先制弾のラビオ、CLで結果を残せていないチームに苦言「いつも同じように負ける」

2018.02.15 17:18 Thu
パリ・サンジェルマンMFアドリアン・ラビオは、1-3で敗れたレアル・マドリー戦でのチームのパフォーマンスに苦言を呈した。『BeIN スポーツ』が報じている。

14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグで、レアルと対戦したパリSG。先制点を挙げながらも、前半終了間際にクリスティアーノ・ロナウドのPKにより同点とされる。さらに、試合終盤には2得点を奪われて逆転負けを喫した。

この試合にMFとして出場したフランス人は13歳からパリSGに所属し、大型補強を敢行したチームの中で唯一下部組織出身者として定位置を確保している。将来のキャプテン候補として期待されている22歳は、試合後に「いつも同じ過ちを繰り返している」とチームの問題点を指摘した。

「とても残念な結果だ。必要だった先制点を奪うことができた。しかし、僕たちはいつも同じことを言って、いつも同じようにプレーし、そしていつも同じように負ける。ディジョン相手に8点取るのもいいけれど、今日のような試合ではもっと自信を持たなければいけないんだ」


提供:goal.com

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