PSG会長、イスコ代理人&父親と会談か

2018.12.29 13:40 Sat
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)が、レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコ(26)の獲得に動き出しているようだ。フランス方面の報道を情報源として、スペイン『マルカ』が伝えた。

▽フレン・ロペテギ前監督が解任されてサンティアゴ・ソラーリ現監督が指揮官に就任して以来、出場機会を失っているイスコ。ロペテギ政権下で644分間を記録していたプレー時間は、ソラーリ監督の下では314分間に減少している。とりわけ、主力で挑むことの多いリーガエスパニョーラの試合では第11節バジャドリー戦の34分間が最長であり、タイトルの懸かっていたクラブ・ワールドカップ(CWC)でも22分間しかプレーしていない。

▽そういった状況から、今冬の退団も騒がれているイスコ。これまではマンチェスター・シティやチェルシー、バイエルン、アーセナルなどからの関心が報じられている。特に、チェルシーに関しては7700万ユーロ(約97億1000万円)の移籍金に加え、週給27万ユーロ(約3400万円)を用意しているという具体的な情報も飛び出した。
▽今回伝えられるところでは、PSGはウナイ・エメリ前監督(現アーセナル指揮官)時代からイスコをターゲットに据えており、現状のタイミングでコンタクトを取ったとのこと。ナセル・アル・ケライフィ会長がイスコの代理人、そして父親と今週に会談の場を持ったそうだ。

▽また、マドリー側が複雑な状況に立たされているイスコから利益を得る方法を模索しているであろうことも報じられている。

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