FAが“銃"のタトゥーで物議醸したスターリングへの支持を表明
2018.05.31 05:06 Thu
▽イングランドサッカー協会(FA)は、先日にライフルのタトゥーが物議を醸したイングランド代表FWラヒーム・スターリングの支持を表明した。イギリス『squawka』が伝えた。
▽しかし、スターリングは29日、再び自身の『インスタグラム』を更新し、「僕が2歳の時に父は銃で殺された。だから、僕は生涯絶対に銃に触らないと決めている。僕は右脚でシュートをするので(タトゥーには)もっと深い意味がある」と反論していた。
▽この一連の出来事を受けて、FAのスポークスマンは「我々はスターリングを全面的に支持します。同時に彼の正直で心のこもった反応に関して認めています。そして、彼とチームメートは来たるワールドカップに向けた準備に専念します」と、同選手への支持を表明した。
▽また、スターリングに対してはFAだけでなく多くのフットボーラーやジャーナリストが同様に支持を表明している。
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▽スターリングは先日、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けたイングランド代表のチーム練習の風景を自身の『インスタグラム』に投稿。その際に右足ふくらはぎに刻まれたライフルのタトゥーが写っており、これが銃反対を訴える団体『マザーズ・アゲインスト・ガンズ』の創設者で息子を銃撃で失ったルーシー・コープ氏から、「非常に不快なタトゥー。ラヒームは恥を知るべきです。私たちはレーザー除去、または上から別のタトゥーで覆うことを要求します。これを拒否する場合、イングランド代表チームから外されるべきだと主張します」との批判を受け取っていた。▽この一連の出来事を受けて、FAのスポークスマンは「我々はスターリングを全面的に支持します。同時に彼の正直で心のこもった反応に関して認めています。そして、彼とチームメートは来たるワールドカップに向けた準備に専念します」と、同選手への支持を表明した。
▽また、スターリングに対してはFAだけでなく多くのフットボーラーやジャーナリストが同様に支持を表明している。
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