ドイツ代表を兄に持つラニ・ケディラ、チュニジア代表入りを拒否「フェアじゃない」
2018.02.09 22:40 Fri
アウグスブルクMFラニ・ケディラが、今夏に行われるロシア・ワールドカップでチュニジア代表としてプレーする機会を拒否したようだ。クラブ公式サイトが伝えた。
ドイツ代表で主力を務めるユベントスMFサミ・ケディラを兄に持つシュツットガルト出身の24歳は、ドイツ人の母とチュニジア人の父を持つ。RBライプツィヒやシュツットガルトでのプレー経験のあるケディラは、ユースの各年代でドイツ代表として選出されていたが、フル代表には選出されていない。
ケディラはチュニジアサッカー協会からのオファーに感謝を示しつつも、オファーを固辞することを表明した。
「チュニジアサッカー協会からのオファーを光栄に思う。でも僕はドイツで生まれ育ち、ドイツ語しか話せない。僕のプレースタイルにとってコミュニケーションは重要だから、彼らの力にはなれないと思うんだ。そして、ワールドカップ出場のためにこの2年間頑張ってきた選手たちのポジションを奪うのはフェアじゃないしね」
提供:goal.com
ドイツ代表で主力を務めるユベントスMFサミ・ケディラを兄に持つシュツットガルト出身の24歳は、ドイツ人の母とチュニジア人の父を持つ。RBライプツィヒやシュツットガルトでのプレー経験のあるケディラは、ユースの各年代でドイツ代表として選出されていたが、フル代表には選出されていない。
ケディラはチュニジアサッカー協会からのオファーに感謝を示しつつも、オファーを固辞することを表明した。
「チュニジアサッカー協会からのオファーを光栄に思う。でも僕はドイツで生まれ育ち、ドイツ語しか話せない。僕のプレースタイルにとってコミュニケーションは重要だから、彼らの力にはなれないと思うんだ。そして、ワールドカップ出場のためにこの2年間頑張ってきた選手たちのポジションを奪うのはフェアじゃないしね」
提供:goal.com
PR
ラニ・ケディラの関連記事
アウグスブルクの関連記事
記事をさがす
|
アウグスブルクの人気記事ランキング
1
元日本代表MF細貝萌が地元・群馬で現役引退! 浦和、柏、群馬の他、ドイツやタイでもプレー…2011年にはアジアカップ制覇
ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed2
PKスポットに穴を空けてPK阻止したアウグスブルクGK、ケルンから芝の修復費用を請求される
▽アウグスブルクのスイス代表GKマルビン・ヒッツが、先日のケルン戦でのPKスポット荒らしで120ユーロ(約1万6000円)を請求されるようだ。ドイツ『Kolner Express』が報じている。 ▽ヒッツは、5日に行われたブンデスリーガ第15節のケルンとのアウェイゲームでフランス人FWアントニー・モデストのPKをストップし、敵地での1-0の勝利に大きく貢献した。 ▽だが、ヒッツはこのPKの場面で相手選手と主審が話をしている隙を狙って、PKスポット付近を自身のスパイクの裏でグリグリと掘り返す悪質な行為を行った。 ▽そして、この策略が見事にハマったのか、ヒッツは足を滑らせたモデストのゴール左を狙ったシュートを見事にセーブしたのだった。 ▽だが、同試合の中継映像にヒッツの穴掘り行為がきっちり収められていたことで、ケルンの本拠地ラインエネルギー・シュタディオンのピッチを管理するハンス・ルッテン氏から同選手に対して、120ユーロの請求書が送られたようだ。 ▽なお、120ユーロの内訳は、1平方メートルの芝の代金と2時間の労働、消費税となっている模様だ。 ▽ケルン側から思わぬ請求を受けたヒッツだが、この試合での勝ち点3獲得で数十万円から数百万円の勝利給を手にするため、当人としては非常にお得な買い物となったはずだ。ヒッツの穴掘り動画は以下のURLからチェックしてみてください。 ◆策士ヒッツがモデストを落とし穴にはめる https://www.youtube.com/watch?v=mIcFOHYltFg 2015.12.09 03:29 Wed3