今季スーペル・コパは一試合決着に! バルサとセビージャが対戦
2018.07.09 23:02 Mon
▽王立スペインサッカー連盟(RFEF)は9日、スーペル・コパ2018の対戦形式をこれまでのホーム&アウェイ形式から一試合決着の形式に変更することを発表した。
▽前年度のリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイの優勝クラブが、新シーズン開幕前に対戦するスーペル・コパ。大会初年度の1982年からホーム&アウェイ形式を採用してきた同大会だが、今回はロシア・ワールドカップの開催などもあり十分なオフを過ごせない選手のことを考えた決定だという。
▽RFEFのルイス・ルビアレス会長は、公式サイトで以下のような声明を発表している。
「我々は選手のオフ期間を尊重しなければならず、スペインのチャンピオンチームを決める最初の大会がそれを害してはいけないと思った。この決議はラ・リーガとスペインサッカー選手会の合意によって採用された」
▽また、RFEFは2018年8月12日に行われる同試合の会場が中立地モロッコのタンジェとなったことを併せて伝えている。なお今大会は、昨季リーグとコパ・デル・レイの2冠を達成したバルセロナとコパ・デル・レイ準優勝のセビージャが対戦する。
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▽また、RFEFは2018年8月12日に行われる同試合の会場が中立地モロッコのタンジェとなったことを併せて伝えている。なお今大会は、昨季リーグとコパ・デル・レイの2冠を達成したバルセロナとコパ・デル・レイ準優勝のセビージャが対戦する。
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