レバークーゼン、フランクフルト守護神を獲得! 流出濃厚レノの後釜に

2018.05.23 19:15 Wed
Getty Images
レバークーゼンは23日、フランクフルトからフィンランド代表GKルーカス・フラデツキー(28)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの5年となる。
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▽フランクフルトでのDFBポカール優勝を置き土産にレバークーゼンに加入することになったフラデツキーはクラブ公式サイトで新天地での意気込みを語った。「レバークーゼンはブンデスリーガを代表するクラブであり、素晴らしい攻撃的なサッカーをみせているチーム。それに来季は欧州の舞台にも復帰するよ」
「このレベルで引き続き成長していきたいと思ったんだ。そしてこれからこのレバークーゼンは確かな成功を収めていけると確信しているよ」

▽一方、リーグ屈指のGKの獲得に成功したレバークーゼンのルディ・フェラーSDは「素晴らしいGKを迎え入れることができた。とてもうれしいよ。ルーカス・フラデツキーはブンデスリーガにおいて素晴らしいGKと認識されており、代表も含め国際舞台での経験も豊富だ。それにフランクフルトではリーダー的存在としての地位を確立していた。そのクオリティは、先日のポカール優勝でも実証されたね」と、喜びのコメントを残している。
▽チェコ生まれのフィンランド人GKのフラデツキーは母国TPSでプロキャリアをスタート。その後、エスビャウ、ブレンビーとデンマークのクラブを経て2015年にフランクフルトに加入。同クラブでは3シーズンに渡って絶対的な守護神に君臨していた。

▽また、2010年にデビューを果たしたフィンランド代表では通算36試合に出場している。

▽なお、フラデツキーの獲得を受けて、レバークーゼンで長らく正GKを務めてきたドイツ代表GKベルント・レノ(26)の退団が濃厚な情勢に。同選手にはナポリやプレミアリーグ勢からの関心が伝えられている。

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