J2昇格の琉球が長野からMF河合秀人を獲得…今季リーグ戦26試合で3ゴール

2018.12.27 17:50 Thu
FC琉球は、AC長野パルセイロからMF河合秀人(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。
PR
▽河合は2016年に大阪学院大学からガイナーレ鳥取へ入団。今シーズンから長野に加入し、明治安田生命J3リーグ26試合で3ゴールを記録していた。▽琉球加入が決まった河合は両クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆FC琉球
「この度、AC長野パルセイロから加入することになりました河合秀人です」

「FC琉球の一員として戦える事を非常に嬉しく思います。
チームの勝利のために、自分の持っている力を最大限に発揮したいと思います。応援よろしくお願いします」
◆AC長野パルセイロ
「初めに、皆様の前でご挨拶することができず、文書でのご報告になってしまったことを非常に申し訳なく思っています。この度、FC琉球に完全移籍することになりました」

「すごく悩みましたが、やはりステップアップし、挑戦したいと思い、この決断にいたりました。AC長野パルセイロに関わるすべての皆様に心から感謝しています。1年間という短い間でしたが、AC長野パルセイロでプレーできたことは僕の誇りです」

「1年間本当にありがとうございました」

PR

河合秀人の関連記事

29日、日本フットボールリーグ(JFL)第7節の2試合が行われた。 ◇沖縄 1-3 栃木C 前節終了時点で2位の沖縄SVは、開幕6試合無敗ながら前節ドローで首位・高知ユナイテッドSCの追撃に失敗。今節はホームで昇格組の栃木シティに3失点敗戦を喫した。 25分過ぎから立て続けに栃木Cゴール前まで迫って1 2024.04.29 15:08 Mon
23〜24日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第3節の8試合が行われた。 ◇新宿 0-0 青森 開幕2試合連続0-4大敗の最下位・クリアソン新宿と、開幕2試合でPKによる1得点だけの1分け1敗・ラインメール青森。 青森は前半のうちに退場者を出しながらなんとか無失点に抑えた一方、ゴールも奪えず。新宿と 2024.03.24 17:35 Sun
16日、日本フットボールリーグ(JFL)第2節の2試合が行われた。 ◇栃木C 2-1 枚方 7年ぶり昇格の栃木シティFCと、今季から二川孝広監督&大黒将志ヘッドコーチ体制のFCティアモ枚方。開幕戦は栃木Cが黒星、枚方がドローと、どちらも今季初白星を狙う。 試合は49分、枚方がスルーパスに抜け出したFW河合 2024.03.16 15:20 Sat
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月15日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J2移籍情報】地元クラブへ完全移籍 ◆モンテディオ山形 [OUT] 《完全移籍》 MF河合秀人(30)→FCティアモ枚方(JFL) 【J3移籍情報】クラブ名変更のアトレチコ鈴鹿クラブの生え抜きが 2024.01.16 08:15 Tue
FCティアモ枚方は15日、モンテディオ山形を退団していたMF河合秀人(30)が完全移籍で加入することを発表した。 河合は大阪府出身で、京都橘高校から大阪学院大学へと進学。2016年にガイナーレ鳥取でプロ入りした。 2019年からはFC琉球でプレー。2021年は松本山雅FCでプレーすると、2022年から山形で 2024.01.15 18:25 Mon

FC琉球の関連記事

FC琉球は24日、平川忠亮氏(45)の2025シーズン監督就任を発表した。 平川氏は2002年、筑波大学から浦和レッズでプロ入り。2018シーズンでの現役引退まで17年間にわたり浦和一筋を貫いた。 引退後は浦和のユースコーチに就任。2019年3月からトップチームコーチを務めると、2023年は再びユースコチに 2024.11.24 21:49 Sun
FC琉球は24日、2025シーズンより使用する新エンブレムおよびクラブプロパティを発表した。 2003年にクラブが誕生した琉球。沖縄県社会人サッカーリーグ、九州サッカーリーグ、日本フットボールリーグ(JFL)を経て、2014年からJリーグの舞台で戦っている。 2023年10月には、創設20周年を機に2024 2024.11.24 19:01 Sun
thumb 24日、明治安田J3リーグ第38節の10試合が各地で行われた。 引き分け以上でJ2昇格プレーオフ進出が決まる6位福島ユナイテッドFC(勝ち点56)は、最下位で日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とのアウェイゲーム。福島は開始3分、森晃太のグラウンダーの左クロスから、 2024.11.24 17:13 Sun
FC琉球は19日、DF福村貴幸(32)、MF小川優介(22)、MFノ・スンギ(19)との契約満了を発表した。 福村は京都サンガF.C.や清水エスパルス、FC岐阜、ガイナーレ鳥取、東京ヴェルディでプレー。2022年に琉球に完全移籍で加入した。 3シーズン所属した中、今シーズンは1月のトレーニングマッチで左ヒザ 2024.11.19 18:05 Tue
FC琉球は18日、DF鍵山慶司(24)の契約満了を発表した。 鍵山はFC東京U-15深川出身で、青森山田高校を経て東洋大学に進学。その後は関西サッカーリーグ1部(現在は2部)のおこしやす京都ACでプレーした。 2023年に琉球に加わりJリーグ初挑戦。2年目の今シーズンは、明治安田J3リーグでここまで8試合の 2024.11.18 17:30 Mon

J1の関連記事

Jリーグは25日、2025シーズンの大会方式について発表した。 2025シーズンは大きな大会方式変更はないものの、YBCルヴァンカップに関しては、FIFAクラブワールドカップに出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場しているヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスに関し 2024.11.25 17:14 Mon
サンフレッチェ広島は25日、MF柏好文(37)との契約満了を発表した。 柏は国士舘大学から2010年にヴァンフォーレ甲府でプロ入り。2014年から広島に完全移籍してプレーしていた。 広島では11シーズンを過ごし、ここまでJ1通算285試合27得点を記録。リーグカップで40試合3得点、天皇杯で20試合2得点を 2024.11.25 15:18 Mon
浦和レッズは25日、元日本代表MF宇賀神友弥(36)の現役引退を発表した。 宇賀神は浦和のジュニアユース、ユース出身で、流通経済大学へ進学。2009年に浦和の特別指定選手となると、2010年に浦和でプロ入りした。 左サイドのスペシャリストとして、サイドバックやサイドハーフでプレー。正確なクロスと豊富な運動量 2024.11.25 14:53 Mon
湘南ベルマーレは25日、MF奥野耕平の負傷を発表した。 奥野は、16日のトレーニング中に負傷したとのこと。検査の結果、左短内転筋損傷と診断されたとのことだ。 今シーズンの奥野は、途中出場がメインとなりながらも明治安田J1リーグで26試合に出場。YBCルヴァンカップでも1試合に出場していた。 チームは今 2024.11.25 13:40 Mon
横浜F・マリノスは25日、日本大学からGK木村凌也(21)の2025シーズン加入内定を発表した。 木村は日本大学に進むまで横浜FMのアカデミーに在籍。2021年には2種選手としてトップチームに登録され、U-16からU-22までの日本代表歴も持つ。 世代別代表として昨年のU-20ワールドカップにも出場した木村 2024.11.25 11:57 Mon

河合秀人の人気記事ランキング

1

山形退団のMF河合秀人が地元の枚方に加入「自分を育ててくれた枚方を盛り上げる為に、少しでも恩返しできれば」

FCティアモ枚方は15日、モンテディオ山形を退団していたMF河合秀人(30)が完全移籍で加入することを発表した。 河合は大阪府出身で、京都橘高校から大阪学院大学へと進学。2016年にガイナーレ鳥取でプロ入りした。 2019年からはFC琉球でプレー。2021年は松本山雅FCでプレーすると、2022年から山形でプレーしていた。 河合はJ2通算151試合10得点、J3通算84試合14得点、天皇杯通算9試合に出場していた。 地元の枚方でプレーを続ける河合は、クラブを通じてコメントしている。 「FC ティアモ枚方に関わる全ての皆様、初めまして。この度、モンテディオ山形から加入することとなりました河合秀人です。生まれ育った枚方でプレーできることを、とても嬉しく思っています」 「たまゆら隆上競技場は、小学生の頃から試合で使っていた場所なのでとても思い出があります。約20年経ち、プロとして再びたまゆら隆上競技場でプレーできる事にすごくワクワクしていると同時に、とても感慨深く思います」 「自分を育ててくれた枚方を盛り上げる為に、少しでも恩返しできればと思っております。よろしくお願いします」 2024.01.15 18:25 Mon
2

栃木シティがJFLで7年ぶり勝利! 王者Hondaは開幕2連勝ならず【JFL第2節】

16日、日本フットボールリーグ(JFL)第2節の2試合が行われた。 ◇栃木C 2-1 枚方 7年ぶり昇格の栃木シティFCと、今季から二川孝広監督&大黒将志ヘッドコーチ体制のFCティアモ枚方。開幕戦は栃木Cが黒星、枚方がドローと、どちらも今季初白星を狙う。 試合は49分、枚方がスルーパスに抜け出したFW河合秀人の右足弾で先制。しかし直後の52分、栃木Cは2度目の加入でヴィアティン三重から帰ってきたFW吉田篤志がダイビングヘッド弾を叩き込み、すぐさま同点とする。 待望の追加点は、JFL7年ぶりの白星を目指した栃木C。72分、GK原田欽庸がパントキックで前線目がけて大きく蹴ると、飛び出して対応した枚方GK冨澤凜太郎の処理が中途半端に。 直前に途中出場した新戦力FW丹羽一陽がルーズボールを拾って迷わず右足を一閃。JFL初開催の本拠地CITY FOOTBALL STATIONが歓喜に包まれる逆転弾、そして決勝点となった。 2-1で逆転勝利した栃木Cは今季初白星であると同時に、栃木ウーヴァFC時代の2017年以来、7年ぶりのJFLでの白星となった。 ◇マルヤス 1-1 Honda 開幕戦で昨季2位のブリオベッカ浦安を撃破したFCマルヤス岡崎と、ソニー仙台FCとの“企業クラブ頂上決戦”を制した昨季王者Honda FC。Hondaにとっては2試合連続の企業対決だ。 36分、HondaはマルヤスMF西本雅崇のラッキーなオウンゴールで先制。しかし、1点リードで折り返した52分、セットプレーからFW原耕太郎に強烈な左足ミドルを叩き込まれてしまう。 元Honda指揮官の井幡博康監督率いるマルヤスと勝ち点1ずつを分け合った“JFLの盟主”Honda。開幕2連勝とはいかなかった。 ◆第2節結果 ▽3月16日(土) 栃木シティ 2-1 FCティアモ枚方 FCマルヤス岡崎 1-1 Honda FC ▽3月17日(日) [13:00KO] 沖縄SV vs ブリオベッカ浦安 高知ユナイテッドSC vs ラインメール青森 ヴィアティン三重 vs クリアソン新宿 アトレチコ鈴鹿 vs レイラック滋賀 ソニー仙台FC vs ヴェルスパ大分 横河武蔵野FC vs ミネベアミツミFC 2024.03.16 15:20 Sat

FC琉球の人気記事ランキング

1

FC琉球が1年前の反発・見直しを経て新エンブレムを発表! 2025シーズンから使用

FC琉球は24日、2025シーズンより使用する新エンブレムおよびクラブプロパティを発表した。 2003年にクラブが誕生した琉球。沖縄県社会人サッカーリーグ、九州サッカーリーグ、日本フットボールリーグ(JFL)を経て、2014年からJリーグの舞台で戦っている。 2023年10月には、創設20周年を機に2024シーズンから使用する新エンブレムやクラブプロパティを発表。しかし、ロゴやクラブカラーの大きな変更に反対の声が上がる騒動となり、11月に新クラブプロパティの使用スケジュールの一部見直しを発表していた。 2024年7月以降はブレインストーミング会「みんなのFC琉球かいぎ」を通してファン・サポーターと対話。WEBアンケートやファンフェスタに加え、クラブ関係者やスタッフ、選手、ホームタウンの行政関係者の意見も踏まえ、新エンブレムが決定した。 現行エンブレムからは以下の要素やDNAを引き継ぎ、視認性の高いシンプルなデザインへと昇華したという。 ・クラブを象徴するカラーである「ベンガラ色」 ・沖縄らしさの象徴であり、勝利を呼び込み離さない「対のシーサー」 ・王国が存在した琉球の誇りを示し、権威や伝統を象徴する「琉球王朝の王冠、玉冠(ぎょくかん)」 FC琉球OKINAWA(男子チーム)のエンブレムと細部に違いのあるFC琉球さくら(女子チーム)のエンブレムのデザインについては、以下のように説明している。 ◆FC琉球OKINAWA(男子チーム) 「牙を剥くオスのシーサーと、頭上には琉球王朝の玉冠が輝いています。FC琉球の攻撃的なサッカースタイルと、沖縄からJリーグの頂点を目指すという強い覚悟を表現しております」 ◆FC琉球さくら(女子チーム) 「メスのシーサーと、頭上には琉球王妃の伝統的な髪型『ウチナーカンプー』に、さくらの花びらをデザインしました。沖縄のさくらのように日本一早く花咲き、沖縄の人たちの心を明るくしたいという気持ちを表現しました」 新たなエンブレムやプロパティは2025年1月1日から使用。ロゴ、フラッグも新たなものに変更され、2024年から使用していたシンボルマークは廃止される。 <span class="paragraph-title">【写真】FC琉球の新エンブレム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">新エンブレム・プロパティ決定のお知らせ<br><br>このたび2025シーズンより使用する新エンブレムおよびクラブプロパティが決定しましたのでお知らせいたします<br><br>詳細はこちら<a href="https://t.co/jn87LWfg2O">https://t.co/jn87LWfg2O</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%90%89%E7%90%83?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC琉球</a> <a href="https://t.co/pVu6siX80s">pic.twitter.com/pVu6siX80s</a></p>&mdash; FC琉球OKINAWA | FC RYUKYU OKINAWA[公式 X] (@fcr_info) <a href="https://twitter.com/fcr_info/status/1860594956148133943?ref_src=twsrc%5Etfw">November 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 19:01 Sun
thumb
2

J2昇格PO進出ラスト1枠は福島! 大勝で5位浮上フィニッシュ、松本は土壇場勝利で4位キープ、ドローのFC大阪は6位でのPO行きに【明治安田J3第38節】

24日、明治安田J3リーグ第38節の10試合が各地で行われた。 引き分け以上でJ2昇格プレーオフ進出が決まる6位福島ユナイテッドFC(勝ち点56)は、最下位で日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とのアウェイゲーム。福島は開始3分、森晃太のグラウンダーの左クロスから、塩浜遼が押し込んで幸先良く先制する。 さらに32分、ボックス右手前で得たFKを城定幹大が直接決めて福島に追加点。後半に入るとハイプレスからのボール奪取で塩浜がこの日2点目。終盤には岩手も佐藤未勇が1点を返すが、矢島輝一のゴールもあったアウェイの福島が1-4で勝利。自力でPO進出を決めた。 PO進出の可能性をわずかに残していた7位ギラヴァンツ北九州(勝ち点53)は、J3・JFL入れ替え戦に臨む19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)とのアウェイ戦。北九州は13分、シュート性のクロスに永井龍が飛び込んで先制。しかし、YS横浜も橋本陸斗のカットインシュートで35️分に反撃し、同点で折り返す。 63分、左サイドの裏を取った高昇辰が落ち着いて流し込み、再び北九州がリード。YS横浜は後半アディショナルタイム、冨士田康人のゴールで再び追いつくが、乾貴哉のヘディング弾で北九州が三度目の勝ち越し。土壇場で勝ち点「3」を手にした北九州だが、福島の勝利もありPO進出は逃している。 4位をキープしてのPO行きを狙う松本山雅FC(勝ち点57)は、後半アディショナルタイムに安永玲央の右足シュートが決まり、8位アスルクラロ沼津(勝ち点52) 相手に劇的勝利。5位FC大阪(勝ち点57)は芳賀日陽のゴールで先制しながら9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点51)とドロー決着となり、6位に転落。この結果、松本が4位、福島が5位、FC大阪が6位でのPO進出となった。 その他、J3優勝を決めている大宮アルディージャ(勝ち点85)は3位を確定させているカターレ富山(勝ち点61)に1-2で敗戦。2位FC今治(勝ち点70)は15位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点46)に1-0で競り勝ち、シーズンを終えている。 ◆明治安田J3リーグ第38節 ▽11月24日(日) 大宮アルディージャ 1-2 カターレ富山 Y.S.C.C.横浜 2-3 ギラヴァンツ北九州 SC相模原 1-0 ガイナーレ鳥取 いわてグルージャ盛岡 1-4 福島ユナイテッドFC AC長野パルセイロ 0-2カマタマーレ讃岐 アスルクラロ沼津 0-1 松本山雅FC FC琉球 0-2 FC岐阜 ヴァンラーレ八戸 1-1 FC大阪 FC今治 1-0 テゲバジャーロ宮崎 ツエーゲン金沢 1-0 奈良クラブ 2024.11.24 17:13 Sun
thumb
3

J2昇格PO圏内の松本が逃げ切り勝ちで4位キープ! 6位手前の北九州は残留に執念の長野と土壇場ドロー、11位岐阜はPO進出の可能性が消滅【明治安田J3第37節】

16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ圏内を死守したい4位松本山雅FC(勝ち点54)は、13位FC琉球(勝ち点47)とのホームゲーム。先手を取ったのは16分。ゴールキックを前線で収めた安藤翼が自らボックス内に侵入すると、右ポケットから右足を振り抜き、シュートがゴールラインを割った。 さらに31分、自陣内でボールを奪うと最終ラインの裏へ抜け出した村越凱光が落ち着いて追加点。後半終盤に富所悠のPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切り4位の座をキープした。 一方、PO圏内浮上を狙う8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)は、J3残留を争う17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とホームで対戦。前半は長野が攻勢もゴールレスで終えると、北九州が高吉正真のゴールで81分に先制。ボックス内でのパス回しから落としを受け、ゴール右下にミドルを突き刺した。 北九州の勝利蟹思われたが、試合終了間際に長野が執念。ボックス内に畳み掛けると、左ポケットでフリーの田中康介にボールが渡り、対角にシュート。土壇場で1-1のドローに終わり、勝ち点「1」を分け合った。 わずかに昇格PO進出の可能性を残す11位FC岐阜(勝ち点49)は、すでに優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点84)をホームに迎えた一戦。序盤からオリオラ・サンデー、杉本健勇の幻のゴールがあった大宮は26分に正真正銘の先制点。左サイドから崩すと、杉本の折り返しをサンデーが押し込んだ。 1点ビハインドで後半を迎えた岐阜だったが、55分には藤岡浩介の難易度の高いボレーで同点に。追いつかれた大宮は報復行為による杉本の一発退場もあったが、富山貴光が自ら持ち込んで決めきり、74分に再び勝ち越す。 しかし82分、諦めない岐阜は横山智也が素早く振り抜いて再度振り出しに。2-2のドローで決着し、勝利が絶対だった岐阜は昇格PO進出の可能性が消滅した。 J3残留を決めている16位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)と2位フィニッシュを確定させているFC今治(勝ち点67)の一戦は、得点ランクトップを走るマルクス・ヴィニシウスのゴールで今治が6分に先手。エースの今シーズン19点目を最後まで守りきり、アウェイの今治が0-1で勝利している。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ ▽11月17日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs ツエーゲン金沢 《13:05》 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 奈良クラブ vs いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 2024.11.16 17:38 Sat
4

J3琉球が福村貴幸らDF5人と契約更新! 最終節デビューの19歳GKジョン・ジワンも期限付き移籍期間延長

FC琉球は27日、DF福村貴幸(32)、DF上原牧人(25)、DF鍵山慶司(23)、DF山内舟征(23)、DFチョ・ウンス(19)との2024シーズン契約更新、そして全北現代モータースから期限付き移籍で加入しているGKジョン・ジワン(19)の移籍期間延長を発表した。 福村は京都サンガF.C.や清水エスパルス、東京ヴェルディなどを渡り歩き、昨季沖縄入り。昨季はJ2リーグで32試合、今季はJ3リーグで33試合に出場した。 上原は沖縄県那覇市出身。昨季まで2種登録時代含めてJ2リーグ52試合に出場していた25歳は、自身初のJ3リーグで28試合に出場した。 鍵山は今季、関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都AC(来季から関西2部)から新加入。J3リーグ開幕節でJデビューを飾ると、その後は9試合出場にとどまった。 山内は関西学院大学から今季加入の大卒ルーキー。J3リーグ第2節でプロデビューを果たし、1年目は10試合出場となっている。 チョ・ウンスも全南ドラゴンズ(韓国)U-18から今季加入のルーキーDF。日本でプロキャリアを歩み始めた若武者の1年目はJ3リーグ5試合出場となった。 ジョン・ジワンは韓国Kリーグ1の名門・全北でジュニア時代から育った190cm守護神。期限付き移籍で加入した琉球では、J3リーグ最終節の福島ユナイテッドFC戦でJデビュー、プロデビューを飾っている。 2023.12.27 20:30 Wed
5

来季もJ3を戦う琉球、DF福村貴幸、MF小川優介、MFノ・スンギと契約満了

FC琉球は19日、DF福村貴幸(32)、MF小川優介(22)、MFノ・スンギ(19)との契約満了を発表した。 福村は京都サンガF.C.や清水エスパルス、FC岐阜、ガイナーレ鳥取、東京ヴェルディでプレー。2022年に琉球に完全移籍で加入した。 3シーズン所属した中、今シーズンは1月のトレーニングマッチで左ヒザの前十字じん帯損傷および、内側側副じん帯断裂の重傷。ピッチに立つことなく契約満了となった。過去2シーズンではJ2で32試合、J3で33試合2得点と主軸としてプレーしていた。 小川は埼玉県出身で、昌平高校から2021年に鹿島アントラーズに加入。今シーズンから琉球に完全移籍していた。期待されていた中、J3で3試合、YBCルヴァンカップで1試合の出場に終わり、1年で退団となった。 ノ・スンギは、韓国の輔仁高校から今シーズン加入。J3で3試合に出場し1得点を記録したが、1年で契約満了となった。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 <h3>◆DF福村貴幸</h3> 「11 月に復帰して、今年の残り試合か来年に皆さんの前でまたプレーする姿を見せることが目標でしたが、叶えることができず申し訳ないです」 「怪我をしてからスタジアム外でサポーターと接する機会が多くなって、『怪我大丈夫?』『待ってるからね』と声をかけてくれたサポーターの方達やクラブスタッフの方達、ありがとう!!開幕前に怪我をして 1 人で絶望的だった僕にとっては、とても大きな力でした。改めて周りの人達に支えられながら生きているんだなと感じましたし、自分も人に勇気や元気を与えたり、支えたり寄り添ったりできる人間になりたいなと思いました」 「リリースでの発表になりますが、1人1人と対面している気持ちで、本当にありがとうと言いたいです。ありがとう!」 <h3>◆MF小川優介</h3> 「2024シーズンをもってFC琉球を退団することになりました。まずチームの目標であったJ2昇格を達成出来ず、悔しいですし申し訳ないです」 「覚悟を持って来ましたが、思い描いたシーズンにすることはできませんでした。しかし、これからも自分のプレーで1人でも多くの方に楽しんでもらいたいという気持ちは変わりません」 「高みを目指して成長した姿を見せられるように頑張ります。応援ありがとうございました」 <h3>◆MFノ・スンギ</h3> 「他のどの選手よりも長い時間をFC琉球で過ごすことはできませんでしたが、短い時間の中でも皆さんが送ってくれた愛は忘れられません」 「プロとして初めてのキャリアをこんなにも素晴らしいチームで始めることができて光栄でした。J3優勝、J2昇格のためにチームのお役に立てず、申し訳ありません。これからは遠くから応援します。ありがとうございました」 2024.11.19 18:05 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly