得点数リーガ最下位…不振バレンシアのエースFWロドリゴ「監督解任は正しい決断じゃない」
2019.01.13 20:00 Sun
バレンシアに所属するスペイン代表FWロドリゴ・モレノが、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督への信頼を口にしている。スペイン『アス』が伝えた。
今シーズンのロドリゴの成績は、リーガエスパニョーラ17試合に出場して2ゴール3アシスト。リーグ37試合16ゴール7アシストの活躍を披露した昨シーズンと比較すると、大きく期待を裏切る数字になっている。
マルセリーノ監督の解任論も噴出する中、バジャドリー戦後のインタビューに応じたロドリゴは指揮官の続投を訴えた。
「物事は同時にやってくるものではないし、チームを助けるための完璧な状況だったと思う。どっちのチームも素晴らしい仕事をしていて、もし僕があのチャンスを無駄にしなければ僕らが3ポイントを得られていた」
「監督は自分の仕事に取り組んできた。彼は物事を好転させようと試みているよ。監督ができるのはある程度までだし、奇跡は起こせない。罰を受けることもできないんだ」
「監督を代えることが良い考えだったり正しい決断だとは思えない。チームにはアイデンティティを示す兆候があるし、僕らは彼のアイデアを信じてるからね」
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バレンシアは今シーズン、リーガエスパニョーラ第19節終了時点で4勝11分け4敗の暫定10位と低迷。中でも得点数がレガネスやバジャドリー、ウエスカと並び最少タイの17得点と、深刻な得点力不足に陥っている。勝ち切れない試合の続くバレンシアは、12日に行われたバジャドリー戦でも1-1でドロー。後半半ばにMFパレホが先制点を奪取したものの、終盤に同点弾を沈められ事態を好転させられないまま試合を終えた。試合の中ではエースであるはずのロドリゴが決定機を迎えていたが、決め切れず。チームを救うことはできていない。マルセリーノ監督の解任論も噴出する中、バジャドリー戦後のインタビューに応じたロドリゴは指揮官の続投を訴えた。
「ここ数週間、僕は一生懸命トレーニングを積んできた。そして、得点はストライカーに大きな自信を与えてくれるよ」
「物事は同時にやってくるものではないし、チームを助けるための完璧な状況だったと思う。どっちのチームも素晴らしい仕事をしていて、もし僕があのチャンスを無駄にしなければ僕らが3ポイントを得られていた」
「監督は自分の仕事に取り組んできた。彼は物事を好転させようと試みているよ。監督ができるのはある程度までだし、奇跡は起こせない。罰を受けることもできないんだ」
「監督を代えることが良い考えだったり正しい決断だとは思えない。チームにはアイデンティティを示す兆候があるし、僕らは彼のアイデアを信じてるからね」
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