招集メンバーを発表した。 先月にホームで行われたコパ・デル・レイ準決勝1stレグを0-1で落としたマドリーは、5日にカンプ・ノウで行われる2ndレグでバルセロナを破っての決勝進出を目指す。 逆転を狙うコパ・クラシコ第2ラウンドに向けてカルロ・アンチ 2023.04.04 22:29 Tue

レアル・マドリーの関連記事

記事をさがす

トニの人気記事ランキング

1

2011~2020年の世界ベストイレブンが発表!イニエスタとともに中盤に入ったのは相棒チャビではなく…

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2011~2020年の男子サッカー界のベストイレブンを発表した。 世界のリーグランキングやクラブランキングなどサッカーに関する様々な歴史や記録などを扱っている組織であるIFFHSだが、今回は過去10年間の成績に基づいて世界でのベストイレブンを組んでいる。 11人の中で、唯一現役でプレーしていないのが、右サイドバックで選出された元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏だ。このポジションではブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現サンパウロ)も候補にいるはずだが、現役を引退した2016-17シーズンにドイツ年間最優秀選手にも選出されたラーム氏が選ばれている。 また、やや波紋を呼んでいるのはセンターバックだ。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは確定として、その相方にはオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが選ばれている。ここ10年の実績を考慮すると、元スペイン代表DFジェラール・ピケが入ってきてもおかしくはないが、リバプール加入以降強烈な活躍を見せたファン・ダイクのインパクトが勝ったというところか。 中盤には、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの他、レアル・マドリーの2選手が選出。イニエスタとバルセロナで中盤を構成した元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏は2015年にアル・サッドに移籍しており、ここ10年ではベストイレブン外となった。 そして、3トップには近年のサッカー界を引っ張り続けてきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2人が入り、残す一枠には、今や世界最高のセンターフォワードと言っても過言ではないポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが入っている。 そのため、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマール、元スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチ、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、元オランダ代表FWアリエン・ロッベン、元フランス代表FWフランク・リベリといった名手たちは選外となっている。 ◆IFFHS発表の2011~2020年ベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(ドイツ) DF フィリップ・ラーム(ドイツ) セルヒオ・ラモス(スペイン) ヴィルヒル・ファン・ダイク(オランダ) マルセロ(ブラジル) MF トニ・クロース(ドイツ) アンドレス・イニエスタ(スペイン) ルカ・モドリッチ(クロアチア) FW クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド) リオネル・メッシ(アルゼンチン) 2021.01.29 18:45 Fri
2

2017年サッカー界最強の11人が決定! レアル・マドリーから最多5人が選出《ザ・ベストFIFAアワード2017》

▽国際サッカー連盟(FIFA)は23日、ロンドンでザ・ベストFIFAアワード2017を開催し、各賞受賞者を発表した。 ▽FIFAと国際プロサッカー選手会(FIFPro)が共同で選出する2017年FIFA/FIFProベストイレブンには、FIFA男子最優秀選手賞を獲得したFWクリスティアーノ・ロナウドを始め、史上初のチャンピオンズリーグ(CL)連覇を含むシーズン2冠のレアル・マドリーから最多5人が選出された。 ▽CLを制したレアル・マドリーが採用する[4-3-3]のフォーメーションに合わせて選出された今回のベストイレブンでは、FIFA最優秀GK賞を獲得したジャンルイジ・ブッフォンが選出されている。 ▽4バックには、白い巨人の最終ラインを支えるセルヒオ・ラモスとマルセロの重鎮コンビに加え、昨季ユベントスで活躍し、今夏パリ・サンジェルマン(PSG)、ミランに新天地を求めたダニエウ・アウベス、レオナルド・ボヌッチの2選手が選出された。 ▽中盤ではリーガ2強にして世界最高峰の中盤を取り仕切るアンドレス・イニエスタ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースの名手3選手が選ばれた。 ▽また、3トップにはFIFA男子最優秀選手賞の最終候補3人に選出されたC・ロナウド、リオネル・メッシ、ネイマールが入った。。2017年のFIFA/FIFProベストイレブンは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆FIFA/FIFProベストイレブン</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171024_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ジャンルイジ・ブッフォン</span>(ユベントス/イタリア) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ダニエウ・アウベス</span>(ユベントス→PSG/ブラジル) <span style="font-weight:700;">セルヒオ・ラモス</span>(レアル・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">レオナルド・ボヌッチ</span>(ユベントス→ミラン/イタリア) <span style="font-weight:700;">マルセロ</span>(レアル・マドリー/ブラジル) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">トニ・クロース</span>(レアル・マドリー/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ルカ・モドリッチ</span>(レアル・マドリー/クロアチア) <span style="font-weight:700;">アンドレス・イニエスタ</span>(バルセロナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">リオネル・メッシ</span>(バルセロナ/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">クリスティアーノ・ロナウド</span>(レアル・マドリー/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">ネイマール</span>(バルセロナ→PSG/ブラジル) 2017.10.24 05:06 Tue
3

【バロンドール2017最終順位】C・ロナウドが2年連続5度目の受賞でメッシと並び史上最多タイ!

▽フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』は8日、レアル・マドリー所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)が2017年度の「バロンドール」を受賞したことを発表した。また、バロンドール2017の最終順位を併せて発表している。 ▽見事にバロンドールに輝いたC・ロナウドは、所属するレアル・マドリーで5シーズンぶりのリーグ優勝や史上初のチャンピオンズリーグ(CL)連覇を達成。また、個人記録としても史上初のCL5年連続得点王を獲得した。2008年と2013年、2014年(2010年以降はFIFAバロンドール)、2017年に同賞を受賞しているC・ロナウドは、2年連続の受賞となり、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと最多5回で並んでいる。 ▽また、その最多タイとなっているメッシは2位に選出された。メッシは、所属するバルセロナでコパ・デル・レイ3連覇を達成。また個人としてはリーガエスパニョーラで38得点を記録して得点王に。この数字で、C・ロナウドと並び最多4度目のヨーロッパ・ゴールデンシューにも輝いている。 ▽3位に入ったのは、パリ・サンジェンルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール。ネイマールは、昨シーズンまでバルセロナに所属していたが、史上最高金額の2億2200万ユーロでPSGに移籍している。 ▽そのほかでは、先月イタリア代表からの引退を発表したユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが、ゴールキーパーとして最上位の4位に入った。2016-17シーズンはCLで史上初の6試合連続無失点を達成。さらに、国内ではセリエAとコパ・イタリアのシーズン2冠を達成している。また、チームのリーグ・アン優勝に大きく貢献しCL準決勝進出の原動力となるなど、躍進モナコの象徴となった現・PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが7位にランクインした。 ▽『フランス・フットボール』が1956年にスタートした同賞は、2010年にFIFA年間最優秀選手賞と統合されたが、昨年から再びフランス・フットボール誌の単独主宰となった。候補者は旧制度の23名から30名に変わり、3名の最終候補発表は廃止されている。また、投票者もFIFA共同時代の代表チームの監督&キャプテンが外れ、世界中のジャーナリスト173人のみに回帰している。なお、今回発表された最終順位は以下の通り。 ◆<span style="font-weight:700;">2017年度バロンドール最終順位</span> 1.<span style="font-weight:700;">クリスティアーノ・ロナウド</span>(ポルトガル/レアル・マドリー) 2.<span style="font-weight:700;">リオネル・メッシ</span>(アルゼンチン/バルセロナ) 3.<span style="font-weight:700;">ネイマール</span>(ブラジル/パリ・サンジェルマン) 4.<span style="font-weight:700;">ジャンルイジ・ブッフォン</span>(イタリア/ユベントス) 5.<span style="font-weight:700;">ルカ・モドリッチ</span>(クロアチア/レアル・マドリー) 6.<span style="font-weight:700;">セルヒオ・ラモス</span>(スペイン/レアル・マドリー) 7.<span style="font-weight:700;">キリアン・ムバッペ</span>(フランス/パリ・サンジェルマン) 8.<span style="font-weight:700;">エンゴロ・カンテ</span>(フランス/チェルシー) 9.<span style="font-weight:700;">ロベルト・レヴァンドフスキ</span>(ポーランド/バイエルン) 10.<span style="font-weight:700;">ハリー・ケイン</span>(イングランド/トッテナム) 11.<span style="font-weight:700;">エディンソン・カバーニ</span>(ウルグアイ/パリ・サンジェルマン) 12.<span style="font-weight:700;">イスコ</span>(スペイン/レアル・マドリー) 13.<span style="font-weight:700;">ルイス・スアレス</span>(ウルグアイ/バルセロナ) 14.<span style="font-weight:700;">ケビン・デ・ブライネ</span>(ベルギー/マンチェスター・シティ) 15.<span style="font-weight:700;">パウロ・ディバラ</span>(アルゼンチン/ユベントス) 16.<span style="font-weight:700;">マルセロ</span>(ブラジル/レアル・マドリー) 17.<span style="font-weight:700;">トニ・クロース</span>(ドイツ/レアル・マドリー) 18.<span style="font-weight:700;">アントワーヌ・グリーズマン</span>(フランス/アトレティコ・マドリー) 19.<span style="font-weight:700;">エデン・アザール</span>(ベルギー/チェルシー) 20.<span style="font-weight:700;">ダビド・デ・ヘア</span>(スペイン/マンチェスター・ユナイテッド) 21.<span style="font-weight:700;">ピエール=エメリク・オーバメヤン</span>(ガボン/ドルトムント) 21.<span style="font-weight:700;">レオナルド・ボヌッチ</span>(イタリア/ミラン) 23.<span style="font-weight:700;">サディオ・マネ</span>(セネガル/リバプール) 24.<span style="font-weight:700;">ラダメル・ファルカオ</span>(コロンビア/モナコ) 25.<span style="font-weight:700;">カリム・ベンゼマ</span>(フランス/レアル・マドリー) 26.<span style="font-weight:700;">ヤン・オブラク</span>(スロベニア/アトレティコ・マドリー) 27.<span style="font-weight:700;">マッツ・フンメルス</span>(ドイツ/バイエルン) 28.<span style="font-weight:700;">エディン・ゼコ</span>(ボスニア・ヘルツェゴビナ/ローマ) 29.<span style="font-weight:700;">フィリペ・コウチーニョ</span>(ブラジル/リバプール) 29.<span style="font-weight:700;">ドリエス・メルテンス</span>(ベルギー/ナポリ) 2017.12.08 05:32 Fri
4

ロシアW杯でもインテル&バイエルンのジンクス継続! 1982年以降すべてのW杯決勝に選手を送り込む

ロシアW杯でもインテル&バイエルンのジンクス継続! 1982年以降W杯決勝に選手を送り込む ▽ロシア・ワールドカップ(W杯)の準決勝が終了し、フランス代表とクロアチア代表の決勝進出が決定した。これにより、1982年大会から続いていたインテル&バイエルンのジンクス継続されることになった。フランス『Le Parisien』が伝えている。 ▽1982年のスペイン大会以降、インテルとバイエルンの2チームはW杯決勝に所属選手を送り続けている。そして、ロシアW杯ではバイエルンのMFコランタン・トリッソがフランス代表として、インテルのMFマルセロ・ブロゾビッチ、FWイバン・ペリシッチがクロアチア代表として決勝の舞台に駒を進めることになった。 ▽また、バイエルンはドイツ代表の強さを背景に1982年以降のW杯決勝に所属選手27人を送り出しており、これは最多の記録だ。一方、インテルは16人と効率性の良さが際立つ数字となっている。 ▽なお、最終的に決勝を制してチャンピオンになった選手の数ではバイエルンが12人、インテルが9人とバイエルンがやや優勢だ。 ◆1982年以降のW杯決勝のバイエルンvsインテル一覧 ◆1982年決勝 イタリア 3-1 西ドイツ ▽バイエルン ヴォルフガング・ドレムラー(西ドイツ) パウル・ブライトナー(西ドイツ) カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ) ▽インテル ジュゼッペ・ベルゴミ(イタリア) ガブリオレ・オリアリ(イタリア) アレッサンドロ・アルトベッリ(イタリア) ◆1986年決勝 アルゼンチン 3-1 西ドイツ ▽バイエルン アンドレアス・ブレーメ(西ドイツ) ノルベルト・エデル(西ドイツ) ローター・マテウス(西ドイツ) ディーター・ヘーネス(西ドイツ) ▽インテル カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ) ◆1990年決勝 西ドイツ 1-0 アルゼンチン ▽バイエルン クラウス・アウゲンターラー(西ドイツ) ユルゲン・コーラー(西ドイツ) シュテファン・ロイター(西ドイツ) ▽インテル アンドレアス・ブレーメ(西ドイツ) ユルゲン・クリンスマン(西ドイツ) ローター・マテウス(西ドイツ) ◆1994年決勝 ブラジル 0-0(PK3-2) イタリア ▽バイエルン ジョルジーニョ(ブラジル) ▽インテル ニコラ・ベルティ(イタリア) ◆1998年決勝 ブラジル 0-3 フランス ▽バイエルン ビセンテ・リザラズ(フランス) ▽インテル ロナウド(ブラジル) ユーリ・ジョルカエフ(フランス) ◆2002年決勝 ドイツ 0-2 ブラジル ▽バイエルン オリバー・カーン(ドイツ) イェンス・イェレミース(ドイツ) トーマス・リンケ(ドイツ) ▽インテル ロナウド(ブラジル) ◆2006年決勝 イタリア 1-1(PK5-3) フランス ▽バイエルン ウィリー・サニョル(フランス) ▽インテル マルコ・マテラッツィ(イタリア) ◆2010年決勝 オランダ 0-1 スペイン ▽バイエルン マルク・ファン・ボメル(オランダ) アリエン・ロッベン(オランダ) エドソン・ブラーフハイト(オランダ) ▽インテル ヴェスレイ・スナイデル(オランダ) ◆2014年決勝 ドイツ 1-0 アルゼンチン ▽バイエルン マヌエル・ノイアー(ドイツ) バスティアン・シュバインシュタイガー(ドイツ) トーマス・ミュラー(ドイツ) フィリップ・ラーム(ドイツ) トニ・クロース(ドイツ) ジェローム・ボアテング(ドイツ) マリオ・ゲッツェ(ドイツ) ▽インテル ロドリゴ・パラシオ(アルゼンチン) ◆2018年決勝 フランス vs クロアチア ▽バイエルン コランタン・トリッソ(フランス) ▽インテル マルセロ・ブロゾビッチ(クロアチア) イバン・ペリシッチ(クロアチア) 2018.07.13 00:00 Fri
5

当代最高のパサー! 冷静沈着なドイツ製最高傑作”メトロノーム”、トニ・クロース【ピックアップ・プレイヤー】

サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース(30)だ。 <div id="cws_ad">◆トニ・クロース、レアル・マドリーでのプレー&ゴール集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJEQlNWNEFKdSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 機械のように精密なパス、天才的な判断力を有しているクロースは、2007年9月に行われたブンデスリーガのエネルギー・コットブス戦でバイエルンのファーストチームデビューを飾り、眩い輝きを放つ。当時17歳だったクロースは、様子見のため81分からの途中投入で登場すると、2アシストを記録。わずか18分間で自身の才能をアピールした。 そして、クロースは2014年夏に、現在のクラブであるレアル・マドリーに推定移籍金2500万ユーロ(約32億8000万円)で移籍。入れ替わるようにバイエルンへ移籍した元スペイン代表MFシャビ・アロンソと同じ中盤の底のポジションでレギュラーに定着し、より一層能力に磨きがかかると、移籍初年度の2014-15シーズンを通して平均92%のパス成功率をマークした。また、2016年1月のバレンシア戦では驚異のパス成功率100%を達成。精密なパスでリズムを刻むことから“メトロノーム”とも呼ばれ、チームの調律にかかせない選手となっている。 ある意味人間味の感じられないプレースタイルから、ややクールで冷徹なイメージも持たれがちなクロースだが、ジョークを言うときは振り切れている。2014年のブラジル・ワールドカップで優勝を果たしたドイツ代表の中心メンバーでもあるクロースは、準決勝のブラジル代表戦でも2ゴールと活躍。最終的に7-1となったスコアはブラジル人にとっては悲痛な記憶となっているであろうことは想像に難くない。 常人ならば、ブラジル人の前では触れるのもはばかられる話題だが、クロースは全世界に向けて渾身のネタを繰り出していく。2017年1月1日に、新年を祝う画像をツイッター上に投稿。その画像の中で「2017」と表記されるべき部分の、「1」にブラジル国旗を、「7」にドイツ国旗を配置してしまったのだ。その後、チームメイトのブラジル代表DFマルセロから「いつだって敬意を!」と反応されるなど“お叱り”を受け、「ジョークだった」と釈明していた。 そのほか、ウェールズ代表FWガレス・ベイルもユーロ2016出場前に「君たちはどうせ(グループリーグの)3試合しかできないだろう」と、クロースから言われたことを暴露。チームメイトの誰かと関係が悪化しているという類の報道は出ていないため、そういった言動はジョークとして片が付いているのだろうが、相手の弱い部分を突くのが得意なのはピッチ上だけではないようだ。 2020.09.23 20:00 Wed

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

ヴィニシウスがサウジ・プロリーグの副会長と会談、5年総額約1600億円のビッグオファーを検討へ

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(24)がサウジアラビア方面からの破格オファーを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 『マルカ』によればヴィニシウスはサウジ・プロ・リーグの副会長であるサード・アル・ラジーズ氏とオンラインで15分ほど会談を持ったようで、その際に年俸2億ユーロ(約321億円)、総額10億ユーロ(約1600億円)の5年契約を提示されたとのこと。 移籍先はアル・アハリが有力とされる中、サウジ・プロリーグとしてはヴィニシウスを2034年ワールドカップの大使にも据えたいとしている。この前例のない巨額オファーをヴィニシウスの側近たちは拒否できないオファーと考えているとのこと。 なお、2027年6月までマドリーとの契約があるヴィニシウスの契約解除金は10億ユーロ。そのヴィニシウスは11日のマンチェスター・シティ戦後、サウジ・プロリーグとの接触を否定し、「マドリーで歴史を作りたい」と白い巨人への忠誠を誓っていた。 2025.02.13 11:30 Thu
2

ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed
3

レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か

レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu
4

40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri
5

「フットボールのシャツではない」クロースがレアルのユニフォームに苦言、襟付きに不満「着心地が悪いし、快適ではない」

レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースが、ユニフォームに注文をつけたことが話題となっている。 2014年7月にバイエルンからマドリーへと加入したクロース。中盤を支える主軸として活躍し、ここまで公式戦398試合に出場し27ゴール87アシストを記録している。 ラ・リーガで3度、チャンピオンズリーグで4度の優勝を誇るなど、数多くのタイトルを獲得。今シーズンも公式戦33試合で2ゴール4アシストと存在感を発揮している。 そのクロースだが、今シーズンのユニフォームについて不満があると言い、弟のフェリックスと共に更新するポッドキャスト「Einfach mal luppen」でコメントした。 「今シーズンは襟付きのユニフォームだが、ポロシャツはフットボールのシャツではない」 「これは全てのメーカーに宛てたコメントであり、こんなのはデタラメだ。襟付きのシャツは良くない。着心地が悪いし、快適ではない」 「そして2つのボタンもついている。ただ、もう少しボタンを追加することでYシャツでプレーすることになる…それは嫌だ」 ファンには好評を得ることも多い襟付きのユニフォームだが、選手からするとどうもプレーがしにくいとのこと。襟が首に触れることや不安定さが首元に出ることは確かに影響がありそうだ。 古き良きスタイルともされているが、襟なしを求めるクロース。ちなみにお気に入りは、2019-20シーズンの白のデザインに金色のディテールが施されたものだと過去に語っていた。 「今までプレーした中で最も美しいシャツだと思う。実を言うと、この1年間、僕は自分自身に言い聞かせてきた。このシャツでタイトルを獲得しなければならないと」 「このシャツでタイトルを獲得できなければ、絶対的な恥となり、シャツへの敬意を欠くこととなる。幸い、僕たちはチャンピオンにのなったから神に感謝する」 「時には着替えたいとも思わなかった。もう60着も持っているのに、家に持って帰りたいと思った。いつか僕の手から離れると思っていたからね」 ユニフォームにもこだわりがあるクロース。選手が選べることはないが、襟付きでも良い思いをしてもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【写真】クロースがお気に入りだと語る2019-20シーズンのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/kroos20230305_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/kroos20230305_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2023.03.05 22:25 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly