チャビの予言者ぶりが凄い アジア杯予想的中率「8割超」

2019.02.02 09:15 Sat
Getty Images
アル・サッドに所属する元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスの予言者ぶりが話題だ。

1月初旬に開幕したAFCアジアカップ2019は1日、ついに決勝戦。カタール代表が2大会ぶりのアジア王者を睨む日本代表を3-1で退け、初優勝を成し遂げた。

元バルセロナのチャビは、その結果を大会前から“予言”。戦前の昨年12月にカタール報道局のテレビ番組『Al Kass』に出演時、勝ち上がり国を予想した。
そのチャビはグループステージ突破国として、シリア代表、バーレーン代表、日本代表、サウジアラビア代表、タイ代表、中国代表、イラン代表、レバノン代表、オーストラリア代表、ウズベキスタン代表、UAE代表、イエメン代表、韓国代表、オマーン代表、カタール代表、イラク代表を選択した。

その中で、ベスト8進出国として「シリア、日本、中国、イラン、オーストラリア、UAE、韓国、カタール」を選び、ベスト4進出国に「カタール、オーストラリア、日本、イラン」を予想。さらに、「日本vsカタール」を決勝カードに挙げ、「カタールの優勝」を断言した。
その結果、グループステージ突破を予想した16カ国のうち13カ国、8強で7カ国、4強で3カ国が的中。カタールの優勝も見事に当てた。数字に置き換えると、チャビの的中率は約84%。カタールのフェリックス・サンチェス監督は試合後、「この先の試合も予想してもらいたい」と語り、チャビの驚異的な予言に感謝した。

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王者カタールがパレスチナ撃破でベスト8進出! 今大会初失点もアフィフ1G1Aで逆転勝ち【アジアカップ2023】

アジアカップ2023のラウンド16、カタール代表vsパレスチナ代表が29日に行われ、2-1で逆転勝利したカタールが準々決勝進出を決めた。 大会連覇を狙うホスト国のカタールはグループステージを3連勝で首位通過。ベスト8進出を狙う決勝トーナメント初戦ではグループCを3位通過したパレスチナと対戦した。 試合前のスタジアムの盛り上がりとは一転して、試合は静かな立ち上がりに。 ボールの主導権を握って後方から丁寧に組み立てるカタールはピッチの幅を使いつつ、要所で中央を使って攻め手を窺う。ただ、全体的に動きの量やパススピードが遅く、パレスチナの守備を揺さぶり切れない。 一方、自陣に相手を引き込んでのロングカウンターを軸に応戦するパレスチナ。19分にはマハイナの強烈なミドルシュートでゴールを脅かすと、26分にもボックス左に持ち込んだアブ・ワルダが左足アウトにかけた技ありのシュートで再び相手GKにファインセーブを強いる。 前半半ば以降は接触プレーと治療の影響でプレーが切れるシーンが目立つと、その流れでミスを犯したカタールの隙を突いたパレスチナが先制点を奪う。 37分、最後尾での繋ぎの局面で右サイドのDFアル・ラウィが不用意に内側へ下げたバックパスをダッバーグがまんまとインターセプト。DF2枚を相手にそのままドリブルで仕掛けると、DFとGKのタイミングを外す絶妙な左足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。 痛恨のミスから今大会初失点を喫したカタールはすぐさま反撃を開始。ただ、ここまでの流れと同様に攻撃のテンポがなかなか上がらない。それでも、試合巧者のディフェンディングチャンピオンは前半ラストプレーで追いつく。 前半アディショナルタイム6分、カタールは右CKの場面でサインプレーを選択。ボックス中央に長身選手を配置してニアにじりじりと動かして相手守備を引っ張ると、左ポスト付近から外側を回る動きで空いたPKスポットに走り込んだアル・ハイドスがキッカーのアフィフのグラウンダーのマイナスパスを右足ダイレクトで合わす。これがゴール前の密集でDFにディフレクトしゴールネットに突き刺さった。 辛くもイーブンで試合を折り返したカタールはハーフタイムで2枚替えを敢行。より攻撃的な布陣で活性化を狙う。すると、その姿勢が開始早々の逆転ゴールに繋がった。 49分、アフィフのスルーパスに抜け出したアルモエズ・アリがDFサーレに倒されてPKを獲得。これをキッカーのアフィフが冷静に中央へ蹴り込んだ。 試合を引っくり返したカタールはここからゲームコントロール優勢の戦い方にシフト。前に出てきたパレスチナをいなしつつ、不用意なボールロストを避けて試合を落ち着かせる。 その後はゴール前よりも中盤でのバトルが目立つクローズな展開が続く。欲を言えば、カウンターでトドメの3点目がほしいカタールだったが、最後のところで粘るパレスチナを前に決定機まで持ち込めない。 それでも、このまま2-1でクローズしたカタールがパレスチナを退けて順当にベスト8進出を決めた。 カタール代表 2-1 パレスチナ代表 【カタール】 アル・ハイドス(前51) アフィフ(後4[PK]) 【パレスチナ】 ダッバーグ(前37) 2024.01.30 03:03 Tue
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アジア杯連覇のカタール代表、あのアルモエズ・アリが27歳で通算100キャップ到達

カタール代表におけるFWアルモエズ・アリ(27)の存在は絶対的だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 アジア杯連覇のカタール代表、その絶対的エースと言えばアルモエズ・アリ。北アフリカのスーダンで生まれ、幼少期に移住先の中東カタールへ帰化したという経歴のストライカーだ。 所属するアル・ドゥハイルでは、キャプテンを担う一方、Jリーグでも無双したケニア代表FWマイケル・オルンガがセンターフォワードに君臨するため、アリの定位置は左ウイング。クラブ通算210試合で61ゴールと“並”のゴール数だ。 ところが、カタール代表だとそうではない。 27日、2026北中米W杯アジア2次予選第4節でクウェート代表と対戦したカタール代表。2トップの一角でフル出場したアリは、27歳にして通算100キャップ目であり、チームの全得点2ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献…A代表通算100試合で45ゴールだ。 「2試合1ゴール」に近いペースでネットを揺らすカタール代表でのアリ。アジア杯2023では2ゴール止まりだったが、反面チャンスメイクで奮闘して3アシスト。MVP級の活躍を披露した。また、W杯アジア2次予選では、第4節までで全チーム中最多の7ゴールを叩き出す。 『ガルフ・タイムズ』は、そんなアルモエズ・アリの“次のステップ”として、「カタールW杯では無得点…次のW杯でネットを揺らせ」と期待を寄せている。 2024.04.01 19:15 Mon

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