ベティス加入の乾貴士、獲得を望んだのは監督だが…クラブは日本市場開拓も期待

2018.06.02 22:00 Sat
エイバルからベティスへと移籍することが正式に発表されたMF乾貴士だが、ベティスは監督の希望によってこの日本代表MFを引き入れたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

ベティスは2日、かねてから報じられていた乾を3年契約で獲得したことを発表。『マルカ』によれば、ベティスは同チームを率いるキケ・セティエン監督のたっての希望によって、乾獲得を実現したようだ。セティエン監督は、乾のイバルでの成長ぶり、リーガでの適応ぶりに目を見張っていたという。

またベティスは、乾が日本市場開拓のきっかけになり、財政面での後押しになるとも考えている模様。『マルカ』は、ベティスの期待に沿う形で、乾獲得発表を機に同クラブの『ツイッター』公式アカウントが、多くの日本人にフォローされた事実を伝えている。

なお乾は、3シーズン在籍したエイバル94試合に出場し、11ゴール12アシストを記録した。


提供:goal.com

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J2リーグアウォーズ各賞が発表! MVPはエリキ、ベストイレブンは7クラブから選出! 優秀監督賞は磐田・横内昭展監督が受賞

7日、2023J2リーグアウォーズが開催。2023シーズンの明治安田生命J2リーグの各賞が発表された。 2023シーズンのJ2では、FC町田ゼルビアが見事に初優勝。J1初昇格を掴んだ。 自動昇格の2位にはジュビロ磐田が入ると、J1昇格プレーオフは3位の東京ヴェルディが制して3クラブが昇格。2位を守り続けていた清水エスパルスは最終節で4位に転落し、プレーオフでも決勝で敗れてJ2を来季も戦うこととなった。 一方で、下位に目を向ければ最下位はツエーゲン金沢、21位は大宮アルディージャとなり2チームはJ3降格が決定していた。 最優秀選手賞(MVP)は町田のFWエリキが初受賞。シーズン途中に重傷を喫したが、30試合で18得点を記録して優勝と昇格に貢献していた。 ベストイレブンにはエリキの他、清水から4選手、東京Vとジェフユナイテッド千葉から2名ずつが選出。その他、磐田、V・ファーレン長崎、ロアッソ熊本から選ばれている。 またJ2得点王はベストイレブンにも選ばれたFWフアンマ・デルガドでキャリアハイの26得点を記録した。 最優秀ゴールには、清水のMF乾貴士が7月9日の明治安田第25節の大分トリニータ戦で決めたゴールに。1-1で迎えた63分、大分の攻撃を止めてからのカウンター。自陣のハーフウェイライン付近でボールを持った乾は周りを窺いながらもドリブルで中央を持ち上がると、そのままボックス手前で右足一閃。ゴール右上に大きく曲がったミドルシュートがクロスバーを掠めて決まったものになった。 その他、優秀監督賞には監督初挑戦となり、それまではサンフレッチェ広島や日本代表で森保一監督の右腕として従事してきた横内昭展監督が受賞。磐田を見事にJ1復帰させたことが評価された。なお優秀監督賞の得票数も公開されており、大宮の原崎政人監督のみ票が入らなかった。 フェアプレー賞はザスパクサツ群馬、ヴァンフォーレ甲府、ツエーゲン金沢の3クラブが受賞。フェアプレー個人賞は全てGKで櫛引政敏(ザスパクサツ群馬)、マテウス(東京V)、権田修一(清水)、波多野豪(長崎)が受賞した。今回から新設されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆最優秀選手賞</span> FWエリキ(FC町田ゼルビア)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2ベストイレブン</span> GK 権田修一(清水エスパルス)/初受賞 DF 宮原和也(東京ヴェルディ)/初受賞 鈴木義宜(清水エスパルス)/初受賞 リカルド・グラッサ(ジュビロ磐田)/初受賞 MF 田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 森田晃樹(東京ヴェルディ)/初受賞 乾貴士(清水エスパルス)/初受賞 平川怜(ロアッソ熊本)/初受賞 FW 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 エリキ(FC町田ゼルビア)/初受賞 フアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆得点王</span> FWフアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎)/初受賞 26得点 <span class="paragraph-subtitle">◆最優秀ゴール賞</span> MF乾貴士(清水エスパルス)/初受賞 明治安田生命J2リーグ第25節 7月9日(日) 大分トリニータ vs 清水エスパルス(63分) <span class="paragraph-subtitle">◆優勝監督賞</span> 黒田剛監督(FC町田ゼルビア)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆優秀監督賞</span> 横内昭展監督(ジュビロ磐田)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆フェアプレー賞</span> ザスパクサツ群馬 ヴァンフォーレ甲府 ツエーゲン金沢 ※反則ポイントが少ない順 <span class="paragraph-subtitle">◆フェアプレー個人賞</span> GK櫛引政敏(ザスパクサツ群馬)/初受賞 GKマテウス(東京ヴェルディ)/初受賞 GK権田修一(清水エスパルス)/初受賞 GK波多野豪(V・ファーレン長崎)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆優秀監督賞(得票順)</span> 1位:107票/横内昭展(ジュビロ磐田)リーグ順位:2位 2位:63票/秋葉忠宏(清水エスパルス)リーグ順位:4位 3位:39票/城福浩(東京ヴェルディ)リーグ順位:3位 4位:37票/小林慶行(ジェフユナイテッド千葉)リーグ順位:6位 5位:27票/大槻毅(ザスパクサツ群馬)リーグ順位:11位 6位:24票/大木武(ロアッソ熊本)リーグ順位:14位 7位:15票/渡邉晋(モンテディオ山形)リーグ順位:5位 8位:10票/須藤大輔(藤枝MYFC)リーグ順位:12位 9位:9票/篠田善之(ヴァンフォーレ甲府)リーグ順位:8位 10位:8票/下平隆宏(大分トリニータ)リーグ順位:9位 11位:5票/吉田謙(ブラウブリッツ秋田)リーグ順位:13位 11位:5票/濱崎芳己(水戸ホーリーホック)リーグ順位:17位 13位:4票/田村雄三(いわきFC)リーグ順位:18位 14位:3票/吉田達磨(徳島ヴォルティス)リーグ順位:15位 14位:3票/時崎悠(栃木SC)リーグ順位:19位 16位:2票/木山隆之(ファジアーノ岡山)リーグ順位:10位 16位:2票/堀孝史(ベガルタ仙台)リーグ順位:16位 16位:2票/柳下正明(ツエーゲン金沢)リーグ順位:22位 19位:1票/ファビオ・カリーレ(V・ファーレン長崎)リーグ順位:7位 19位:1票/フアン・エスナイデル(レノファ山口FC)リーグ順位:20位 ※優勝した黒田 剛監督(FC町田ゼルビア)以外の監督から投票 ※原崎政人監督(大宮アルディージャ)は得票がなかった <span class="paragraph-title">【動画】J2のベストゴールは乾貴士の圧巻カーブミドルシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SRAvHVCdwqA";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.08 06:45 Fri
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南葛SCの4選手が現役引退を発表! 元Jリーガーの下平匠、秋山大地、楠神順平に大卒3年目の森山翔介が今季限りでキャリアに幕

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【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで一発退場の札幌DF岡村大八や鹿島FW鈴木優磨らが出場停止

Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では、DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)、FWカプリーニ(横浜FC)、DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.)、FWウェリントン(アビスパ福岡)が出場停止となる。 岡村は26日の川崎フロンターレ戦で一発退場。Jリーグは「ペナルティーエリア付近でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し1試合の出場停止となった。 またアピアタウィア久は、26日の福岡戦で一発退場。「相手競技者の左足首付近に対し、足裏で過剰な力でタックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し、1試合の出場停止となった。 J2ではMF乾貴士(清水エスパルス)が2試合出場停止の2試合目となる。 【明治安田生命J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第26節 vsガンバ大阪(9/2) 今回の停止:1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第26節 vs湘南ベルマーレ(9/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWカプリーニ(横浜FC) 第26節 vs名古屋グランパス(9/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第26節 vsヴィッセル神戸(9/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第26節 vsFC東京(9/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 MF乾貴士(清水エスパルス) 第33節 vs徳島ヴォルティス(9/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) FW粟飯原尚平(ロアッソ熊本) 第33節 vsジェフユナイテッド千葉(9/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 MF庄司悦大(FC岐阜) 第25節 vs鹿児島ユナイテッドFC(9/2) 今回の停止:1試合停止 DF伊勢渉(奈良クラブ) 第25節 vsアスルクラロ沼津(9/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK田中悠也(ギラヴァンツ北九州) 第25節 vsFC今治(9/2) 今回の停止:1試合停止 DF寺阪尚悟(FC琉球) 第25節 vsY.S.C.C.横浜(9/2) 今回の停止:1試合停止 2023.08.29 15:35 Tue
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“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も

▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed

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被災後初メスタージャで魂の勝利! バレンシアの止まっていた時間動き始める…【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第14節、バレンシアvsレアル・ベティスが23日にメスタージャで行われ、ホームのバレンシアが4-2で勝利した。 先月末に発生したバレンシア州を中心とする深刻な豪雨洪水被害によって、200人以上の犠牲者とともにインフラにも壊滅的なダメージが発生。その影響で直近2試合が延期となっていたバレンシアは本拠地メスタージャで約1カ月ぶりの公式戦に臨んだ。 7位のベティスを迎え撃った一戦では洪水被害の犠牲者への追悼、被害者への支援を目的に全身黒の特別ユニフォームを着用。そして、試合の収益のすべてが復興支援に寄付されることになった。 試合前に犠牲者への黙とうが捧げられ、厳かな空気のなかでスタートした一戦。立ち上がりから一進一退の攻防が続くと、8分には右CKのサインプレーからゴール前で混戦を作ったバレンシアがタレガの右下隅を狙ったシュートでゴールネットを揺らした。 最高の入りを見せたバレンシアだったが、地力で勝るベティスもすぐさま反撃を開始。アルティミラのスルーパスでゴール前に抜け出したアブデの決定機はGKママルダシュヴィリの好守に阻まれるが、14分には相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でルイバルの高速クロスがニアでヘディングでのクリアを試みたウーゴ・ドゥロのオウンゴールを誘発。 ただ、ルイバルはゴール直後にベンチへ向かいバレンシア州旗を掲げて哀悼の意を表し、この振る舞いにはゴールを決められたホームサポーターからも感謝の拍手が送られた。 その後、スタンドで体調を崩した観客への医療処置による短い中断がありながらも、両チームは見応え十分の攻防を繰り広げていく。アウェイチームがやや優位に試合を進めたが、バレンシアも粘りの守備で応対。前半終了間際にはガヤのクロスに反応したディエゴ・ロペスのヘディングシュートでゴールに迫るが、ここは惜しくもクロスバーを叩いた。 1-1のイーブンで折り返した後半、バレンシアが畳みかける攻めで一気に相手を突き放す。まずは50分、ボックス手前でハビ・ゲラのパスがディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺す。続く53分にはハビ・ゲラのダイレクトパスに完璧な動き出しで抜け出すと、最後はボックス内でのGKとの一対一をチップキックで制し、瞬く間にドブレーテを達成した。 なおも攻撃の手を緩めないホームチームは56分、左サイドからのクロスを味方がゴール前で競ったこぼれに反応したディエゴ・ロペスがワントラップから抑えの利いた右足ボレーをゴール右上隅へ叩き込んだ。 ホームチームの勢いと気迫に呑まれて点差を3点に広げられたベティスは失点直後に3枚替えを敢行。すると、途中投入の選手が絡んだ攻撃から66分にチミ・アビラのミドルシュートでゴールネットを揺らし、反撃の狼煙を上げた。 この失点を受け、バラハ監督は75分付近に3枚替えを敢行。前線と中盤を入れ替えながら強度を維持しつつ、カウンターからトドメの5点目も狙っていく。試合終盤は球際の攻防を巡って少し荒れた展開にはなったものの、リードを守り切ったバレンシアが被災後初のホームゲームで魂の勝利を飾った。 バレンシア 4-2 ベティス 【バレンシア】 タレガ(前8) ウーゴ・ドゥロ(後5、後8) ディエゴ・ロペス(後11) 【ベティス】 オウンゴール(前14) チミ・アビラ(後21) <span class="paragraph-title">【動画】選手・サポーターがメスタージャで喜び分かち合う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Esta victoria es para vosotros <br><br>UNITS COM SEMPRE <a href="https://t.co/czmu12nj0U">pic.twitter.com/czmu12nj0U</a></p>&mdash; Valencia CF (@valenciacf) <a href="https://twitter.com/valenciacf/status/1860349495994654882?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 00:11 Sun
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【ラ・リーガ第15節プレビュー】上位3チームは下位と対戦! バルサは3戦ぶり白星懸けてラス・パルマス戦

先週末に行われた第14節では首位のバルセロナがセルタ相手に痛恨のドローゲームを演じたなか、ともに勝利したレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリード勢との勝ち点差が縮まっている。 11月最後の一節となる第15節では前述の上位陣がいずれもボトムハーフのチームと対戦する。 バルセロナは前節、セルタとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。FWハフィーニャ、FWレヴァンドフスキのゴールによって2点を先行したが、後半終盤にMFカサドの退場にDFクンデの軽率なミスによる失点で流れが変わると、最終的に2点差を追いつかれての痛恨ドロー。0-1で敗れた前々節のレアル・ソシエダ戦に続く低調な内容での取りこぼしとなった。 それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では今季ここまで無敗と躍進を見せていたスタッド・ブレスト相手に3-0の完勝。レヴァンドフスキがCL通算100ゴールのメモリアルゴールを含むドブレーテの活躍を見せれば、MFダニ・オルモも見事な個人技でゴールを記録し、守備陣もきっちりクリーンシートで締めくくった。さらに、降格圏一歩手前の17位に位置するラス・パルマスとのホームゲームに向けてはチームトレーニングに復帰したFWラミン・ヤマルらに戦列復帰の可能性があり、より厚みのある前線で3試合ぶりの勝利を目指す一戦を戦えるはずだ。 レアル・マドリーは前節、レガネスとのアウェイゲームに3-0で完勝。FWムバッペの公式戦5試合ぶりのゴールに、ゲームキャプテンを務めたMFバルベルデのミドルシュート、MFベリンガムのダメ押しのゴールによって快勝。オサスナ戦に続く大勝で首位チームとの暫定勝ち点差を4ポイントに縮めた。 だがしかし、CLでは絶好調のリバプールとのアウェイゲームに臨むと、直近7勝1分けとカモにしてきた相手に0-2の完敗。まさかのCL3連敗となった。前半は何とか守勢を耐えたが、後半はギアを上げた相手に2失点。ムバッペのPK失敗も響いて無得点に終わった上、FWヴィニシウス・ジュニオールに続きMFカマヴィンガが約1カ月の負傷離脱を余儀なくされた。15位のヘタフェとのマドリード自治州ダービーは球際での攻防が激しいタフな一戦となるだけに、これ以上の負傷者を避けつつ厳しい批判に晒されるムバッペの奮起によってバウンスバックの白星を掴みたい。 ライバル2チームに比べて状態がいい3位のアトレティコは、最下位のバジャドリー相手に公式戦6連勝を狙う。シメオネ体制での700試合目となった前節のアラベス戦をFWセルロートの終盤の逆転ゴールによって勝ち切ったコルチョネロス。さらに、CLではスパルタ・プラハを相手にFWアルバレスとFWアンヘル・コレアのドブレーテの活躍などで今季最多6ゴールを奪って圧勝。攻守両面で安定感が出てきており、今回のアウェイゲームに向けて死角はない。 MF久保建英の所属する10位のレアル・ソシエダは、9位のレアル・ベティスとの中位対決に臨む。前節はアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーで0-1のスコア以上の力の差を見せつけられて敗戦。試合後にイマノル監督がチーム全体を酷評し、クラブに不穏な空気が流れた。だが、直近のヨーロッパリーグ(EL)では無敗で上位に位置するアヤックスとのホームゲームを久保の1ゴール1アシストの圧巻の活躍によって2-0の勝利。見事にバウンスバックを果たした。 一方、対戦相手のベティスは前節のバレンシア戦での2-4の大敗に加え、カンファレンスリーグ(ECL)ではチェコのムラダー・ボレスラフに1-2の逆転負け。公式戦3試合未勝利と調子を落としている。ラ・レアルとしてはその不振の相手との一戦をきっちり制し、リーグ戦でも白星を取り戻したい。中2日での連戦となるが、イマノル監督には違いを生み出す日本人エースに攻撃のタクトを託してほしいところだ。 バスク・ダービー勝利に加え、ELでもエルフスボリに3-0で完勝し、好調を維持する5位のアスレティック・ビルバオは13位のラージョとのアウェイゲームに臨む。中2日の過密日程でインテンシティが高いホームチームとの対戦は難しいものになるが、勝ち切ってトップ4争いにしっかりと絡みたい。 FW浅野拓磨を擁する8位のマジョルカは連勝を懸け、前節約1カ月ぶりの公式戦で魂の勝利を見せたバレンシアと対戦する。なお、この試合での復帰が期待されていた浅野だが、惜しくも招集外となり復帰は次節以降となる見込みだ。 その他では4位のビジャレアルと7位のジローナによる上位対決、マノロ・ゴンサレス監督更迭が取り沙汰される19位のエスパニョールの戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第15節》 ▽11/29(金) 《29:00》 マジョルカ vs バレンシア ▽11/30(土) 《22:00》 バルセロナ vs ラス・パルマス 《24:15》 アラベス vs レガネス 《26:30》 エスパニョール vs セルタ 《29:00》 バジャドリー vs アトレティコ・マドリー ▽12/1(日) 《22:00》 ビジャレアル vs ジローナ 《24:15》 レアル・マドリー vs ヘタフェ 《26:30》 ラージョ vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 レアル・ソシエダ vs ベティス ▽12/2(月) 《29:00》 セビージャ vs オサスナ 2024.11.29 19:00 Fri
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やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ

ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「1月」への準備も進む。 大前提として、ミランは中盤の増強を目指していることが明白だそう。今週は判明している範囲で、リクルート班がスペイン、イングランド、オーストリアへ飛ぶのだという。 まず、以前から獲得候補に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)を視察。代理人がエメルソン・ロイヤルと同じで、1月の獲得が簡単ではないことを承知でアタックしている最中だとされる。 2人目は、やはり以前から取り沙汰されるチェルシーの元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)。こちらはジェフリー・モンカダSDの個人的な本命だといい、買取OP付きレンタルが実現する可能性はあるという。 オーストリアへチェックしに行くのは、“若手の登竜門”ザルツブルクからU-21フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)。具体的なアクションは確認されていないようだが、以前はインテルからの関心も伝えられた守備的MFだ。 また、1月の獲得は100%なくとも、来夏に向けては、遅かれ早かれトリノからイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)の獲得へ動き出すとのこと。トリノのウルバーノ・カイロ会長が1月放出を完全ブロックしているためだそうだ。 2024.10.28 20:55 Mon
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メキシコ代表歴代最多182キャップ…38歳グアルダードが今週末での現役引退を発表「感謝と誇りをもって去る」

元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(38)が現役引退を発表した。 デポルティボ・ラ・コルーニャに始まり、バレンシア、レバークーゼン、PSV、レアル・ベティスと欧州クラブを渡り歩いたグアルダード。豊富な運動量で縁の下の力持ちとなるMFだ。 メキシコ代表は2005年に19歳でデビューし、W杯は2006年、2010年、2014年、2018年、2022年と5大会連続で出場。通算「182」キャップは同国歴代最多である。 現在はメキシコ1部・リーガMXのクラブ・レオンに所属するなか、38歳の今なおフル出場する試合多数。ただ、この度自らのSNSを更新し、今週末のリーグ戦を最後にスパイクを脱ぐと公表した。 「これまで達成できたこと、そして夢を実現できたことに感謝と大きな誇りを持って、ここを去る。グアダラハラ、デポルティボ、バレンシア、レバークーゼン、PSV、ベティス…これまでの全クラブにも感謝したい。応援してくれたみなさんにも感謝しているよ!」 2024.11.08 19:10 Fri
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復活目指すフェキルにサウジ2部からオファー…ベティス受け入れも本人望まず

サウジアラビアのクラブがレアル・ベティスの元フランス代表FWナビル・フェキル(30)獲得に動いたようだ。フランス『フット・メルカート』が報じた。 2019年夏にリヨンからベティスへと移籍し、中心選手として攻撃を牽引してきたフェキル。しかし、昨年2月に左ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガを負い、11月に復帰してから現在までフル出場はできていない。 そんなフェキルにサウジ・ファーストディビジョンリーグ(サウジアラビア2部)で首位に立つアル・カーディシーヤが興味を示したとのこと。ベティスに対し1800万ユーロ(約29億円)のオファーを提示したという。 慢性的な経営難に悩むベティスはこのオファーを受け入れた模様。しかし、クラブとの契約を2026年6月まで残すフェキルには移籍の意思がなく、実現には至らないようだ。 ベティスで5シーズン目を迎えているフェキルはここまで通算145試合に出場。2021-22シーズンは47試合10ゴール10アシストを記録していた。 2024.01.27 17:51 Sat

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