ローマ、強奪されたマウコムの代わりにヴィオラの若きイタリア代表の獲得に動く
2018.07.27 05:35 Fri
▽ローマは、バルセロナに強奪されたボルドーのブラジル人FWマウコム(21)の代わりとしてフィオレンティーナに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(20)の獲得を目指しているようだ。イタリア『ラ・レプブリカ』が伝えている
▽『ラ・レプブリカ』によると、ローマのモンチSDはマウコム以上の逸材としてヴィオラで成長を続けるキエーザに白羽の矢を立てたようだ。なお、ローマはキエーザの獲得に向け、移籍金4000万ユーロ(約52億円)+イタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィの譲渡でオファーを提示する模様。また、キエーザには年棒150万~200万ユーロ(約1億9000万円~2億6000万円) を準備しているようだ。
▽2007年にフィオレンティーナの下部組織に加入したキエーザは、2016年7月にトップチーム昇格を果たすと、2016-17セリエAで開幕スタメンに名を連ねた。高い攻撃センスを武器に2列目を主戦場にフィオレンティーナの攻撃陣をけん引する逸材は、今シーズンの公式戦38試合に出場し6ゴール9アシストを記録している。
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▽マウコムに関しては、ローマが3800万ユーロ(約49億4000万円)と伝えられる条件でボルドーとのクラブ間合意を公式に発表。さらに、年棒250万ユーロ(約3億3000万円)の5年契約で合意したマウコムは23日に移籍を完了するためにローマに降り立つ予定になっていた。▽だが、クラブ間合意発表の直後にバルセロナから4100万ユーロ(約53億3000万円)とボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)のオファーを受け取ったボルドー側の翻意により、ローマは土壇場でマウコム獲得を逃す格好となった。▽2007年にフィオレンティーナの下部組織に加入したキエーザは、2016年7月にトップチーム昇格を果たすと、2016-17セリエAで開幕スタメンに名を連ねた。高い攻撃センスを武器に2列目を主戦場にフィオレンティーナの攻撃陣をけん引する逸材は、今シーズンの公式戦38試合に出場し6ゴール9アシストを記録している。
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「我々の実力を物語っている」7人で7発の圧勝、アジアの頂点目指すアル・ヒラル指揮官が光州を称える「彼らは良い模範を示した」
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アル・ヒラルが光州FCに7発圧勝、ミリンコビッチ=サビッチが1G2Aと躍動【ACLE2024-25】
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ネイマールも狙う大型補強のアル・ヒラル、ペルー代表FWカリージョがアル・カドシアに完全移籍
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大型補強のアル・ヒラル、近年の躍進を支えたマリ代表FWマレガの退団を発表…
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