開催国UAE代表ザッケローニ監督が決勝へ意気込む「目標を達成したい」
2019.01.29 15:55 Tue
アジアカップの開催国でもあるUAE代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督が、決勝進出を懸けて臨むカタール代表戦に向けて意気込みを語った。『Sport360』が伝えた。
ザッケローニ監督が率いるUAE代表は、アジアカップでグループAに入り、バーレーン代表、インド代表、タイ代表と同居。グループ首位で決勝トーナメントに進出した。
ラウンド16ではキルギス代表を相手に3-2で勝利を収めると、準々決勝では前回王者のオーストラリア代表を1-0で下しベスト4に進出。29日にカタール代表と決勝進出を懸けて対戦する。
試合を前に、ザッケローニ監督はカタール戦に向けた意気込みをコメント。大会を振り返りつつ、カタール戦の重要度を説いた。
「我々はグループステージ、そしてラウンド16でもいくつかの問題を抱えていたというのは本当だ」
「カタールは強く、組織化されたチームだ。そしてまだ失点していない。彼らは今大会だけでなく、2018年もうまくやっていた。我々は、決勝に進むためには、とても集中する必要があるだろう」
「我々は皆、試合の重要性を認識している。我々にとって、それぞれの試合がとても重要であり、それが決勝戦であるかのように、カタール戦に向かっている。準決勝でカタールを倒すことができるように、我々の責任、全員が喜びを分かち合う責任を十分認識している」
また、準々決勝のオーストラリア戦ではMFイスマイル・アルハマディ、DFモハメド・アハマド・ガリブ、DFファリス・ジュマが負傷。カタール戦に向けて不安要素があるものの、チームを信じ、目標を達成したいと強い決意を語った。
「重要なことは、私には21人の選手がいるということだ」
「常に試合の重要性に基づき、選手を選考した。そして、これまでのところ、UAEの経験豊富な選手と若い選手の両方が、ピッチで優れたファイティングスピリットを示している」
「私が最初にUAEに来た時に設定した目標を達成したい。それは、決勝に到達することだ。選手、テクニカルスタッフ、そしてUAEサッカー協会の全員の目的でもある」
「ファンは全ての試合で我々をサポートしてくれた。そして、彼らが大勢やってくることを願っている。そして、勝利で幸せになることを約束したい」
ザッケローニ監督が率いるUAE代表は、アジアカップでグループAに入り、バーレーン代表、インド代表、タイ代表と同居。グループ首位で決勝トーナメントに進出した。
ラウンド16ではキルギス代表を相手に3-2で勝利を収めると、準々決勝では前回王者のオーストラリア代表を1-0で下しベスト4に進出。29日にカタール代表と決勝進出を懸けて対戦する。
「我々はグループステージ、そしてラウンド16でもいくつかの問題を抱えていたというのは本当だ」
「しかし、我々は進化しており、オーストラリア戦でのパフォーマンスは非常によかった。それ故に、私はカタールにも勝つことができると確信している」
「カタールは強く、組織化されたチームだ。そしてまだ失点していない。彼らは今大会だけでなく、2018年もうまくやっていた。我々は、決勝に進むためには、とても集中する必要があるだろう」
「我々は皆、試合の重要性を認識している。我々にとって、それぞれの試合がとても重要であり、それが決勝戦であるかのように、カタール戦に向かっている。準決勝でカタールを倒すことができるように、我々の責任、全員が喜びを分かち合う責任を十分認識している」
また、準々決勝のオーストラリア戦ではMFイスマイル・アルハマディ、DFモハメド・アハマド・ガリブ、DFファリス・ジュマが負傷。カタール戦に向けて不安要素があるものの、チームを信じ、目標を達成したいと強い決意を語った。
「重要なことは、私には21人の選手がいるということだ」
「常に試合の重要性に基づき、選手を選考した。そして、これまでのところ、UAEの経験豊富な選手と若い選手の両方が、ピッチで優れたファイティングスピリットを示している」
「私が最初にUAEに来た時に設定した目標を達成したい。それは、決勝に到達することだ。選手、テクニカルスタッフ、そしてUAEサッカー協会の全員の目的でもある」
「ファンは全ての試合で我々をサポートしてくれた。そして、彼らが大勢やってくることを願っている。そして、勝利で幸せになることを約束したい」
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殿堂掲額者にザッケローニ氏選出も投票による掲額者は今年も該当/六川亨の日本サッカーの歩み
第20回を迎えた日本サッカー殿堂の掲額式典が9月29日にJFAサッカー文化創造拠点のblue-ing! で開催された。今年の掲額者はセリエAのユベントスやACミラン、インテル・ミラノなどの監督を歴任し、2010年に日本代表の監督に就任したアルベルト・ザッケローニ氏が「特別選考」で殿堂入りを果たした。 ザッケローニ氏は監督就任早々の10年10月8日には初めてアルゼンチンを倒すなど順風満帆のスタートを切った。そして年が明けた11年は苦しみながらもアジアカップカタール2011で優勝を遂げた。13年6月のコンフェデ杯はブラジル、イタリア、メキシコに3連敗を喫したものの、7月に韓国で開催された東アジアカップでは敵地で韓国を2-1で破って初優勝を果たした。 しかし期待された14年のブラジルW杯では初戦でコートジボワールに1-2で敗れると、続くギリシャ戦は0-0で引分けたが最終戦のコロンビアには1-4と大敗し、グループリーグでの敗退を余儀なくされた。 当時を振り返り、やはりやり直したいのは「コートジボワール戦」というのは偽らざる本音だろう。グループリーグ敗退の原因を、「チーム全員が優勝するという同じ熱量を持っていなかった」と振り返ったが、当時としてはそれも仕方のないことだったと思う。 第20回を迎え、殿堂掲額者は投票と特別選考での選出を合わせて92人と3チームになった(1936年ベルリン五輪と1968年メキシコ五輪銅メダルの日本代表と、2011年ドイツW杯優勝のなでしこジャパン)。代表監督はプロ契約がスタートした92年のハンス・オフト氏以来、短命で終わったロベルト・ファルカン氏とハビエル・アギーレ氏、JFAと仲違いしたヴァイッド・ハリルホジッチ氏以外の8人が選出されている。 その一方で寂しかったのが、「日本サッカーに永年にわたって顕著な貢献をした選手」、「満60歳以上の者(物故者は含まれない)」という二つの資格要件に従い殿堂・表彰委員会にてリストアップし、サッカーの取材経験が豊富なメディア関係者や歴代殿堂掲額者、JFA理事らによる投票で選出されるOBが、今年も得票率を満たすことができずに選出が見送られたことだ。 20年に選出された木村和司以来、4年連続しての“該当者なし”であり、その間に金田喜稔氏は資格を失った。今年度の候補者は原博実氏(第16回から継続)、森下申一氏、松永成立氏、都並敏史氏、柱谷幸一氏、柱谷哲二氏(いずれも第18回から継続)だったが、各氏とも掲額に値すると思うものの、基準を満たすことはできなかった。メディア関係者には3票の投票権が与えられているが、票が割れてしまったのだろうか。 受賞資格としては「日本代表50試合以上の出場」か「JSL1部およびJ1リーグ通算210試合以上出場」という規定がある。しかしながら代表戦とJ1リーグの試合数がJSL時代とは比較にならないほど増えているだけに、今後は候補者の増加が予想される。 このため殿堂掲額者の投票による選考方法も再考する時期に来ているのではないか。そんな思いを強くした、第20回を迎えた殿堂掲額式典でもあった。 2024.09.30 22:30 MonUAEの人気記事ランキング
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