【J1ピックアッププレビュー】目標に再び歩み始めるチームは?《広島vs柏》

2018.10.05 18:30 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
▽仕切り直しの一戦。この終盤に来て足踏みが続くサンフレッチェ広島(勝ち点56/2位)が6日にエディオンスタジアム広島で行われる明治安田生命J1リーグ第29節で降格圏脱出を目論む柏レイソル(同30/17位)を迎え撃つ。

◆ここで再び勝ち癖を〜サンフレッチェ広島〜
▽失速。今の広島はその状況にある。第26節のサガン鳥栖戦を落とすと、続くFC東京戦で追いつかれドロー。前節のガンバ大阪戦に至っては、今シーズン3度目の完封負けを喫して、ついに首位の座から陥落した。

▽要因を1つ挙げるのならば、得点ランキングトップタイの20得点を挙げるFWパトリックに依存度の高い攻撃面。今節は、そのパトリック偏重の攻撃を城福浩監督がどう修正してきたかがポイントになる。

▽今節の相手は、降格圏に沈む柏。鳥栖、G大阪に続き柏にも勝ち点を取りこぼすようだと、首位に立つ川崎フロンターレの独走をアシストする格好にもなり得るだけに、ここできっちりと勝ち癖を取り戻したい。

◆浮上のキッカケを〜柏レイソル〜
▽柏は前節、浦和レッズとのアウェイ戦でFW瀬川祐輔の4戦連発弾で勝機を手繰り寄せたが、2-3の逆転負け。直近4試合で1分け3敗と白星から遠ざかっており、ついに自動降格圏の17位に落ちた。

▽内容は悪くないが、勝てない。そんな一番タチの悪い流れから抜け出せないでいる。だが、下位はまだ12位のジュビロ磐田まで3ポイント差の大混戦。1つ勝つだけで降格圏脱出の可能性は十分にある。

▽ただ、今節は広島が相手。一筋縄ではいかない難しい戦いが予想されるが、現状を考えると、相手は関係ない。チーム全体で一貫したマインドを保ち、勝ち点3に向かって全力を注げるか。そのキッカケを掴みたい。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆サンフレッチェ広島[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:林卓人
DF:和田拓也、千葉和彦、野上結貴、佐々木翔
MF:柴崎晃誠、青山敏弘、稲垣祥、柏好文
FW:パトリック、ティーラシン
監督:城福浩
パトリックの相方は今節もFWティーラシンか。G大阪戦でも幾度か形を作り出していただけに、今節もこの2トップの関係性に注目だ。

◆柏レイソル[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:桐畑和繁
DF:小池龍太、鈴木大輔、パク・ジョンス、高木利弥
MF:伊東純也、小泉慶 、大谷秀和、クリスティアーノ
FW:瀬川祐輔、オルンガ
監督:加藤望
▽先の浦和戦でベンチスタートだったMF伊東純也は先発復帰が濃厚。ここ4試合で連発中の瀬川、FWオルンガと共に攻撃陣の牽引に期待がかかる。

【注目選手】
FWパトリック(サンフレッチェ広島)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽広島の注目選手はパトリックだ。気合十分で古巣G大阪との一戦に先発したが、元僚友であるGK東口順昭の前に不発。首位堅持に導くことができなかった。今節はチームにとっても、自身にとっても仕切り直しの一戦。再び得点力爆発なるか。

FW瀬川祐輔(柏レイソル)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽柏の注目選手は瀬川だ。チームとして苦しい戦いが続くが、個人としては1995年にFWベンチーニョがマークしたクラブ記録に迫る4戦連続中。だが、不運なことに、その間、チームとして勝ちがない。今節こそは──。その思いを胸にチームに勝利を届けない。

◆復調のキッカケを掴むのは
▽広島にとって、公式戦3試合ぶりのホームゲームとなる今節。優勝争うチームと、残留争い真っ只中にいるチームの対戦となる。最近の戦いで白星から遠ざかる両者の一戦で復調のキッカケを掴むチームは果たして──。広島vs柏は14時にキックオフを迎える。

関連ニュース
thumb

【J1注目プレビュー|第30節:神戸vsG大阪】残留争いを占う大一番! 関西決戦の“シックスポインター”

【明治安田生命J1リーグ第30節】 2022年9月18日(日) 19:00キックオフ ヴィッセル神戸(17位/28pt) vs ガンバ大阪(16位/29pt) [ノエビアスタジアム神戸] ◆勝って残留争いで一歩前に【ヴィッセル神戸】 前節はホームにFC東京を迎えた中で、2-1で勝利。3試合ぶりの勝利を収めた。 名古屋グランパス戦は0-0のドロー、FC東京戦での勝利と、徐々に復調の可能性を見せているが、現在地は降格圏だ。 残りは6試合。1つ勝てば大きな勝ち点3となる一方で、負ければ突き放されてしまうのがこの試合。負けることだけは絶対に許されない。 ただ、大迫勇也、アンドレス・イニエスタらコンディションに問題がある選手はまだいる状況。前節も3名が負傷して交代しているだけに、誰がピッチに立てるかは不透明。ただ、気持ちの面が大事だ。 相手も復調気味の中、ここで勝って1つ前に出ることができるかに注目だ。 ★予想スタメン[4-4-1-1] GK:飯倉大樹 DF:飯野七聖、菊池流帆、マテウス・トゥーレル、酒井高徳 MF:郷家友太、山口蛍、大﨑玲央、汰木康也 MF:小林祐希 FW:武藤嘉紀 監督:吉田孝行 ◆絶対に負けられない一戦【ガンバ大阪】 前節はFC東京を相手に0-0のドロー。連勝後にサガン鳥栖に完敗を喫したが、ひとまず踏ん張った。 そして迎える今節は、神戸との決戦。勝ち点差は「1」であり、絶対に負けられない状況。相手よりも試合数が1試合多いだけに、ここで負けたら命取りとなる。 混戦となっている残留争いを勝ち抜くためには勝利が必要だが、負けることは一番避けなければいけない。松田浩監督の下で復調気味なだけに、安定し戦いで勝利を目指したい。 そして今節の出場はなさそうだが、シーズン序盤で重傷を負い長らく離脱していたFW宇佐美貴史が復帰。大事な最終盤に大きな戦力が戻ってきた。チームの雰囲気にも影響するだけに、良い流れで神戸に勝ちたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:東口順昭 DF:髙尾瑠、三浦弦太、クォン・ギョンウォン、黒川圭介 MF:フアン・アラーノ、齊藤未月、山本悠樹、食野亮太郎 FW:鈴木武蔵、パトリック 監督:松田浩 2022.09.18 16:30 Sun
twitterfacebook
thumb

【J1注目プレビュー|第30節:FC東京vs京都】国立決戦! スタイルを見せつけ、白星を掴むのは

【明治安田生命J1リーグ第30節】 2022年9月18日(日) 19:00キックオフ FC東京(9位/40pt) vs 京都サンガF.C.(15位/30pt) [国立競技場] ◆入りに注目。リズムを掴めるか【FC東京】 前節はミッドウィークの試合となった中、ヴィッセル神戸を相手に2-1で敗戦。降格圏に沈む相手に白星を献上してしまった。 残るところ6試合。上位に行ける可能性もある中での痛恨の敗戦となってしまったが、その理由は試合の入りにある。 前々節のガンバ大阪戦も同様、スタートに失敗しペースを握れないでいると、ずるずると時間が経過。リズムを掴めずに終わってしまった。 今回は3戦連続関西勢、京都を迎えるが、場所は今季2度目の国立競技場。あいにくの悪天候となるが、燃えるサポーターたちの後押しを受けて、天候に負けないサッカーを見せたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ヤクブ・スウォビィク DF:長友佑都、木本恭生、森重真人、バングーナガンデ佳史扶 MF:塚川孝輝、東慶悟、松木玖生 FW:紺野和也、ディエゴ・オリヴェイラ、渡邊凌磨 監督:アルベル ◆迫る降格圏も自信を持って戦えるか【京都サンガF.C.】 気がつけば、降格圏が迫っている状況の中、ミッドウィークには首位の横浜F・マリノスに2-1で敗戦となった。 残すところ6試合。降格圏とは勝ち点差わずかに「2」となっており、正念場と言える状況。なんとしても残留を勝ち取りたい。 アグレッシブに運動量を持ってプレーすることが京都のスタイル。即時奪回からの攻撃という点ではここ数試合見せられているが、決定力に乏しい部分が結果に繋がっていない。 内容は上がってきており、後は結果だけ。降格するようなサッカーはしていないだけに、しっかりと残り試合で勝ち点を重ねていきたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:上福元直人 DF:白井康介、井上黎生人、麻田将吾、佐藤響 MF:武富孝介、川崎颯太、武田将平 FW:豊川雄太、山﨑凌吾、松田天馬 監督:曺貴裁 2022.09.18 15:45 Sun
twitterfacebook
thumb

【J1注目プレビュー|第30節:柏vs川崎F】逆転優勝へ勝ち続けるしかない川崎F、柏は守備の立て直しで6戦ぶり白星へ

【明治安田生命J1リーグ第30節】 2022年9月17日(土) 19:00キックオフ 柏レイソル(6位/44pt) vs 川崎フロンターレ(2位/53pt) [三協フロンテア柏スタジアム] ◆守備を立て直し6試合ぶり勝利へ【柏レイソル】 前節はアウェイで浦和レッズと対戦し、4-1で完敗を喫した。 自分たちよりも下位にいるチームだったが、相手はファン・サポーターの大きな後押しを手にした試合。力の差を見せつけられてしまった。 リーグ戦は5戦未勝利。そして、失点が「16」と、守備陣が崩壊。その結果、勝ち点を伸ばすことができていない。その理由は前からのプレスの強度という部分にも出ている。 プレスを剥がされると崩れ、後手に回れば苦しむことは必死。ポゼッションしてくる川崎F相手に効果的なプレスがかかれば勝機はありそうだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:佐々木雅士 DF:染谷悠太、上島拓巳、古賀太陽 MF:戸嶋祥郎、椎橋慧也、三丸拡 MF:マテウス・サヴィオ、ドッジ FW:細谷真大、武藤雄樹 監督:ネルシーニョ 出場停止:大南拓磨 ◆正念場。意地を見せられるか【川崎フロンターレ】 前節はミッドウィークに延期となっていた名古屋グランパス戦を行い1-1の引き分けに終わった。 不当に試合を延期させられ、その影響で過密日程となり、首位との勝ち点差も「5」に広がった。 残りは6試合。ここで勝ち点差が開くようでは、厳しさは増す。また、連戦が続き、コンディション面の調整が不安視される中で、しっかりと乗り越えて勝ち点3を獲得できるかがポイントだ。 コンディションが悪ければプレーの精度を欠き、苦しい戦いとなっている今季。勝ち続けて朗報が舞い込むのを待つしかない。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:山根視来、ジェジエウ、谷口彰悟、佐々木旭 MF:遠野大弥、橘田健人、チャナティップ FW:家長昭博、知念慶、マルシーニョ 2022.09.17 16:33 Sat
twitterfacebook
thumb

【J1注目プレビュー|第30節:名古屋vs広島】名古屋30周年記念試合、上位争う広島は大敗から立ち直れるか

【明治安田生命J1リーグ第30節】 2022年9月17日(土) 19:00キックオフ 名古屋グランパス(10位/38pt) vs サンフレッチェ広島(3位/50pt) [豊田スタジアム] ◆30周年記念試合【名古屋グランパス】 ミッドウィークに行われた前節。物議を醸す虚偽の報告で延期となった試合だったが、川崎フロンターレとの戦いは1-1のドローに終わった。 チームは中位。上にも下にも行く可能性を残しているが、モチベーションとしては難しいところもある状況。また中2日での戦いとなり、コンディション面も問題を抱えていると言える。 ただ、選手の気持ちとしてあるとすれば、クラブ創設30周年を記念した試合であるということ。ホームに集まるサポーターの前で、無様な試合はできない。 相手は上位を争う広島。しっかりと叩いて、勝利を届けることができるのか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:中谷進之介、藤井陽也、丸山祐市 MF:森下龍矢、稲垣祥、レオ・シルバ、相馬勇紀 MF:重廣卓也、仙頭啓矢 FW:永井謙佑 監督:長谷川健太 ◆どこまでくらいついていけるか【サンフレッチェ広島】 前節は川崎Fとの上位決戦だったが、結果は4-0で惨敗。優勝から遠ざかり、ライバルに勝ち点を与えることとなってしまった。 首位の横浜F・マリノスとの勝ち点差は「8」。残り5試合で追いつくことは非常に困難だが、勝ち続けていれば可能性は残っていると信じて良いだろう。 5連勝と波に乗っていたが、その流れもストップ。あとは、もう一度立ち上がり、逆転での優勝、そして3位以内の死守を果たせるかだ。 川崎F戦でハマらなかったプレスをどう改善するのか。ピッチ上での修正も重要になる。あとは、プレスを引っ張る前線に満田誠が復帰したことも大きい。再び広島が勢いに乗れるか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔 MF:藤井智也、野津田岳人、松本泰志、柏好文 MF:森島司、満田誠 FW:ナッシム・ベン・カリファ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2022.09.17 16:20 Sat
twitterfacebook
thumb

【J1注目プレビュー|第30節:磐田vsC大阪】最下位・磐田は正念場、C大阪は3位入りに負けられない戦い

【明治安田生命J1リーグ第30節】 2022年9月17日(土) 18:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/23pt) vs セレッソ大阪(4位/47pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] ◆最下位にのしかかる重圧【ジュビロ磐田】 前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、4-0で完敗。成す術なく敗れ、リーグ戦5戦未勝利となった。 後半戦は11試合を戦いわずかに1勝。監督交代もここまで効果は見て取れず、勝ち点も詰められていない。残り6試合で残留圏のガンバ大阪とは勝ち点差「6」となっており、勝利がなければ残留は不可能と言って良いだろう。 その上で、DFリカルド・グラッサ、FWファビアン・ゴンザレスの助っ人2人が出場停止。今節のC大阪をはじめ、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスと上位との対戦が亜ある一方で、清水エスパルス、G大阪、京都サンガF.C.と残留争い中の相手とも3試合がある。 その3試合でしっかりと勝利を収めれば大きく状況は変わるが、上位相手にも勝ち点を拾いたいところ。最低でも勝ち点1、もちろん3を目指し、残留に向けての一戦必勝で臨む。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:三浦龍輝 DF:山本義道、伊藤槙人、大井健太郎 MF:鈴木雄斗、遠藤保仁、上原力也、松本昌也 MF:金子翔太、大津祐樹 FW:杉本健勇 監督:渋谷洋樹 出場停止:リカルド・グラッサ、ファビアン・ゴンザレス ◆3位を争う熾烈なレース【セレッソ大阪】 前節はミッドウィークに浦和レッズと対戦し、0-1で勝利。アウェイで貴重な勝ち点3を獲得した。 現在4位、首位の横浜FMには勝ち点差「11」と離されているが、2位の川崎フロンターレとは「6」、3位のサンフレッチェ広島とは「3」という状況。たが、5位の鹿島とは並び、6位の柏レイソルとは「3」と競争が激化している。 中2日でのアウェイ連戦ということで、選手のコンディション面がどうなのか。大幅に選手を入れ替えて戦うのか、それとも結果を残しているチームを軸に戦うのか。小菊昭雄監督の判断も注目される。 手詰まりになっても打開できるだけのメンバーはベンチにいる。チーム一丸となって、勝利を目指すのみだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:キム・ジンヒョン DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、西尾隆矢、山中亮輔 MF:毎熊晟矢、奥埜博亮、鈴木徳真、ジェアン・パトリッキ FW:アダム・タガート、清武弘嗣 監督:小菊昭雄 2022.09.17 15:50 Sat
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly