チェリシェフのドーピング容疑が解消…出場停止処分は回避
2018.09.13 22:43 Thu
▽ドーピング違反疑惑をかけられていたバレンシアにレンタル中のロシア代表MFデニス・チェリシェフ(27)の容疑が晴れたようだ。スペイン『アス』が伝えている。
▽チェリシェフには今月初めにドーピング疑惑がかけられていた。これに対し同選手の父親は「ワールドカップに向けて成長ホルモン入りの注射を渡された」と弁明。息子がケガの早期回復に向けてドーピング違反の観点で禁止されている成長ホルモン入りの注射を受けていたことを明かした。この一連の報道を受けて、スペインアンチドーピング機構(AEPSAD)は同選手に対する調査を開始した。
▽そして、今回伝えられるところによれば、AEPSADはチェリシェフがプラズマ治療を受けたことを強調。調査の結果、父親のコメントが誤って解釈されてしまっていたようで、実際は合法であったと判断されたという。
▽ビジャレアルからレンタル中のチェリシェフはロシア・ワールドカップ(W杯)では、初戦の2ゴールを含む5試合4ゴールでロシアの攻撃を牽引。大会前の下馬評を覆し、スペイン代表を破るなどベスト8進出に貢献。今季のリーグ戦では2試合に出場し1ゴールを記録している。もし容疑が覆らなかった場合、最大4試合の出場停止処分が科せられる可能性があったようだ。
▽チェリシェフには今月初めにドーピング疑惑がかけられていた。これに対し同選手の父親は「ワールドカップに向けて成長ホルモン入りの注射を渡された」と弁明。息子がケガの早期回復に向けてドーピング違反の観点で禁止されている成長ホルモン入りの注射を受けていたことを明かした。この一連の報道を受けて、スペインアンチドーピング機構(AEPSAD)は同選手に対する調査を開始した。
▽そして、今回伝えられるところによれば、AEPSADはチェリシェフがプラズマ治療を受けたことを強調。調査の結果、父親のコメントが誤って解釈されてしまっていたようで、実際は合法であったと判断されたという。
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