W杯3戦全敗のカタール代表、ホスト国史上最低の不名誉記録
2022.11.30 13:10 Wed
今回のワールドカップ(W杯)に開催国として参戦したカタール代表だが、大会史上最低の成績で去った。
オランダ代表、エクアドル代表、セネガル代表がひしめくグループAの勝ち抜けを目指したカタールだが、初戦から連敗。29日に行われたオランダとの最終戦も0-2で敗れ、全敗の最下位で終戦した。
初戦から連敗した時点で今大会の敗退決定第1号という屈辱を味わったが、『Opta』によると、最終戦での敗戦でW杯のホスト国として史上初の3戦全敗というさらなる不名誉記録を打ち立てたという。
長い年月をかけ、国家プロジェクトとして育成と強化に力を注ぎ、自国開催の今大会に挑んだが、世界の壁が高かったカタール。2019年のAFCアジアカップでは初優勝を達成したが、再考が求められる。
オランダ代表、エクアドル代表、セネガル代表がひしめくグループAの勝ち抜けを目指したカタールだが、初戦から連敗。29日に行われたオランダとの最終戦も0-2で敗れ、全敗の最下位で終戦した。
初戦から連敗した時点で今大会の敗退決定第1号という屈辱を味わったが、『Opta』によると、最終戦での敗戦でW杯のホスト国として史上初の3戦全敗というさらなる不名誉記録を打ち立てたという。
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