オファー完全拒否の声明から一転…スタンダール・リエージュのFWオルランド・サが中国の河南建業に完全移籍

2018.03.01 01:26 Thu
Getty Images
▽中国スーパーリーグの河南建業は移籍期限最終日の2月28日、スタンダール・リエージュの元ポルトガル代表FWオルランド・サ(29)の獲得を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
PR
▽オルランド・サは、ブラガの下部組織出身で、ポルトやナシオナル、フルアムレギア・ワルシャワ、レディング、マッカビ・テル・アビブなどでプレー。2016年8月からスタンダール・リエージュでプレーしていた。今シーズンのベルギー・ジュピラーリーグでは、24試合に出場し14ゴールを記録していた。▽スタンダール・リエージュは、27日に中国クラブからのオファーを拒否すると声明を発表していたが、一転してオルランド・サの移籍を容認。公式サイトを通じ「期待に応える最後のオファーを受け取った」と発表。スタンダール・リエージュとオルランドは、これを受け入れることに決めたとしている。
▽最終的には中国マネーに屈する形となり、クラブが発表した声明が意味をなさなかったことになるが、オルランドはクラブを通じてファン・サポーターへメッセージを残した。

「スタンダール・リエージュとその素晴らしいファンは、いつも僕にとって重要であった。
「だから、僕のキャリアで、新たな方向に舵をとるのは簡単な選択ではなかった。でも、僕と、僕の家族には新たな機会がそこにあった。それは拒否できるものではなかった」

「僕はクラブ、チームメイト、スタッフ、そして支えてくれたすべてのファンに感謝し、この先何年も最善を尽くします」

PR

オルランド・サの関連記事

マラガ(スペイン2部)は27日、元ポルトガル代表FWオルランド・サ(33)の現役引退を発表した。 オルランド・サはブラガでプロデビューを果たすと、ポルトなど国内クラブを経て、フルアムへと移籍。その後はAELレマソール(キプロス)、レギア・ワルシャワ(ポーランド)、マッカビ・テル・アビブ(イスラエル)、スタンダール 2021.05.28 11:04 Fri
▽ベルギー・ジュピラーリーグのスタンダール・リエージュは、元ポルトガル代表FWオルランド・サ(29)に対する中国クラブからの全てのオファーを断ると声明を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 ▽スタンダール・リエージュは、オルランド・サに対して中国の複数クラブからオファーがあったとのこと。そのオファーは具体的なもの 2018.02.28 12:58 Wed

スタンダール・リエージュの関連記事

OHルーヴェン移籍のDF大南拓磨が移籍後初先発で初ゴールだ。 8月31日のジュピラー・プロ・リーグ第第6節でスタンダール・リエージュをホームに迎え撃ったルーヴェン。前節、途中出場でデビューの大南は右センターバックでフル出場し、2-0の勝利に貢献した。 結果的にS・リエージュを無失点で抑え切った試合だが、大南 2024.09.01 15:20 Sun
サンフレッチェ広島は2日、スタンダール・リエージュに所属する日本代表MF川辺駿(28)の完全移籍について、クラブ間での基本合意を発表した。メディカルチェックを経て正式契約が結ばれる予定だ。 広島、ジュビロ磐田でJリーグを戦い、2021年7月にグラスホッパーで初の海外挑戦となった川辺。半年後の2022年1月にはウォ 2024.08.02 16:39 Fri
クラブとの給与問題が発生している日本代表MF川辺駿(28)だが、クラブに対して移籍許可を要請したという。 2023年7月にウォルばーハンプトンから完全移籍で加入した川辺。2023-24シーズンはジュピラー・プロ・リーグでプレーオフを含め36試合に出場し7ゴール9アシストを記録。チームの中心選手として活躍した。 2024.07.29 18:07 Mon
スタンダール・リエージュは8日、ディナモ・ザグレブの元U-21クロアチア代表DFボシュコ・シュタロ(24)を完全移籍で獲得することを発表した。契約期間は、2029年夏までの5年間とのことだ。 シュタロは、母国のオシエクの下部組織育ちで、2018年10月にファーストチームに昇格。2020年1月にはアタランタへ完全移 2024.07.09 11:50 Tue
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは5日、元コロンビア代表MFスティーブン・アルザテ(25)の退団を発表した。 2017年夏加入のブライトンで通算51試合に出場して3得点2アシストで、2019年11月にデビューの代表でも7キャップのアルザテ。2022年9月からスタンダール・リエージュにローン移籍し、2シーズンで通算5 2024.06.06 10:00 Thu

中国スーパーリーグの関連記事

中国サッカーで汚職撲滅の動きが続いているようだ。中国『新浪』などが伝える。 11日、中国のサッカー記者、李平康氏が自身のSNSに「李鉄(リー・ティエ/※)が逮捕されてちょうど2年…再び始まった。今季終了後に連行される有名なコーチが1人、すでに連絡が取れなくなった中国2部の現役選手が1人いることがわかった」と発進。 2024.11.12 22:00 Tue
コンゴ民主共和国出身のFWオスカル・タティ・マリトゥ(25)が中国代表入りに再接近か。中国『東方体育日報』が伝えている。 オスカル・タティ・マリトゥは2018年7月、DRコンゴのクラブから、現在は消滅した中国スーパーリーグ(超級)の延辺富徳へ移籍。クラブ解散に伴い、翌19年に滄州雄獅へ移籍した。 以来、滄州 2024.11.09 14:05 Sat
「帰化して中国代表入りへ」と伝えられる元鹿島アントラーズのブラジル人MFセルジーニョ(29)は、所属する長春亜泰を退団する可能性が強まっているとのことだ。 セルジーニョは2018〜19年にJ1鹿島でプレーし、攻撃の中心として活躍。2020年から中国スーパーリーグ(超級)の長春亜泰へ移籍し、現在では背番号「10」の 2024.11.09 13:15 Sat
元ブラジル代表MFオスカル(33)が上海海港を退団する可能性もあるようだ。中国『新浪』やブラジル『RTI』が伝える。 2日、中国スーパーリーグ(超級)は全会場同時キックオフの最終節(第30節)が行われ、首位・上海海港はホームで天津津門に5-0と圧勝。 最終盤にきて“最大のライバル”上海申花に首位を奪われたが 2024.11.05 15:55 Tue
かつて「広州恒大」としてアジアを席巻した広州FC。11月3日、中国スーパーリーグ(超級)復帰へ、運命の2部(甲級)最終節を迎える。 かつてその名を轟かせた広州恒大。中国不動産バブルで恒大集団から潤沢な資金を与えられ、南米やアジアのトップ選手を買い漁った結果、2013年、15年にACL王者へと上り詰めた。 し 2024.10.26 22:50 Sat

スタンダール・リエージュの人気記事ランキング

1

ルーヴェン大南拓磨がS・リエージュ撃破のベルギー初弾! 明本考浩らとのお辞儀パフォーマンスも披露

OHルーヴェン移籍のDF大南拓磨が移籍後初先発で初ゴールだ。 8月31日のジュピラー・プロ・リーグ第第6節でスタンダール・リエージュをホームに迎え撃ったルーヴェン。前節、途中出場でデビューの大南は右センターバックでフル出場し、2-0の勝利に貢献した。 結果的にS・リエージュを無失点で抑え切った試合だが、大南は1-0の63分に左CKでニアに走り込み、頭で合わせると、これが相手に当たってファーに。チームにとって大きな追加点となった。 なお、明本考浩は後半から出場。大南は明本らチームメイトとともにお辞儀パフォーマンスを披露し、ルーヴェンはこれで開幕から2勝4分け無敗としている。 <span class="paragraph-title">【写真】初弾の大南拓磨が明本考浩とともにお辞儀パフォ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/ohleuven?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ohleuven</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/OHLSTA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OHLSTA</a> <a href="https://t.co/v5C6uc1lOw">pic.twitter.com/v5C6uc1lOw</a></p>&mdash; OH Leuven (@OHLeuven) <a href="https://twitter.com/OHLeuven/status/1829998061008961945?ref_src=twsrc%5Etfw">August 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.01 15:20 Sun
2

「理不尽ゴール!」「綺世半端ない」上田綺世は3戦連発、後半ATに決めた! 止められない反転スーパーゴールに称賛やまず「THIS IS 上田綺世!」

セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世が土壇場ゴールでチームを救った。 4日、セルクル・ブルージュはジュピラー・プロ・リーグ第24節でスタンダール・リエージュと対戦した。 2試合連続ゴール中の上田は、この試合も先発出場を果たす。 プレーオフ進出に向け負けられない8位のセルクル・ブルージュは、6位のスタンダール・リエージュの前に苦しい戦いとなる。 互いに譲らずゴールが生まれないまま時計が進むと、81分に失点。終盤に手痛い展開となる。 しかし、後半アディショナルタイムに上田が圧巻のゴールを決めた。 ボックス左からのスローインをボックス内左で味方がフリック。これを上田がゴールに背を向けながら胸トラップでコントロール。すると反転して豪快に右足一閃。強烈なシュートがニアサイドを打ち抜き、ネットに突き刺さった。 圧巻のゴールにファンは「綺世半端ない」、「THIS IS 上田綺世!」、「理不尽ゴール!」、「えぐすぎる」と称賛のコメントが寄せられている。 上田はこれで3試合連続ゴール。初の海外挑戦でリーグ戦10点目を決め、チームを牽引している。 なお、試合は上田のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世が強烈な反転シュートで劇的同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="04ftcVTPgeA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.05 08:40 Sun
3

ヤヤ・トゥーレがS・リエージュのACを退任…恩師マンチーニが率いるサウジアラビア代表入りか

ベルギーのスタンダール・リエージュは3日、アシスタントコーチを務めるヤヤ・トゥーレ氏(40)が退任したことを発表した。 現役時代はモナコやバルセロナ、マンチェスター・シティなどでプレーしたヤヤ・トゥーレ氏は、2020年1月に中国の青島黄海を退団し、現役を引退。 引退後は、ウクライナのオリンピク・ドネツクやロシアのアフマト・グロズヌイでアシスタントコーチを歴任。コーチングライセンス取得のための研修をきっかけにトッテナムのアカデミー指導に携わると、2022-23シーズンからU-16チームのコーチに就任。 しかし、昨季限りでトッテナムアカデミーのコーチを退任すると、今夏からスタンダール・リエージュを率いるカール・フーフケンス監督のアシスタントコーチに就任していた。 なお、ヤヤ・トゥーレ氏は今後、マンチェスター・シティ時代の恩師であるロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジアラビア代表にスタッフとして加入するとのことだ。 2023.11.03 23:00 Fri
4

川辺駿が古巣・広島に復帰か? 給与未払いなど財政問題抱えるスタンダール・リエージュに退団を要請…移籍金は5億円か

クラブとの給与問題が発生している日本代表MF川辺駿(28)だが、クラブに対して移籍許可を要請したという。 2023年7月にウォルばーハンプトンから完全移籍で加入した川辺。2023-24シーズンはジュピラー・プロ・リーグでプレーオフを含め36試合に出場し7ゴール9アシストを記録。チームの中心選手として活躍した。 しかし、スタンダール・リエージュは大きな債務問題を抱えている状況に。経営権を持つアメリカの投資会社『777パートナーズ』が7億ユーロ(約1165億円)の債務を抱えているとのこと。複数の訴訟問題が発生しており、保有するクラブの売却に動いているとされていた。 さらに、選手たちへの給料の未払いも発覚。その問題は一向に解決される気配がないという。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、川辺は残り3年の契約がありながらも、クラブへ移籍要望を提出。少しでもコストをカットしたいクラブは当然その要求を許可したという。 川辺に対しては、古巣でもあるサンフレッチェ広島が獲得に動いており、移籍金300万ユーロ(約5億円)を提示する見込みだとされている。スタンダール・リエージュは借金を返すために資金が欲しいため、移籍の交渉がどうなるのか。ただ、ウォルバーハンプトンからは150万ユーロ(約2億5000万円)で加入しており、利益は出るものと見られている。 川辺は広島の下部組織育ちで、ジュビロ磐田への期限付き移籍を経て、2021年7月に海外挑戦。スイスのグラスホッパーへ加入すると、2022年1月には同グループのウォルバーハンプトンへ完全移籍。ただ、ウォルバーハンプトンでプレーすることはなく、グラスホッパーへレンタルで出され、昨夏スタンダール・リエージュに加入していた。 広島は、今夏日本代表MF川村拓夢がレッドブル・ザルツブルクへ、MF野津田岳人がタイのBGパトゥム・ユナイテッドへと完全移籍しており、ボランチを務める選手の補強が必要な状況だった。 2024.07.29 18:07 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly