【J1ピックアッププレビュー】至高の“ポゼッションサッカー”対決を制し、下位脱出の糸口を掴むのは《名古屋vs横浜FM》
2018.05.04 19:40 Fri
▽5日、明治安田生命J1リーグ第13節が開催される。豊田スタジアムでは名古屋グランパスvs横浜F・マリノスが行われる。
◆結果が欲しい両者
▽風間八宏監督の下で攻撃サッカーを標榜し、J1復帰年を戦う名古屋。対する横浜FMもアンジェ・ポステコグルー監督に導かれ、Jリーグでは類を見ないポゼッションサッカーに取り組んでいる。
▽攻撃サッカーを体現する両者だが、今シーズンのJ1ではボトム3に位置。下位から脱出を目指す両者にとっては“シックスポインター”となる。
◆ついにトンネルを抜け出せるか~名古屋グランパス~
▽前節はホームでセレッソ大阪と対戦。劣悪なコンディションの中、0-0のゴールレスドローで90分を終え、8連敗をストップさせた。
▽攻撃サッカーを体現することはできなかったが、J屈指の攻撃陣を誇るC大阪を相手に、雨風が強く、ピッチ状態も悪い中でのクリーンシートはチームにとって少なからず自信となるはずだ。前回勝ち点を得た第3節以来の無失点。得点を許さなければ勝ち点1は最低でも手にできるだけに、攻撃サッカーを掲げながらも守備陣の働きが重要となる。
◆波に乗ることができない船乗り~横浜F・マリノス~
▽前節はホームにジュビロ磐田を迎えて戦った横浜FM。相手選手の暴力行為が起こるなど試合以外の部分で注目が集まったが、試合は3-1で完敗。良いプレーを見せることができなかった。
▽今シーズンから取り組んでいるポゼッションサッカーは磐田戦でも披露されたが、決定機は多く作れず。さらに、先月21日の湘南ベルマーレ戦でも見られたように、ボックス外に飛び出たGK飯倉大樹の頭上を越すロングシュートを田口泰士に決められた。連戦の影響もあるのか、ボール回しのところや判断ミスも散見されるようになり、苦しい時期が続く。
▽それでも、ポゼッションサッカーは徐々にチームに浸透。サイドを使った攻撃も機能しているが、ゴール数はウーゴ・ヴィエイラが7得点を挙げるも、その他の選手は1得点が最高。ゴールを奪う形をいかに作ることができるか、攻撃対決で真価が求められる。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆名古屋グランパス[4-4-2]
DF:菅原由勢、新井一耀、ホーシャ、櫛引一紀
MF:青木亮太、宮原和也、小林裕紀、和泉竜司
FW:ガブリエル・シャビエル、ジョー
監督:風間八宏
出場停止:長谷川アーリアジャスール
▽前節からのメンバー変更は1人と予想。出場停止となる長谷川アーリアジャスールに代えて、小林裕紀が先発すると見る。ガブリエル・シャビエル、ジョーの2トップは変わらず、青木亮太、和泉竜司の両サイドからの攻撃で横浜FMのハイラインの裏を狙う戦いか。ポゼッションサッカーでイニシアチブを握りたい。
◆横浜F・マリノス[4-3-3]
DF:松原健、中澤佑二、ミロシュ・デゲネク、山中亮輔
MF:大津祐樹、喜田拓也、天野純
FW:遠藤渓太、ウーゴ・ヴィエイラ、ユン・イルロク
監督:アンジェ・ポステコグルー
▽完敗した前節からは大きくメンバー変更があると予想する。主力でありチーム得点王であるウーゴ・ヴィエイラや右サイドバックのレギュラーである松原健、センターバックのミロシュ・デゲネクらは復帰すると予想。また、中盤には喜田拓也、大津祐樹が復帰するとみる。前節頭部を負傷した飯倉大樹の出場可否はチームスタイルにも大きな影響を及ぼすだろう。欠場となれば、GK杉本大地が先発するだろう。
【注目選手】
◆MFガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス)
◆MF天野純(横浜F・マリノス)
◆J1屈指のポゼッション対決を制するのは
▽両チームの特徴は指揮官が掲げる“ポゼッションサッカー”だ。互いに攻撃に比重を置くスタイルなだけに、連休中、さらにこどもの日として多くスタジアムに足を運ぶであろうサッカー少年・少女にとっては、楽しい試合になると予想される。
▽ボールを繋ぐことをポゼッションと思いがちだが、あくまでもポゼッションサッカーのゴールは得点を奪うこと。ゴールへ向かう姿勢だけでなく、しっかりとネットを揺らすことが両チームには求められる。
▽ここまで日本人選手がゴールを挙げていない名古屋、ウーゴ・ヴィエイラ1人にゴールが偏っている横浜FMと、両チームの助っ人の活躍にも注目。しかし、チームプレーが重要となるポゼッションサッカーにおいては、周りを固める日本人選手の活躍も必要不可欠だ。
▽J1屈指のポゼッションサッカーを制するのはどちらか。試合は5日(土)の19時にキックオフを迎える。
◆結果が欲しい両者
▽風間八宏監督の下で攻撃サッカーを標榜し、J1復帰年を戦う名古屋。対する横浜FMもアンジェ・ポステコグルー監督に導かれ、Jリーグでは類を見ないポゼッションサッカーに取り組んでいる。
▽攻撃サッカーを体現する両者だが、今シーズンのJ1ではボトム3に位置。下位から脱出を目指す両者にとっては“シックスポインター”となる。
▽前節はホームでセレッソ大阪と対戦。劣悪なコンディションの中、0-0のゴールレスドローで90分を終え、8連敗をストップさせた。
▽攻撃サッカーを体現することはできなかったが、J屈指の攻撃陣を誇るC大阪を相手に、雨風が強く、ピッチ状態も悪い中でのクリーンシートはチームにとって少なからず自信となるはずだ。前回勝ち点を得た第3節以来の無失点。得点を許さなければ勝ち点1は最低でも手にできるだけに、攻撃サッカーを掲げながらも守備陣の働きが重要となる。
▽守備がゼロに抑えられたのであれば、次は攻撃。外国人選手しか得点をしていないという残念な状況を抜け出せるのか。撃ち合いも考えられる今節は、しっかりと勝ち点3を挙げたいところだ。
◆波に乗ることができない船乗り~横浜F・マリノス~
▽前節はホームにジュビロ磐田を迎えて戦った横浜FM。相手選手の暴力行為が起こるなど試合以外の部分で注目が集まったが、試合は3-1で完敗。良いプレーを見せることができなかった。
▽今シーズンから取り組んでいるポゼッションサッカーは磐田戦でも披露されたが、決定機は多く作れず。さらに、先月21日の湘南ベルマーレ戦でも見られたように、ボックス外に飛び出たGK飯倉大樹の頭上を越すロングシュートを田口泰士に決められた。連戦の影響もあるのか、ボール回しのところや判断ミスも散見されるようになり、苦しい時期が続く。
▽それでも、ポゼッションサッカーは徐々にチームに浸透。サイドを使った攻撃も機能しているが、ゴール数はウーゴ・ヴィエイラが7得点を挙げるも、その他の選手は1得点が最高。ゴールを奪う形をいかに作ることができるか、攻撃対決で真価が求められる。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆名古屋グランパス[4-4-2]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ランゲラックDF:菅原由勢、新井一耀、ホーシャ、櫛引一紀
MF:青木亮太、宮原和也、小林裕紀、和泉竜司
FW:ガブリエル・シャビエル、ジョー
監督:風間八宏
出場停止:長谷川アーリアジャスール
▽前節からのメンバー変更は1人と予想。出場停止となる長谷川アーリアジャスールに代えて、小林裕紀が先発すると見る。ガブリエル・シャビエル、ジョーの2トップは変わらず、青木亮太、和泉竜司の両サイドからの攻撃で横浜FMのハイラインの裏を狙う戦いか。ポゼッションサッカーでイニシアチブを握りたい。
◆横浜F・マリノス[4-3-3]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:飯倉大樹DF:松原健、中澤佑二、ミロシュ・デゲネク、山中亮輔
MF:大津祐樹、喜田拓也、天野純
FW:遠藤渓太、ウーゴ・ヴィエイラ、ユン・イルロク
監督:アンジェ・ポステコグルー
▽完敗した前節からは大きくメンバー変更があると予想する。主力でありチーム得点王であるウーゴ・ヴィエイラや右サイドバックのレギュラーである松原健、センターバックのミロシュ・デゲネクらは復帰すると予想。また、中盤には喜田拓也、大津祐樹が復帰するとみる。前節頭部を負傷した飯倉大樹の出場可否はチームスタイルにも大きな影響を及ぼすだろう。欠場となれば、GK杉本大地が先発するだろう。
【注目選手】
◆MFガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス)

(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽連敗を止めたものの、白星を掴みたい名古屋の注目選手はガブリエル・シャビエルだ。負傷離脱中にチームが連敗、復帰後もチームを復調させられず連敗は8に伸びた。それでも攻撃のタクトを振るうガブリエル・シャビエルの存在は重要だ。久々の勝利へ。“魔法使い”の力を見せたい。◆MF天野純(横浜F・マリノス)

(C)CWS Brains,LTD.
▽横浜FMの注目選手は天野純だ。横浜FMのポゼッションサッカーにおいて、欠かせない存在の天野。今シーズンはボランチでも起用されたが、やはり1つ前のポジションでの起用が本来の良さを出せる。前々節の鹿島アントラーズ戦ではかつてのエース・中村俊輔(ジュビロ磐田)を彷彿とさせる直接FKを沈めるなど、得点にも絡み出した天野。チーム浮上のカギを握るレフティに注目だ。◆J1屈指のポゼッション対決を制するのは
▽両チームの特徴は指揮官が掲げる“ポゼッションサッカー”だ。互いに攻撃に比重を置くスタイルなだけに、連休中、さらにこどもの日として多くスタジアムに足を運ぶであろうサッカー少年・少女にとっては、楽しい試合になると予想される。
▽ボールを繋ぐことをポゼッションと思いがちだが、あくまでもポゼッションサッカーのゴールは得点を奪うこと。ゴールへ向かう姿勢だけでなく、しっかりとネットを揺らすことが両チームには求められる。
▽ここまで日本人選手がゴールを挙げていない名古屋、ウーゴ・ヴィエイラ1人にゴールが偏っている横浜FMと、両チームの助っ人の活躍にも注目。しかし、チームプレーが重要となるポゼッションサッカーにおいては、周りを固める日本人選手の活躍も必要不可欠だ。
▽J1屈指のポゼッションサッカーを制するのはどちらか。試合は5日(土)の19時にキックオフを迎える。
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2025.05.17 16:35 Sat
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持ち前の華麗なテクニックは多くの者を魅了し、ストイコビッチの存在はヨーロッパでも知れ渡る。加えて、その後多くのJリーグファンも体感することになる“闘志”を持ち合わせており、そのメンタリティがJリーグ、特に名古屋グランパスを大きく変貌させた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆名将と妖精の共演、名古屋の栄光</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ストイコビッチは、最終的に2001年まで名古屋に所属し、そのまま現役引退となったが、長年Jリーグでプレーを続けた要因の1つが名将の登場だ。 マルセイユで1992-93シーズンにチャンピオンズリーグを制した一員であり、リーグ5連覇を達成していたストイコビッチだったが、マルセイユの八百長が発覚。この影響でマルセイユはリーグ降格の処分も下された結果、ストイコビッチは半年間限定でヨーロッパを離れると決断し、名古屋へと加入した。 加入当初は、Jリーグのジャッジに馴染めずレッドカードやイエローカードを多く提示されていたストイコビッチだったが、チームの低迷に伴い新指揮官にアーセン・ヴェンゲル監督が就任することが決定。これにより、ストイコビッチもチームに残る決断を下した。 1995年シーズンも開幕当初は退場を繰り返したストイコビッチだったが、徐々に本領を発揮。かつての輝きを取り戻すと、リーグ戦で15ゴールを記録。また、天皇杯ではサンフレッチェ広島との決勝で勝利し、チームにタイトルをもたらした。ヴェンゲル監督の戦術とストイコビッチにけん引されたチームはついに花開き、ストイコビッチはこのシーズンのJリーグMVPを受賞している。 後にアーセナルの指揮官になるため、1996年9月に名古屋を離れたヴェンゲル監督だったが、その際にストイコビッチを連れて行くつもりだったと後に明かしている。しかし、ストイコビッチは名古屋との契約を延長。「家族」への想いもあり、名古屋へ留まることを決意する。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=http://redirect.sega-net.com/rtw/191017_73658.html&c=sega_20191017_2">今ならストイコビッチが手に入る!<br />≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆“イナット”でチームを鼓舞</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユーゴスラビア代表でもキャプテンを務め、名古屋グランパスでもキャプテンを務めていたストイコビッチ。彼の人生は予想だにしない苦境の連続だった。 前述のマルセイユの八百長問題の前には、ユーゴスラビアが内戦の制裁を受けて1992年のユーロ出場権を剥奪。また、クロアチアがユーゴスラビアからの分離独立を宣言したことにより、ズボニミール・ボバンやダボル・シュケル、ロベルト・ヤルニらユーゴスラビアの主力選手がクロアチア国籍を選択し、チームを去っていった。 さらに、1999年にはNATO(北大西洋条約機構)によるユーゴスラビアへの空爆が開始。母国の政治問題にも翻弄されたサッカー人生だったが、ストイコビッチには“イナット”があった。 “イナット”とは、セルビア語で「意地」を意味するもの。追い込まれた状態を、一気にプラスに転換させるものであり、日本で言うところの「火事場の馬鹿力」だろうか。ストイコビッチは、この“イナット”でキャリアを積んできたと言ってもいい。 そのメンタリティは、名古屋でも影響を及ぼしている。Jリーグオリジナル10でありながら、優勝争いにすら加われていなかった名古屋だが、その闘志と“イナット”でストイコビッチはチームを牽引。ヴェンゲル監督の影響もあったが、チームは上位を争うチームに変貌を遂げた。 名古屋は、シーズン中に浮き沈みが激しいチームだったが、ここぞの場面でのストイコビッチのゴールがチームを救った。そして、諦めないメンタリティがチームメイトにも根付いていった。 ストイコビッチは、イエローカード、レッドカードを受ける回数が多かったのも、何もラフプレーが多かったわけではない。殆どが曖昧な判定への不服であり、抗議でカードを貰うことが少なくなかった。 プレー期間が長くない外国人選手だが、ストイコビッチは通算イエローカード数も外国人選手最多の72枚。レッドカードに至っては、Jリーグ最多の13枚だ。しかし、これは“イナット”の裏返しとも言える。 まだまだヨーロッパに比べてレベル差があった当時のJリーグでは、審判の能力も当然のことながら低かった。ストイコビッチは、自分が異を唱えることで、Jリーグのレベルと同時に、審判のレベルをも向上させていたのだ。 もちろん、自身が出場停止になることでチームの成績が落ちることもあったが、それすらもチームメイトを成長させた。華麗なテクニック、ゲームをコントロールする能力がありながら、メンタル面からもチームを鍛え直す、真の意味での“闘将”でもあったのだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆妖精の魔法は続く</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 名古屋で現役を退いたストイコビッチは、その後母国のサッカー協会会長や古巣であるツルヴェナ・ズヴェズダの会長を歴任した。 そして2008年、再び名古屋へと復帰。監督としてチームに戻ると、再び名古屋躍進の原動力となる。 就任1年目から、チームを優勝争いに押し上げると、2010年には名古屋にとって初となるJ1優勝を達成。間の2009年には、横浜F・マリノスのGK榎本哲也が蹴り出したボールを、革靴ながらダイレクトで蹴り返すと、ボールは見事にワンバウンドでゴールに吸い込まれた。(すぐに退席処分となったが、このシーンは世界中で話題となった) 引退してもなおチームに活力を与えたストイコビッチ。選手として、監督として名古屋に栄光をもたらせた“レジェンド”だ。常勝軍団である鹿島アントラーズにおけるジーコのような存在と言ってもよいかもしれない。 名古屋ファン、サポーターだけでなく、Jリーグのファン・サポーターにも愛されるストイコビッチ。華麗なテクニックと熱いハートを持つ“妖精”は今なお魅了し続けているのかもしれない。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》<hr><div style="text-align:left;" id="cws_ad">多くのJリーグファンを虜にしたドラガン・ストイコビッチが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />天皇杯を制した1999年の名古屋グランパス時代のストイコビッチがゲームで復活する。あの興奮が『サカつくRTW』で蘇ること間違いなし。この機会に是非一度チェックしてみよう。</div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=http://redirect.sega-net.com/rtw/191017_73658.html&c=sega_20191017_3">今ならストイコビッチが手に入る!<br />≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div> 2019.10.25 08:00 Fri3
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue4
“ピクシー”ことストイコビッチ監督が代表戦でも革靴キック!伝説のシュートとは異なれど歓声集める「最高!」「まだプレーできる」
セルビアサッカー協会(FSS)がドラガン・ストイコビッチ監督のプレーを紹介している。 セルビアは27日、ユーロ2024予選グループG第2節でモンテネグロ代表とアウェイで対戦。グループステージ初戦をともに勝利した元同国対決となったが、FWドゥシャン・ヴラホビッチの2ゴールで2-0と勝利を収めた。 主役となったのはもちろんユベントスのストライカーだが、FSSはヴラホビッチのゴールのみならず、ストイコビッチ監督のプレーも紹介。テクニカルエリアから革靴でボールを蹴り返す瞬間をピックアップした。 現役時代と変わらない技術には「最高!」、「私たちのレジェンド」、「まだプレーできる」、「ピクシー・オン・ファイア」などの感嘆が上がった。 ピクシーの愛称で知られるストイコビッチ監督は、名古屋グランパスエイト(現:名古屋グランパス)でもプレーし、同クラブの指揮官も務めた。2010年には名古屋を初のJ1制覇に導き、選手として観衆を魅了したのはもちろん、伝説のプレーとして語り継がれているのは、監督時代に決めた幻のロングシュートだろう。 2009年10月17日、日産スタジアムで行われたJリーグディビジョン1第29節横浜F・マリノス戦。1-1で迎えた85分、負傷者が出たために横浜FMのGK榎本哲也がピッチ外へボールを蹴り出すと、ストイコビッチ監督はベンチから飛び出し、ノーバウンドでのキック。蹴り返されたボールは鮮やかな弧を描き、ゴールへ吸い込まれた。 当時は廣瀬格主審に退席処分を命じられたストイコビッチ監督だったが、モンテネグロ戦では謝罪のゼスチャーもあってはお咎めなしで済んだようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ストイコビッチ監督は代表戦でも革靴で絶妙キック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqYp9o-rO2V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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