ビッグクラブ関心の逸材・マウコム、自身が将来望むことは?
2018.03.22 11:47 Thu
▽ボルドーに所属するU-23ブラジル代表FWマウコム(21)が、ヨーロッパのビッグクラブでのプレーを筆頭に、将来望んでいることを明かしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽ブラジル代表FWネイマールの後継者とも謳われているマウコム。2016年1月にコリンチャンスからの移籍を果たすと、昨シーズンはリーグ戦で7ゴール5アシストを記録。今シーズンもここまで公式戦30試合に出場し8ゴール7アシストを挙げるなど、その才能を遺憾なく発揮している。
▽そんなマウコムは今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン、アーセナルやトッテナムなどが強い関心を示していたとされるが、移籍が実現することはなかった。これに対してマウコムは2月に「移籍を望んでいた」ことを明かしていたが、ボルドーはヨーロッパのビッグクラブからオファーを受けた場合、今シーズン終了時に移籍を容認する可能性をあることを示唆している。
▽そんな中、マウコムは自身が望んでいる3つのことを告白。そのためにも今シーズンに最高の成績を残すことに意気込んだ。
「僕はヨーロッパのエリートクラブでのプレー、チャンピオンズリーグ優勝、ブラジル代表でのプレーを望んでいるんだ」
「僕は今英語を学んでいるんだ。世界で最も重要な言語だからね。どこにいたって英語が話すことができれば、うまくやっていくことができる。とても重要なことだよ」
▽ブラジル代表FWネイマールの後継者とも謳われているマウコム。2016年1月にコリンチャンスからの移籍を果たすと、昨シーズンはリーグ戦で7ゴール5アシストを記録。今シーズンもここまで公式戦30試合に出場し8ゴール7アシストを挙げるなど、その才能を遺憾なく発揮している。
▽そんなマウコムは今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン、アーセナルやトッテナムなどが強い関心を示していたとされるが、移籍が実現することはなかった。これに対してマウコムは2月に「移籍を望んでいた」ことを明かしていたが、ボルドーはヨーロッパのビッグクラブからオファーを受けた場合、今シーズン終了時に移籍を容認する可能性をあることを示唆している。
「僕はヨーロッパのエリートクラブでのプレー、チャンピオンズリーグ優勝、ブラジル代表でのプレーを望んでいるんだ」
「ビッグクラブでプレーすることは、僕の可能性が広がるんだ。ボルドーには全てのことに感謝したいよ。まずは今シーズン最高の結果を出したい。その後に家族とエージェントと共に交渉へ移りたいね」
「僕は今英語を学んでいるんだ。世界で最も重要な言語だからね。どこにいたって英語が話すことができれば、うまくやっていくことができる。とても重要なことだよ」
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