試合巧者メキシコが王者ドイツから金星《ロシアW杯》
2018.06.18 02:03 Mon
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF第1節、ドイツ代表vsメキシコ代表が17日にルジニキ・スタジアムで行われ、0-1でメキシコが勝利した。
▽スウェーデンと韓国が同居するグループF。前回大会王者であるドイツはテストマッチで負傷したエジルが先発。一方でヘクターが風邪により欠場となった。
▽対する6大会連続ベスト16のメキシコはエルナンデスやグアルダード、ベラといった主力が先発となった。
▽4バックで臨んできたメキシコに対し、ドイツが押し込む流れで立ち上がっていった中、抜け目なくカウンターを狙うメキシコは10分にH・エレーラのミドルシュートがGKノイアーを強襲。続く14分にもFKからモレーノがヘディングシュートでオンターゲットを記録した。
▽一方、ヴェルナーやミュラーがディフェンスライン背後を狙う形でメキシコを揺さぶるドイツは、20分にそのヴェルナーが浮き球パスに抜け出してシュートに持ち込んだ。
▽ビハインドを負ったドイツは39分、クロースの直接FKが枠を捉えたが、GKオチョアのファインセーブに阻まれてバーを直撃。ハーフタイムにかけてもドイツが押し込む流れが続いたが、メキシコのカウンターに引き続き脅かされたまま前半を1点ビハインドで終えた。
▽後半も同様にドイツが押し込む流れとなったが、自陣でタイトな守備を敢行するメキシコを崩しきることができない。すると57分にはカウンターでメキシコが二対一の局面を作ったが、エルナンデスのラストパスはわずかにベラに合わなかった。
▽ペースを明け渡さないメキシコはカウンターの起点となっていたベラに代えてボランチの位置にアルバレスを投入し、守備の強度を上げる。対するドイツはケディラに代えてロイスをトップ下に投入し、エジルをボランチに下げる攻撃的な布陣に変更した。
▽エジルを起点にポゼッションを高めたドイツだったが、メキシコは70分に決定機。しかし、エルナンデスがディフェンスライン裏を取るも、フンメルスに戻られてシュートを打ちきれない。逃げ切りを狙うメキシコはグアルダードに代えてレジェンドのマルケスをボランチの位置に投入した。
▽その後、クロースのコントロールシュートでゴールに迫ったドイツが攻勢に出る中、79分にはプラッテンハールトに代えてゴメスを投入。攻撃の枚数をさらに増やすと、89分には途中出場のブラントのボレーシュートが左ポストを直撃した。
▽結局、最後まで集中を切らさなかったメキシコが逃げ切り、王者から金星を挙げた。そのメキシコは第2節で韓国と、まさかの黒星スタートとなったドイツはスウェーデンと対戦する。
▽スウェーデンと韓国が同居するグループF。前回大会王者であるドイツはテストマッチで負傷したエジルが先発。一方でヘクターが風邪により欠場となった。
▽対する6大会連続ベスト16のメキシコはエルナンデスやグアルダード、ベラといった主力が先発となった。
▽一方、ヴェルナーやミュラーがディフェンスライン背後を狙う形でメキシコを揺さぶるドイツは、20分にそのヴェルナーが浮き球パスに抜け出してシュートに持ち込んだ。
▽それでも、カウンターで応戦するメキシコが主導権を渡さず試合を進めると、35分に先制する。狙っていたカウンターに転じ、綺麗なダイレクトパスでボールをつなぐと、最後はエルナンデスのラストパスを受けたロサーノが対応したエジルをかわしてボックス左からシュート。これがGKノイアーを打ち破った。
▽ビハインドを負ったドイツは39分、クロースの直接FKが枠を捉えたが、GKオチョアのファインセーブに阻まれてバーを直撃。ハーフタイムにかけてもドイツが押し込む流れが続いたが、メキシコのカウンターに引き続き脅かされたまま前半を1点ビハインドで終えた。
▽後半も同様にドイツが押し込む流れとなったが、自陣でタイトな守備を敢行するメキシコを崩しきることができない。すると57分にはカウンターでメキシコが二対一の局面を作ったが、エルナンデスのラストパスはわずかにベラに合わなかった。
▽ペースを明け渡さないメキシコはカウンターの起点となっていたベラに代えてボランチの位置にアルバレスを投入し、守備の強度を上げる。対するドイツはケディラに代えてロイスをトップ下に投入し、エジルをボランチに下げる攻撃的な布陣に変更した。
▽エジルを起点にポゼッションを高めたドイツだったが、メキシコは70分に決定機。しかし、エルナンデスがディフェンスライン裏を取るも、フンメルスに戻られてシュートを打ちきれない。逃げ切りを狙うメキシコはグアルダードに代えてレジェンドのマルケスをボランチの位置に投入した。
▽その後、クロースのコントロールシュートでゴールに迫ったドイツが攻勢に出る中、79分にはプラッテンハールトに代えてゴメスを投入。攻撃の枚数をさらに増やすと、89分には途中出場のブラントのボレーシュートが左ポストを直撃した。
▽結局、最後まで集中を切らさなかったメキシコが逃げ切り、王者から金星を挙げた。そのメキシコは第2節で韓国と、まさかの黒星スタートとなったドイツはスウェーデンと対戦する。
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