浦和来季加入のDF岩武克弥ら明治大Jリーグ入り内定者5名が抱負《明治大学Jリーグ内定者合同記者会見》

2018.12.06 20:30 Thu
©超ワールドサッカー
▽明治大学は6日、Jリーグ内定者合同記者会見を行った。
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▽今年総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントを制した明治大学からJリーグ入りが内定したのは5名。DF岩武克弥は浦和レッズ、DF上夷克典は京都サンガF.C.、DF袴田裕太郎は横浜FC、MF小野雅史は大宮アルディージャ、FW村田航一は水戸ホーリーホックに内定している。▽同会見に出席した内定者5名は、会見冒頭でJリーグ入りを報告。4年間を振り返りやインカレへの意気込みを語り、来シーズンプロの世界での抱負を語った。
◆DF岩武克弥(浦和レッズ)
(C)CWS Brains,LTD.
「今年度主将を務めさせて頂いております岩武克弥です。来年度は浦和レッズに入団が決定しています。4年間苦しい時期もありましたが、夏に全国優勝できたのでは自分としても明治大学に恩返しができたかなというふうに思います。またこれからインカレがあるので、チーム一丸となって優勝できるように頑張りたいと思います」

◆DF上夷克典(京都サンガF.C.)
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「上夷克典です。来年は京都サンガF.C.への入団が決定しています。大学4年間を振り返ると、2年生の時にデビューしました中で、2年、3年ではレギュラーを掴むことができず、4年で掴むことができ、今年の夏には日本一になることができました。明治大学での日々の練習で培ってきた3原則『球際、切り替え、運動量』はこの4年間で成長した部分だと思っています。今後はインカレで優勝し、(京都サンガF.C.での)来シーズンからは開幕から出場して京都サンガF.C.の中心選手としてチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います」
◆DF袴田裕太郎(横浜FC)
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「袴田裕太郎です。来年度から横浜FCに入団することが決まりました。まず本日はこのような素晴らしい記者会見を開いてくださりありがとうございます。自分のプレーの特徴は、左サイドバックとしては183㎝と大きい方なので、クロスやフィードに対する跳ね返しです。攻撃に関しては、左足からの正確なパスとオーバーラップからのクロスを武器にしています。今後の目標はインカレで優勝することです。この4年間で大きく成長させて頂きました。明治大学に対する感謝はすごく大きいので、その感謝の気持ちをプレーで表現し、優勝という結果で恩返ししたいと思います。(横浜FCでの)来シーズンからは開幕から出場したいです。横浜FCは今年惜しくもJ1に上がることができなかったので、来シーズンは必ずJ1に昇格できるように頑張ってやっていきたいです」

◆MF小野雅史(大宮アルディージャ)
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「小野雅史です。4年間で一番印象に残っている出来事として、昨年始めに右ヒザに約半年以上のケガをしたことです。とても苦しく悩んだ時期ではありましたが、家族や仲間を始め、多くの方々の支えやサポートを感じることができました。改めてサッカーができる喜びや今のような環境が当たり前ではないと実感しました。ピッチから離れたことで新たな発見や多くの気づきもありました。サッカー以外の部分でも成長が見られ、印象に残っています。今後はインカレをとることです。(大宮アルディージャでの)来シーズンは開幕スタメンを狙いたいです」

◆FW村田航一(水戸ホーリーホック)
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「村田航一です。来シーズンから水戸ホーリーホックに加入することが決まりました。4年間を振り返ると、レベルの高い先輩方や同期、栗田(大輔)さんであったり、多くのスタッフの方々に育ててもらったというのが率直な感想です。感謝の気持ちでいっぱいです。大学サッカーで学んだこととして、先ほど小野も言っていましたが、サッカーだけでなく人間としても大きく成長させてもらったことです」

「それは社会を知るということで、大学生活を通してサッカー部以外の仲間とも交流を深めたり、就職活動を経験したり、今まではサッカーだけを見ていたのが社会を知ることで、社会におけるサッカーのありかたやちっぽけさ、サッカーだからこそ社会に与えることができる影響を考えることができました。良い学びがあった4年間でした。今後はインカレをとって最高の仲間と笑って終わりたいです。来シーズンに関しては開幕スタメンと自分の得点で1試合でもチームに勝利をもたらせるように日々精進していきたいです」


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