久保欠場のヘントが連勝でプレーオフ進出!セビージャやレンジャーズらプレーオフ進出チームが決定!《EL予備予選》
2018.08.17 06:27 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)予備予選3回戦2ndレグの35試合が16日に各地で行われた。
▽9日に行われた1stレグを先勝した日本代表FW久保裕也の所属するヘント(ベルギー)は、ヤギエロニア(ポーランド)とホームで対戦し、3-1で勝利した。この結果、2戦合計4-1でヘントがプレーオフ進出を決めた。久保はベンチ入りしたが出場機会はなかった。
▽試合はヘントが13分にタイウォのゴールで先制に成功する。その後は、一進一退の展開となり前半が終了。1点のリードで後半を迎えたヘントだったが、58分にポスピシルにゴールネットを揺らされ、同点を許す。
▽ヘントのヴァンデルヘーゲ監督は、67分にヤレムチュク、77分にジョナタン・デビッド、79分にリンボンベとフレッシュな攻撃陣を立て続けに投入。すると84分、アサレのパスを受けたヤレムチュクがドリブルでボックス左まで侵攻。冷静にゴール左隅に流し込み、勝ち越しに成功。さらに89分にはジョナタン・デビッドがゴールネットを揺らし、ヘントが3-1で勝利した。
▽ホームでの1stレグで先勝したセビージャは、敵地でジャルギリス(リトアニア)と対戦し、5-0で勝利した。試合は開始早々の6分にノリートのゴールでセビージャが先制すると、直後の7分にもサラビアがゴールネットを揺らして追加点。
▽また、1stレグを3-1と快勝したジェラード監督の率いるレンジャーズは、敵地でマリボル(スロベニア)と対戦し、0-0の引き分けに終わった。この結果、2戦合計3-1でレンジャーズがプレーオフ進出を決めた。同じく敵地での1stレグを先勝したアタランタ(イタリア)は、ホームでハポエル・ハイファ(イスラエル)と対戦し、2-0で勝利した。この結果、2戦合計6-1でアタランタがプレーオフ進出を決めた。その他の予選3回戦1stレグの試合結果は以下の通り。
◆予選3回戦2ndレグ
赤字がプレーオフ進出
※はアウェイゴール差による勝利
▽8月16日(木)
プログレス 2-2(AGG:3-4) ウファ
ラルナカ 5-0(AGG:7-0) シュトゥルムグラーツ
HJKヘルシンキ 1-4(AGG:1-7) リュブリャナ
クラヨーヴァ 1-1(AGG:2-4) RBライプツィヒ
コペンハーゲン 2-1(AGG:4-2) CSKAソフィア
クルージュ 5-0(AGG:7-0) アラシュケルト
ミッティラン 3-1(AGG:5-1) ザ・ニュー・セインツ
クケシ 2-0(AGG:4-5) クタイシ
モルデ 3-0(AGG:3-0) ハイバーニアン
スードゥヴァ 0-0(AGG:1-0) ユールマラ
ジャルギリス 0-5(AGG:0-6) セビージャ
ゼニト 8-1(AGG:8-5) ディナモ・ミンスク
アポエル 3-1(AGG:5-3) ハポエル・ベエルシェバ
ルツェルン 1-3(AGG:1-7) オリンピアコス
マッカビ・テル・アヴィヴ 2-1(AGG:2-1) ピュニク
ディナモ・ブレスト 1-0(AGG:1-4) アポロン
リンツ 2-1(AGG:2-2) ベシクタシュ※
アタランタ 2-0(AGG:6-1) ハポエル・ハイファ
バーゼル 1-0(AGG:2-0) フィテッセ
ブレンビー 2-1(AGG:4-1) スパルタク・スボティツァ
デュドランジュ 2-2(AGG:4-3) レギア
ズリニスキ 1-1(AGG:1-2) ルドゴレツ
レフ・ポズナニ 1-2(AGG:1-4) ヘンク
マリボル 0-0(AGG:1-3) レンジャーズ
FCSB 2-1(AGG:2-1) ハイドゥク
フェイエノールト 1-1(AGG:1-5) トレンチーン
ヘント 3-1(AGG:4-1) ヤギエロニア
パルチザン 3-2(AGG:5-3) ノアシェラン
ラピド・ウィーン 4-0(AGG:5-2) スロヴァン・ブラチスラヴァ
ボルドー 2-1(AGG:5-2) マリウポリ
バーンリー 1-0(AGG:1-0) イスタンブールBB
リエカ 0-1(AGG:1-2) サルプスボルグ
ローゼンボリ 3-0(AGG:5-0) コーク
ヴァルル 2-1(AGG:2-2) シェリフ※
ブラガ 2-2(AGG:3-3) ゾリャ※
▽8月15日(水)
カイラト 1-2(AGG:1-4) シグマ
▽9日に行われた1stレグを先勝した日本代表FW久保裕也の所属するヘント(ベルギー)は、ヤギエロニア(ポーランド)とホームで対戦し、3-1で勝利した。この結果、2戦合計4-1でヘントがプレーオフ進出を決めた。久保はベンチ入りしたが出場機会はなかった。
▽試合はヘントが13分にタイウォのゴールで先制に成功する。その後は、一進一退の展開となり前半が終了。1点のリードで後半を迎えたヘントだったが、58分にポスピシルにゴールネットを揺らされ、同点を許す。
▽ホームでの1stレグで先勝したセビージャは、敵地でジャルギリス(リトアニア)と対戦し、5-0で勝利した。試合は開始早々の6分にノリートのゴールでセビージャが先制すると、直後の7分にもサラビアがゴールネットを揺らして追加点。
▽プレーオフ進出をほぼ確実としたセビージャは、44分にもサラビアが追加点を奪った。後半に入っても攻撃の手を緩めないセビージャは、80分にノリートのパスをボックス左で受けたアラーナが豪快なシュートで追加点。83分にもノリートがゴールネットを揺らし、セビージャが快勝。この結果、2戦合計6-0としたセビージャがプレーオフ進出を決めた。
▽また、1stレグを3-1と快勝したジェラード監督の率いるレンジャーズは、敵地でマリボル(スロベニア)と対戦し、0-0の引き分けに終わった。この結果、2戦合計3-1でレンジャーズがプレーオフ進出を決めた。同じく敵地での1stレグを先勝したアタランタ(イタリア)は、ホームでハポエル・ハイファ(イスラエル)と対戦し、2-0で勝利した。この結果、2戦合計6-1でアタランタがプレーオフ進出を決めた。その他の予選3回戦1stレグの試合結果は以下の通り。
◆予選3回戦2ndレグ
赤字がプレーオフ進出
※はアウェイゴール差による勝利
▽8月16日(木)
プログレス 2-2(AGG:3-4) ウファ
ラルナカ 5-0(AGG:7-0) シュトゥルムグラーツ
HJKヘルシンキ 1-4(AGG:1-7) リュブリャナ
クラヨーヴァ 1-1(AGG:2-4) RBライプツィヒ
コペンハーゲン 2-1(AGG:4-2) CSKAソフィア
クルージュ 5-0(AGG:7-0) アラシュケルト
ミッティラン 3-1(AGG:5-1) ザ・ニュー・セインツ
クケシ 2-0(AGG:4-5) クタイシ
モルデ 3-0(AGG:3-0) ハイバーニアン
スードゥヴァ 0-0(AGG:1-0) ユールマラ
ジャルギリス 0-5(AGG:0-6) セビージャ
ゼニト 8-1(AGG:8-5) ディナモ・ミンスク
アポエル 3-1(AGG:5-3) ハポエル・ベエルシェバ
ルツェルン 1-3(AGG:1-7) オリンピアコス
マッカビ・テル・アヴィヴ 2-1(AGG:2-1) ピュニク
ディナモ・ブレスト 1-0(AGG:1-4) アポロン
リンツ 2-1(AGG:2-2) ベシクタシュ※
アタランタ 2-0(AGG:6-1) ハポエル・ハイファ
バーゼル 1-0(AGG:2-0) フィテッセ
ブレンビー 2-1(AGG:4-1) スパルタク・スボティツァ
デュドランジュ 2-2(AGG:4-3) レギア
ズリニスキ 1-1(AGG:1-2) ルドゴレツ
レフ・ポズナニ 1-2(AGG:1-4) ヘンク
マリボル 0-0(AGG:1-3) レンジャーズ
FCSB 2-1(AGG:2-1) ハイドゥク
フェイエノールト 1-1(AGG:1-5) トレンチーン
ヘント 3-1(AGG:4-1) ヤギエロニア
パルチザン 3-2(AGG:5-3) ノアシェラン
ラピド・ウィーン 4-0(AGG:5-2) スロヴァン・ブラチスラヴァ
ボルドー 2-1(AGG:5-2) マリウポリ
バーンリー 1-0(AGG:1-0) イスタンブールBB
リエカ 0-1(AGG:1-2) サルプスボルグ
ローゼンボリ 3-0(AGG:5-0) コーク
ヴァルル 2-1(AGG:2-2) シェリフ※
ブラガ 2-2(AGG:3-3) ゾリャ※
▽8月15日(水)
カイラト 1-2(AGG:1-4) シグマ
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昨季10ゴールの元日本代表MF久保裕也が無断欠席…シンシナティの指揮官も苦言「姿を見せる義務がある」
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンシナティに所属する元日本代表MF久保裕也がチーム活動を無断欠席していることが判明した。 京都サンガF.C.の下部組織出身の久保は、トップチームに昇格後、スイスのヤング・ボーイズに移籍し海外挑戦。その後、ヘント、ニュルンベルクと渡り歩き、2020年1月からアメリカでプレーを続けている。 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下では日本代表としても13試合に出場し2ゴールを記録していた久保。かつてはストライカーとしての働きがメインだったが、シンシナティではボランチやトップ下など中盤でプレー。ユーティリティな選手として、公式戦158試合で18ゴール9アシストを記録している。 2024シーズンもMLSで32試合に出場し10ゴール3アシストと大きく飛躍。しかし、新シーズンに向けたシンシナティの活動には参加していないとクラブが発表した。 シンシナティは21日からプレシーズンのキャンプをスタート。しかし、メディカルチェックを含め、久保は無断欠席。チームメイトである、ルチアーノ・アコスタ、ルカ・オレジャーノと共に、報告もなく欠席しているという。 なお、オレジャーノはメディカルチェックに現れたものの、久保とアコスタは依然として現れず。パット・ヌーナン監督は、受け入れられないと苦言を呈している。 「我々が期待していたこと、そして良いスタートを切ることができたことを考えると、確かに期待外れだ」 「話し合いはあったが、我々はもっと内部で対処し、前進するつもりだ。ただ、ここに彼らがいないことは残念だ」 「違う契約や違う状況を望んでいる選手はたくさんいるが、彼らは姿を見せた。好む、好まざるに関わらず、姿を見せる義務があり、その時間の枠内で意見が合わないかもしれないことに対する解決策を見つけたい」 「私にも仕事がある。物事がうまくいっているかどうかに関わらず、仕事場に現れ、チームメイト、コーチ、クラブを尊重し、満足していなくとも、良いプロになるつもりであることを示す必要がある」 なお、プレシーズンを過ごすキャンプのメンバーには久保とアコスタの名前も入っているが、「アコスタと久保はチーム活動への参加が遅れており、フロリダで合流する予定」と注意書きがされている。 アメリカに来て5年が経過。31歳とまだまだ活躍できる年齢である久保は、この冬にどこかへと移籍を果たすのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】久保裕也が後半途中出場から圧巻のハットトリックで逆転勝利に貢献</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZWg12opPi2I";var video_start = 284;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.22 12:15 Wedヘントの人気記事ランキング
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▽27日、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグの2018-19シーズンが開幕を迎える。今シーズンは多くの日本人選手がプレーすることでも注目を集めるリーグを紹介していく。 <span style="font-weight:700;">◆日本人も躍動した2017-18シーズン</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180727belgium_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽2017-18シーズンは、MF森岡亮太(アンデルレヒト)、FW久保裕也(ヘント)がプレーオフ1に進出。タイトルを争った後、グラブ・ブルージュが優勝を成し遂げた。また、FW豊川雄太(オイペン)は、最終節に衝撃のハットトリックを達成し、チームの奇跡の1部残留に大きく貢献した。また、U-20日本代表DF冨安健洋(シント=トロイデン)はリーグ戦の出場はなかったものの、プレーオフ2で1分間出場機会を得た。 ▽森岡はシーズン前半をベベレンでプレーしていたが、リーグ戦24試合に出場し7ゴール11アシストを記録。この活躍が認められ、1月にアンデルレヒトへ完全移籍。残りのリーグ戦も全てに出場し、アンデルレヒトでは6試合で3ゴール3アシストを記録した。 ▽プレーオフでも全10試合に出場し3ゴール1アシストを記録。チームは優勝を逃したものの、森岡はシーズンを通して高パフォーマンスを披露した。 ▽久保は、ヘント加入2シーズン目の昨シーズン、レギュラーリーグ全30試合に出場し7ゴール2アシストを記録。プレーオフでは7試合に出場し4ゴールをと気を吐いた。着実にステップアップを繰り返す久保は、今シーズンはトップでのプレーを希望。得点力に磨きをかけたいところだ。 ▽そして、短期間で衝撃的なパフォーマンスを見せたのが豊川だ。2018年1月に鹿島アントラーズからオイペンに完全移籍。長いJ2のシーズンを戦い抜いての移籍となった。加入直後は起用されなかったものの、残り4節の時点で出場機会を得ると、残留を懸けた大事な最終節で爆発。3ゴール1アシストと全得点に絡み、チームを残留へと導いた。ヨーロッパリーグ出場権をかけたプレーオフ2では、8試合に出場し4ゴールと活躍。シーズン終了後には契約延長を掴みとり、今季は開幕から大暴れが期待されている。 <span style="font-weight:700;">◆日本人が3名加わった新シーズン</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180727belgium_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽欧州5大リーグへのステップアップの足掛かりとするためにプレーする選手が多いベルギーリーグ。そのリーグに、2018-19シーズンは日本人選手が新たに3名加わった。 ▽ロシア・ワールドカップにも日本代表として参加したDF植田直通は、鹿島アントラーズから昇格したセルクル・ブルージュへと加入。また、同じくワールドカップを経験したDF遠藤航は、浦和レッズからシント=トロイデンへと加入した。また、シント=トロイデンには、インゴルシュタットからMF関根貴大がレンタル移籍で加入。冨安を含め、3選手が同じチームに所属することとなった。 ▽かつては、スタンダール・リエージュに日本代表GK川島永嗣(2012-15)、FW永井謙佑(2013-14)、FW小野裕二(2013-15)が在籍。FW小野裕二は2015-16シーズンは、シント=トロイデンに在籍していた。さらには、元日本代表FW鈴木隆行氏がヘンク(2002-03)、ヒュースデン=ゾルダー(2003-04/現在は解散)に在籍していた。そのほか、FW指宿洋史(現ジェフユナイテッド千葉 )がオイペンに、MF坂井大将(現アルビレックス新潟)がテビュズ、GK林彰洋(現FC東京)がシャルルロワに在籍していた。 ▽中盤から前線の攻撃的な選手が欧州でプレーすることはこれまで多かったが、植田、遠藤、そして冨安とセンターバックやボランチでプレーする選手がどのような成長を見せるのか。今後の日本代表の強化を考えても、守備の選手たちの活躍には注目だ。 ▽また、シント=トロイデンは日本企業のDMMグループが2017年11月から経営権を取得。今シーズン3名の日本人選手が所属していることにも影響している。欧州クラブ移籍のキッカケを作っているこの状況は、新たな日本人選手のルートになる可能性は高い。 <span style="font-weight:700;">◆特殊なリーグ構成</span> ▽前述のとおり、16チームでレギュラーシーズンを戦い、上位6チームがプレーオフ1、7位から15位の9チームがプレーオフ2に進出。最下位の16位が2部に降格する。 ▽プレーオフ1では、シーズンの優勝を決めるとともに、翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を争う。また、プレーオフ2ではヨーロッパリーグ出場権を争うが、1部の9チームに、2部の上位3チームを加えた12チームで戦うこととなる。 ▽一時期Jリーグでも導入されていたチャンピオンシップとは異なる形式だが、シーズンを2つに分けて戦う特殊なリーグとなっている。 ▽また、外国人枠やEU外選手枠などはなく、逆にベルギー国内で育成された選手が6名以上登録されていなくてはいけない、ホームグロウン制度を採用。アフリカの選手などもベルギーリーグを足掛かりに、欧州5大リーグやビッグクラブへと移籍していくケースが大きい。 ▽アーセナルは2001年から2006年までベベレンと提携、マンチェスター・ユナイテッドはロイヤル・アントワープと長期提携を結んでいる。チェルシーは下部リーグだが、KVCウェステルローとベルギークラブを傘下に置いている。出場機会のない若手選手のローン先としても活用するパターンもあり、リーグそのもののレベルは決して低いものではない。 <span style="font-weight:700;">◆ベルギーリーグを観るためには?</span> ▽2018-19シーズンのベルギー・ジュピラー・プロ・リーグは、日本でも視聴が可能だ。今シーズンは、『スカパー!』で日本人所属クラブの試合を生中継する予定だ。 ▽開幕戦となるスタンダール・リエージュvsヘント(27日27時30分キックオフ)の一戦を皮切りに、第1節はコルトレイクvsアンデルレヒト(28日25時キックオフ)を生中継する。 ▽また、第1節では日本人選手所属クラブ同士が対戦。冨安、関根、遠藤が所属するシント=トロイデンと植田が所属するセルクル・ブルージュが対決する。また、豊川が所属するオイペンは、アウェイでクラブ・ブルージュと対戦。日本人の活躍から目が離せない。 <span style="font-weight:700;">【第1節日程】</span> ▽7月27日(金) 《27:30》 スタンダール・リエージュ vs ヘント ※ヘント:久保裕也 ▽7月28日(土) 《25:00》 コルトレイク vs アンデルレヒト(森岡亮太) ※アンデルレヒト:森岡亮太 《27:00》 シント=トロイデン vs セルクル・ブルージュ ※シント=トロイデン:冨安健洋、関根貴大、遠藤航 ※セルクル・ブルージュ:植田直通 ズルテ・ワレヘム vs ベベレン 《27:30》 オーステンデ vs ムスクロン ▽7月29日(日) 《21:30》 クラブ・ブルージュ vs オイペン ※オイペン:豊川雄太 《25:00》 シャルルロワ vs アントワープ ロケレン vs ゲンク 2018.07.28 01:30 Sat2
長谷部誠や菅原由勢、金子拓郎ら日本人6人が参戦! 長谷部と田中亜土夢がグループステージで対決【ECL】
1日、2023-24シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグのグループステージ組み合わせ抽選会がモナコで行われた。 3度目の開催となるECL。ローマ、ウェストハムが過去優勝しており、3クラブ目のチャンピオンが生まれる可能性がある。 今大会には日本人選手としてフランクフルトのDF長谷部誠、ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎、クラブ・ブルージュのMF本間至恩、AZのDF菅原由勢、ヘントのDF渡辺剛、HJKヘルシンキのMF田中亜土夢の6選手が参戦する。 田中以外の日本人は全てポット1に入っており、グループステージでの対戦はないと思われたが、グループGではフランクフルトとヘルシンキが同居。PAOK、アバディーンと共にグループを形成し、日本人対決が実現する。 その他、本間のクラブ・ブルージュはボデ/グリムト、ベシクタシュ、ルガーノとヨーロッパの経験が豊富なチームと同居することに。また、菅原のAZはアストン・ビラ、レギア・ワルシャワと同居した。 前回大会ファイナリストのフィオレンティーナはグループFに入り、フェレンツヴァーロシュ、ヘンク、チュカリチュキと対戦する。 ◆グループA リール/フランス スロヴァン・ブラチスラヴァ/チェコ オリンピア・リュブリャナ/リトアニア KIクラクスヴィーク/フェロー諸島 ◆グループB ヘント/ベルギー(渡辺剛) マッカビ・テル・アビブ/イスラエル ゾリャ/ウクライナ ブレイザブリク/アイスランド ◆グループC ディナモ・ザグレブ/クロアチア(金子拓郎) ビクトリア・プルゼニ/チェコ アスタナ/カザフスタン バルカニ/コソボ ◆グループD クラブ・ブルージュ/ベルギー(本間至恩) ボデ/グリムト/ノルウェー ベシクタシュ/トルコ ルガーノ/スイス ◆グループE AZ/オランダ(菅原由勢) アストン・ビラ/イングランド レギア・ワルシャワ/ポーランド ズリニスキ・モスタル/ボスニア・ヘルツェゴビナ ◆グループF フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー フィオレンティーナ/イタリア ヘンク/ベルギー チュカリチュキ/セルビア ◆グループG フランクフルト/ドイツ(長谷部誠) PAOK/ギリシャ HJKヘルシンキ/フィンランド(田中亜土夢) アバディーン/スコットランド ◆グループH フェネルバフチェ/トルコ ルドゴレツ/ブルガリア スパルタク・トルナヴァ/スロバキア ノアシェラン/デンマーク 2023.09.01 22:22 Fri3
4年ぶり代表戦出場の渡辺剛「結果を残したかったが、次に決められれば」
日本代表のDF渡辺剛(ヘント)が、ミャンマー代表戦を振り返った。 16日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本はミャンマー代表と対戦。5-0で日本が快勝スタートを切った。 後半からセンターバックで出場し、4年ぶりに代表のピッチに立った渡辺。CKから惜しいヘディングシュートを放つ場面があった。 「ああいうチャンスを決めて結果を残したかった。次に決められれば」と前を向いた。 後半からの出場については「前半の途中から後半から出ることは言われていたので。アップは早めにできてたので心の準備はできていた。後は自分の持っているものを出せれば、うまくできると思っていた」と振り返った。 また、縦パスの意識が高かった点について「海外に行って挑戦してきたこと。守備だけで評価されてきたところを攻撃も必要になってる時代の中で、そこにアジャストしてきた結果」と海外移籍で成長した点を挙げた。 激しいセンターバックのポジション争いについては「W杯を見ていても悔しかった。若い世代も居て競争が激しい。もっと自分も結果を残していかないと生き残っていけない世界。まずは選ばれてるうちに自分の持っているものを出していきたい]と決意を語った。 次節のシリア代表戦に向けては「本当は強い相手の方が自分の良さは出せる。対人の面でも今日は出せなかったので」と守備面での貢献を誓った。 久々の日本人サポーターの前でのプレーについては「新鮮でしたし、エネルギーを感じた。良い力に変えたい」と話し、到着便が遅れ、前日練習のみでのぶっつけ本番となった点に関しては「全然身体は調子良かったですし、メンタル面も昔からうまく対応できる方だと思うので問題なかったです」と頼もしいコメントを残した。 2023.11.17 00:05 Fri4
日本代表がチームメイトに?上田綺世のフェイエノールトが渡辺剛の獲得で公式オファー報道…市場価値は14.7億円
日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが、ヘントの日本代表DF渡辺剛(28)の獲得に動いているようだ。オランダ『1908.nl』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦98試合に出場し6ゴール4アシストを記録。今シーズンもジュピラー・プロ・リーグで27試合2ゴール2アシストを記録。プレーオフでも5試合に出場し、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)でも8試合で1ゴールを記録していた。 その渡辺は、クラブの予算均衡化のために今夏の売却候補として報じられていた中、フェイエノールトがオファーを出したという。 フェイエノールトは1カ月前にすでに渡辺に関心を持っており、ヘントも放出に動いている状況。2027年夏までの契約がある中で、市場価値は900万ユーロ(約14億7000万円)となっており、フェイエノールトも数百万ユーロを提示するとされている。 報道によれば、フェイエノールトはDFトーマス・ベーレン(23)、DFゲルノト・トラウナー(33)、DFジェイランド・ミッチェル(20)の3名のうち、少なくとも2人はこの夏に退団するとのこと。そのため、代役を探す必要があり、渡辺に目をつけたという。 渡辺としてはステップアップにもなる状況。上田との再会はあるだろうか。 2025.04.26 10:50 Sat5
