ポドルスキ、2部行き決心のヘクターを絶賛…「ケルンにとって最高に頼もしいメッセージ」
2018.04.25 23:58 Wed
ドイツ代表DFヨナス・ヘクターは先日、2部降格が決定的となっているケルンとの契約を延長した。ヴィッセル神戸の主将で、かつて自身もケルンとともに2部へと向かったことがあるFWルーカス・ポドルスキが、その決心をたたえている。
ポドルスキは2003-04シーズンにケルンのトップチームに昇格し、ファーストシーズンで10ゴールを決めるなど活躍した。翌夏からドイツのA代表にも呼ばれるようになり、ユーロ2004に出場すると、クラブとともに2部で過ごしながらも代表チームに定着した。
そんな経験を持つポドルスキだが、現ドイツ代表で左SBとしてプレーするヘクターがケルンに残る決断を下したことを喜んでいる様子。ドイツ紙『エクスプレス』で、次のようなコメントを残している。
「僕たちのFCにとって最高に頼もしいメッセージだ!このクラブは2部でも魅力的だということ。僕も、ブンデスリーガでデビューシーズンを過ごしたあと、同じように感じたんだ。当時、ケルンに残るために複数のオファーを断ったよ。このヘクターの決断は最高だね」
ヘクターの代表キャリアに関しては心配していないようだ。
「これによってヨアヒム・レーブの下で問題を抱えることはないと思う。僕は監督を知っているが、彼はその姿勢を評価するだろう」
ポドルスキの見解では、レーブ監督は選手たちのクラブへの忠誠心も評価対象としているとのこと。前回ワールドカップ後、代表で36試合と最多キャップを記録するヘクターは、2部であろうとパフォーマンスをコンスタントに出し続ければ、今後も代表から外されることはないと見ているようだ。
提供:goal.com
ポドルスキは2003-04シーズンにケルンのトップチームに昇格し、ファーストシーズンで10ゴールを決めるなど活躍した。翌夏からドイツのA代表にも呼ばれるようになり、ユーロ2004に出場すると、クラブとともに2部で過ごしながらも代表チームに定着した。
そんな経験を持つポドルスキだが、現ドイツ代表で左SBとしてプレーするヘクターがケルンに残る決断を下したことを喜んでいる様子。ドイツ紙『エクスプレス』で、次のようなコメントを残している。
「僕たちのFCにとって最高に頼もしいメッセージだ!このクラブは2部でも魅力的だということ。僕も、ブンデスリーガでデビューシーズンを過ごしたあと、同じように感じたんだ。当時、ケルンに残るために複数のオファーを断ったよ。このヘクターの決断は最高だね」
ヘクターの代表キャリアに関しては心配していないようだ。
「これによってヨアヒム・レーブの下で問題を抱えることはないと思う。僕は監督を知っているが、彼はその姿勢を評価するだろう」
ポドルスキの見解では、レーブ監督は選手たちのクラブへの忠誠心も評価対象としているとのこと。前回ワールドカップ後、代表で36試合と最多キャップを記録するヘクターは、2部であろうとパフォーマンスをコンスタントに出し続ければ、今後も代表から外されることはないと見ているようだ。
提供:goal.com
ヨナス・ヘクターの関連記事
ケルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
|
ヨナス・ヘクターの人気記事ランキング
1
逆転残留決めてピッチサイドで頭からビールぶっかけられたケルン指揮官が安堵「ここでの7週間は楽しかった」
ケルンのフリートヘルム・フンケル監督が、クラブの1部残留を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 ケルンは、今シーズンのブンデスリーガを16位で終え、昇格・降格プレーオフに回ることに。ブンデスリーガ2(ドイツ2部)のホルシュタイン・キールとの対戦となった。 ホームでの1stレグを0-1で落としていたケルン。2部降格のピンチが迫る中、チームは2ndレグの立ち上がりからパワーを発揮。3分にヨナス・ヘクターのゴールで先制するが、4分にイ・ジェソンのゴールで追いつかれ、2戦合計2-1とされてしまう。 しかし、6分にセバスティアン・アンデションが勝ち越しゴールを決めると、13分にもアンデションがゴール。これで2戦合計でも勝ち越すと、その後も2点を追加。1-5で2ndレグを制し、2戦合計2-5で1部残留をつかんだ。 なんとかチームを残留に導いたフンケル監督は、2ndレグを振り返りコメント。プレッシャーはなかったとしながらも、チームの立ち上がりからのパフォーマンスを評価した。 「プレッシャーは感じなかったが、もちろん緊張した。しかし、我々はみんな準備万端だった」 「チャンスがあることを知っていた。ただし、アウェイでの試合に勝たなければいけなかった。でも、チームはブンデスリーガで何度もこれを示してきた」 「チームがとても印象的なパフォーマンスを見せ、すぐに1-1としたことに感銘を受けた」 「いつもとは違う行動を見せたかったので、最初から攻撃を仕掛け、素早くリードしたかった。チームのプレーは素晴らしかったし、大きな成果だ」 また、シーズン途中で解任されたマルクス・ギズドル監督についても語り、主力がケガをしていなければこの事態は迎えなかっただろうと語った。 「また、マルクス・ギズドル前監督を称賛しなければいけない。チームをキープすることを助けていた。もし彼が、セバスティアン・アンデションやヨナス・ヘクターのような選手をもっと起用できれば、私は今日ここに監督としていないかもしれない。彼にとっては不幸なことだった」 「ここでの7週間は楽しかった。たとえそれが、私の体力を奪うものであってもだ。疲れているが、幸せだ。コーチングチーム、スタッフ、ケルン全体、ファン、ケルンの街に住む人にとっても嬉しいことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】残留を決めて監督はビールを頭からかけられる!昇格・降格プレーオフハイライト(1:50〜)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A big win for <a href="https://twitter.com/fckoeln_en?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCKoeln_EN</a> in <a href="https://twitter.com/hashtag/KSVKOE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#KSVKOE</a> to guarantee they'll be playing <a href="https://twitter.com/hashtag/Bundesliga?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Bundesliga</a> football again next season! <a href="https://t.co/fE6Cp9USKj">pic.twitter.com/fE6Cp9USKj</a></p>— Bundesliga English (@Bundesliga_EN) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_EN/status/1398706471366451205?ref_src=twsrc%5Etfw">May 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.05.30 16:30 Sunケルンの人気記事ランキング
1
途中出場ハーランドがデビュー戦ハットに続きドッペルパック!ドルトムントが5発圧勝で連勝!《ブンデスリーガ》
ドルトムントは24日、ブンデスリーガ第19節でケルンをホームに迎え、5-1で圧勝した。 後半戦スタートとなった前節アウグスブルク戦を途中出場ハーランドのデビュー戦ハットトリックによって5-3と打ち勝った4位ドルトムント(勝ち点33)は、アウグスブルク戦と同じスタメンで臨み、ハーランドは引き続きベンチスタートとなった。 4連勝中の13位ケルン(勝ち点20)に対し、引き続きロイスを最前線とする[3-4-3]で臨んだドルトムントが開始50秒に先制する。ロングボールをロイスが収め、ボックス右のサンチョへ展開。サンチョが折り返したグラウンダーのクロスをラファエウ・ゲレイロが右足ダイレクトで合わせた。 さらに11分にはハキミがボックス内ぎりぎりの位置でボルナウに倒されたプレーでPKを獲得しかけたが、VARの末にFKに切り替わった。このFKをロイスが直接狙ってGKを強襲したドルトムントは、直後のCKからフンメルスの放ったヘディングシュートがバーを直撃した。 その後も主導権を握るドルトムントは29分、フンメルスのロングフィードに抜け出したロイスがGKとの一対一を制すと一度はオフサイド判定が下されるも、VARの末にオンサイドと判定され追加点が決まった。 40分にもT・アザールがGKと一対一の局面を作ったドルトムントが2点をリードして迎えた後半、開始3分にドルトムントが3点目を奪う。ロイスのパスをボックス右で受けたサンチョがDFに正対された中、一瞬の隙を突いて右足を振り抜きネットを揺らした。 その後、65分にCKの流れからウートにゴールを許したドルトムントは、T・アザールに代えてハーランドを投入。そのハーランドが投入直後に決定的なシュートを浴びせると、77分にハーランドがダメを押した。 分厚い攻めを見せた流れからラファエウ・ゲレイロのシュートをGKが弾いたルーズボールをハーランドが押し込んだ。 ハーランドの2試合連続ゴールで勝負を決定付けたドルトムントは、87分にもハーランドが決める。ダフードのスルーパスに抜け出したハーランドがボックス右に侵入。飛び出したGKをかわし、角度のない位置からゴールに流し込んだ。 ハーランドのドッペルパックで5-1としたドルトムントが圧勝で後半戦再開後、2連勝としている。 2020.01.25 06:30 Sat2
降格迫るケルンが残り6試合でギズドル監督を解任、わずかな望みにかける
ケルンは11日、マルクス・ギズドル監督(51)の解任を発表した。なお、後任は決定次第発表されるとのことだ。 ギズドル監督はドイツの下部リーグで監督キャリアを積むと2013年4月にホッフェンハイムの監督に就任してブンデスリーガで初指揮。その後ハンブルガーSVを経て、2019年11月にケルンの監督に就任した。 最悪のスタートを切っていた2019-20シーズンだったが、ギズドル監督就任後に白星を重ねてチームは14位でフィニッシュ。残留を掴んでいた。 しかし今シーズンもチームは苦しいシーズンとなり、28試合を終えて5勝8分け15敗の勝ち点23で自動降格圏の17位に位置。11日に行われた第28節のマインツ戦でも2-1とリードしながら後半アディショナルタイムに逆転ゴールを許し敗戦。そのまま解任となった。 ケルンは残り6試合でレバークーゼン、RBライプツィヒ、アウグスブルク、フライブルク、ヘルタ・ベルリン、シャルケとの対戦が残っており、ラスト2試合は残留争いのライバル。残留に向けて決断を下したこととなる。 ギズドル監督は解任についてコメント。チームの残留を願った。 「チーム、コーチングスタッフ、そして私は良いパフォーマンスで良い結果を残すために最後まで全てを捧げてきた。ダービーの後、我々は上手くいかなかった」 「良いフェーズがありながらも試合で報われなかったので、意図的にそう言っている。開幕から続く厳しい状況の中、チームは常に全力を尽くしてきた」 「シーズンのラストスパートに向け、選手たちの活躍を祈るとともに、彼らとケルンがブンデスリーガに残留できることを祈っている」 また、マネージング・ディレクターのホルスト・ヘルト氏は解任に至った理由を説明。結果が必要だと語った。 「今日もパフォーマンスは良かったが、勝ち点を取れなかった。それは苦い敗戦だった。シーズンの終わりまで6試合残っており、我々はリーグ残留という目標を達成したいと思う」 「これを行うには、結果を残す必要がある。この点で、我々は数週間停滞している。監督の交代によって、我々はチームに新しい刺激を与えたいと思っている」 2021.04.12 13:37 Mon3
2部降格のケルン、1月から指揮したシュルツ監督の退任を発表「論理的で正しい決断」
ケルンは27日、ティモ・シュルツ監督(46)の退任を発表した。契約を延長しないことで双方が合意したとのことだ。 シュルツ監督は、ステッフェン・バウムガルト監督の後任として、2024年1月に監督に就任。降格圏のチームを引き継ぐこととなった。 就任後はブンデスリーガで18試合を指揮。3勝8分け7敗と勝ち点17を積み上げたが、チームは17位と降格圏を抜け出せず、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格することが決定した。 チームを残留に導けなかったシュルツ監督は、クラブを通じて退任にコメントしている。 「シーズン後半を詳細に分析した結果、夏以降はコラボレーションを延長しないという共同決定に至った。我々はリーグ残留という大きな目標を達成できなかったので、誰かが新たなスタートを切るのは論理的で正しいと私は考えている」 「この機会を利用して、私をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思う。クラブの来シーズンの成功を祈っている」 2024.05.27 23:30 Mon4
バイエルンが“ノイアーの後継者”ケルンのU-21ドイツ代表GKウルビグを獲得
バイエルンは27日、ケルンのU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビグ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によるとボーナス込みで1000万ユーロ(約16億2000万円)程とのこと。 バイエルン加入が決まったウルビグは「世界最大のクラブの一つであるバイエルンに加入できることを誇りに思っている。目標は毎日、プロとして自分自身を磨き、マヌエル・ノイアーを中心としたGKグループで継続的に成長することだ」とコメント。 ケルンの下部組織育ちのウルビグはヤーン・レーゲンスブルク、グロイター・フュルトへの武者修行を経て、今シーズンからケルンのファーストチームに定着。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で開幕から10試合まで出場していたが、その後はマルヴィン・シュヴェーベのバックアップに序列を落としていた。 バイエルンではここ数シーズン離脱が増えている元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが3月に39歳を迎え、後継者を探しているところだった。 2025.01.28 06:00 Tue5
