アーセナル、ペリシッチを騙そうとしていた? スパレッティ監督が糾弾

2019.02.01 19:45 Fri
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インテルを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、所属するクロアチア代表FWイバン・ペリシッチ(29)に採ったアーセナルのオペレーションを批判している。イギリス『メトロ』が報じた。
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今冬の移籍市場でアーセナルへの買い取りオプション付きのレンタルでの加入が報じられていたペリシッチ。しかし、移籍ウィンドウが閉じても発表はなく、破談に終わっている。ペリシッチはアーセナル移籍に向けてトランスファーリクエストを提出していたため、今回の残留はインテル内での立場も危うくしかねない痛恨のものに。それだけに何としても成立させなくはいけないオペレーションだったが、交渉決裂の背景にはアーセナルの不義理があったようだ。
スパレッティ監督は、ペリシッチの残留について「騙されそうになったから身を引いた」と発言。『メトロ』によると、アーセナルはペリシッチがトランスファーリクエストを提出した後、正式オファーに買い取りオプションを付けなかったという。スパレッティ監督は、アーセナルというクラブ名こそ出していないものの、交渉相手を糾弾している。

「こういったことが移籍市場で起こる。あの選手は印象的なオファーを受け取り、誘惑されたんだ」
「だが、彼はそれが本当のオファーではないことに気付いた。騙されそうになったから、身を引いたんだ」

「ペリシッチが退団を望むことが良い考えかどうかは分からない。だが、選手は大きな提案を受け、それに対してオープンであることを明かしていた」

「オファーが考えていたものではないと気付いた時に、彼は辞退した。だが、既にダメージを喰らっている」

「その状況を発表したことで彼やチームの空気は張り詰めた。今では彼も元の状態に戻り始めているが、しばらく時間がかかる」

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