ランパードがスパーズvsユーベを展望! “完璧なMF”デンベレに期待
2018.03.07 04:47 Wed
▽トッテナムは7日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグでユベントスをウェンブリー・スタジアムで迎え撃つ。この一戦に向けて元イングランド代表MFフランク・ランパード氏が、イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』で展望を語った。
▽トッテナムは先月14日にユベントス・スタジアムで行われた1stレグを2-2のドローで終え、貴重なアウェイゴール2つを持ち帰ることに成功した。この1stレグのアドバンテージや公式戦17戦無敗という好調ぶりからトッテナム優位が叫ばれるも、チェルシー時代に多くのCLでの激闘を経験した百戦錬磨のランパード氏は、トッテナムにとって決して簡単な試合にはならないと主張している。
「彼らがユベントスを過小評価することは愚かなことだ。もちろん、私は彼らがそうしないことを確信している。ただ、非常に難しい試合になるはずだし、正しい方法でアプローチする必要がある。アウェイで良い結果を残したとしても、まだ何も終わっていないんだ」
▽また、ランパード氏はトッテナムのキーマンとして「完璧なMF」と評するベルギー代表MFムサ・デンベレの名前を挙げている。
「彼がフルアムやトッテナムの初期の頃に対戦したことがあるが、その当時は彼の特長がよくわからなかった。当時はより前の位置でプレーし、左右のサイドで相手を打ち負かしていたが、必ずしも効果的ではなかった」
「個人的にそういったプレーはリスキーだと思うし、私自身はボールを動かすことを好んでいた。しかし、彼は違う。彼は自信を持って相手を打ち負かし、ゲーム全体を開くことができる」
「加えて、彼にはそれ以外に素晴らしい能力があり、タックルも非常に強い。まさに完璧なセントラルMFだよ」
▽一方、対戦相手のユベントスのキーマンにはケガで1stレグを欠場したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、フランス代表MFブレーズ・マテュイディを挙げている。
「私はディバラを非常に高く評価している。以前は彼に関して疑問に思うこともあったが、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝に導く活躍を印象的な思いで見ていたよ」
「彼にはボールを持ったときの素晴らしいクオリティー、素晴らしい存在感がある。ゴールチャンスを演出し、自らも決められるプレーヤーだ。彼はヨーロッパのフットボールにおいて最も優れた若手の1人であり、彼の復帰はユベントスにとって大きい」
「一方、マテュイディに関しては相手にとって中盤の厄介な存在だ。パリ・サンジェルマン時代から気に入っていたし、彼らが売却したことには驚いたよ」
「彼は凄まじいエネルギーを持っていてピッチ全体をカバーできる。そういった存在はウェンブリーのようなピッチにおいて決定的な存在になるはずだ」
▽最後にランパード氏はイングランド勢のトッテナムに対して、「トッテナムが自分たちの試合をできれば、彼らが緊張を吹き飛ばしてユベントスを破ることを期待しているよ」とエールを送っている。
▽トッテナムは先月14日にユベントス・スタジアムで行われた1stレグを2-2のドローで終え、貴重なアウェイゴール2つを持ち帰ることに成功した。この1stレグのアドバンテージや公式戦17戦無敗という好調ぶりからトッテナム優位が叫ばれるも、チェルシー時代に多くのCLでの激闘を経験した百戦錬磨のランパード氏は、トッテナムにとって決して簡単な試合にはならないと主張している。
「彼らがユベントスを過小評価することは愚かなことだ。もちろん、私は彼らがそうしないことを確信している。ただ、非常に難しい試合になるはずだし、正しい方法でアプローチする必要がある。アウェイで良い結果を残したとしても、まだ何も終わっていないんだ」
「彼がフルアムやトッテナムの初期の頃に対戦したことがあるが、その当時は彼の特長がよくわからなかった。当時はより前の位置でプレーし、左右のサイドで相手を打ち負かしていたが、必ずしも効果的ではなかった」
「しかし、今彼はより深い位置でプレーすることに適応し、以前のようにドリブルで相手を抜き去ることもできる。そういったミッドフィルダーはなかなかいないよ」
「個人的にそういったプレーはリスキーだと思うし、私自身はボールを動かすことを好んでいた。しかし、彼は違う。彼は自信を持って相手を打ち負かし、ゲーム全体を開くことができる」
「加えて、彼にはそれ以外に素晴らしい能力があり、タックルも非常に強い。まさに完璧なセントラルMFだよ」
▽一方、対戦相手のユベントスのキーマンにはケガで1stレグを欠場したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、フランス代表MFブレーズ・マテュイディを挙げている。
「私はディバラを非常に高く評価している。以前は彼に関して疑問に思うこともあったが、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝に導く活躍を印象的な思いで見ていたよ」
「彼にはボールを持ったときの素晴らしいクオリティー、素晴らしい存在感がある。ゴールチャンスを演出し、自らも決められるプレーヤーだ。彼はヨーロッパのフットボールにおいて最も優れた若手の1人であり、彼の復帰はユベントスにとって大きい」
「一方、マテュイディに関しては相手にとって中盤の厄介な存在だ。パリ・サンジェルマン時代から気に入っていたし、彼らが売却したことには驚いたよ」
「彼は凄まじいエネルギーを持っていてピッチ全体をカバーできる。そういった存在はウェンブリーのようなピッチにおいて決定的な存在になるはずだ」
▽最後にランパード氏はイングランド勢のトッテナムに対して、「トッテナムが自分たちの試合をできれば、彼らが緊張を吹き飛ばしてユベントスを破ることを期待しているよ」とエールを送っている。
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現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat3
バイエルンとトッテナムが2年連続プレマッチで対戦! 今年はアリアンツ・アレーナで
バイエルンとトッテナムは16日、プレシーズンマッチでバイエルンと対戦することを発表した。 バイエルンは昨シーズン逃したブンデスリーガの優勝を今シーズンは達成。対するトッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで大苦戦。残り2節で17位と低迷している一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出し、マンチェスター・ユナイテッドと王者を争うこととなる。 両チームは、8月7日にアリアンツ・アレーナで対戦することが決定した。 2024-25シーズンに向けてもプレシーズンで対戦している両者は、韓国で1度目の対戦。2度目はトッテナム・ホットスパースタジアムで3-2とバイエルンが勝利を収めていた。 2025.05.16 19:30 Fri4
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed5