長谷部フル出場もフランクフルトがアウグスブルクに完敗…6戦ぶりの黒星に《ブンデスリーガ》
2018.02.05 01:35 Mon
▽ブンデスリーガ第21節、アウグスブルクvsフランクフルトが4日に行われ、ホームのアウグスブルクが3-0で快勝した。なお、フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場。MF鎌田大地はベンチ外となった。
▽前節、ボルシアMGとの上位対決を制して5戦無敗の4位に順位を上げたフランクフルトが8位のアウグスブルクのホームに乗り込んだ一戦。長谷部を最終ラインに配した[3-5-2]の布陣で臨んだフランクフルトだが、立ち上がりからサイドとロングボールをシンプルに使う相手の攻撃に苦戦。押し込まれる場面が目立つ。
▽すると19分、アウグスブルクに先制点が生まれる。相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのマックスがゴール前に長いボールを入れると、K・ボアテングの短いクリアを回収したク・ジャチョルが反転から右に持ち出してDFを振り切りゴール左隅にグラウンダーのシュートを流し込んだ。
▽悪い流れの中で先制を許したフランクフルトだが、直後に同点のチャンス。左サイドのチャンドラーからのクロスをゴール前のヨビッチが巧みなバックヘッドで合わすが、これは惜しくも右ポストを叩く。
▽その後は一進一退の攻防が続くも、効果的なカウンターからアウグスブルクが再三の決定機を創出。32分にはカウンターから左サイドを突破したマックスのプレゼントクロスをファーのカイウビーがワンタッチで合わすが、このイージーシュートを枠の右に外した。
▽その後、互いに交代カードを切っていく中、拮抗した状況が続く。だが、主導権を握るアウグスブルクが再びセットプレーの流れからゴールを奪う。76分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でボックス左のカイウビーが頭で中央へ折り返す。この折り返しを右足甲を使った巧みなボールタッチで浮かせたグレゴリッチュが、DF長谷部を反転でかわし絶妙なボレーで流し込んだ。
▽何とか点差を縮めたいフランクフルトは82分、アラーに代えてダ・コスタをピッチに送り出すと、84分にはペナルティアーク付近で前を向いたヨビッチがミドルシュートを放つが、これは右ポストを叩いて枠の右へ。その後も攻勢を仕掛けたフランクフルトだが、試合終了間際には最終ラインのミスから3点目を献上して万事休す。アウグスブルクに完敗のフランクフルトは6試合ぶりの敗戦となった。
▽前節、ボルシアMGとの上位対決を制して5戦無敗の4位に順位を上げたフランクフルトが8位のアウグスブルクのホームに乗り込んだ一戦。長谷部を最終ラインに配した[3-5-2]の布陣で臨んだフランクフルトだが、立ち上がりからサイドとロングボールをシンプルに使う相手の攻撃に苦戦。押し込まれる場面が目立つ。
▽すると19分、アウグスブルクに先制点が生まれる。相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのマックスがゴール前に長いボールを入れると、K・ボアテングの短いクリアを回収したク・ジャチョルが反転から右に持ち出してDFを振り切りゴール左隅にグラウンダーのシュートを流し込んだ。
▽その後は一進一退の攻防が続くも、効果的なカウンターからアウグスブルクが再三の決定機を創出。32分にはカウンターから左サイドを突破したマックスのプレゼントクロスをファーのカイウビーがワンタッチで合わすが、このイージーシュートを枠の右に外した。
▽アウグスブルクの1点リードで折り返した試合は、後半もホームチームのペースで進む。何とか流れを変えたいアウェイチームは52分、ガシノビッチを下げてジェルソン・フェルナンデスを投入。だが、51分には相手のカウンターから左サイドを破ったカイウビーに決定的なクロスを通されるが、ゴール右でフリーのヘラーのシュートは守護神フラデツキーのビッグセーブで凌ぐ。
▽その後、互いに交代カードを切っていく中、拮抗した状況が続く。だが、主導権を握るアウグスブルクが再びセットプレーの流れからゴールを奪う。76分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でボックス左のカイウビーが頭で中央へ折り返す。この折り返しを右足甲を使った巧みなボールタッチで浮かせたグレゴリッチュが、DF長谷部を反転でかわし絶妙なボレーで流し込んだ。
▽何とか点差を縮めたいフランクフルトは82分、アラーに代えてダ・コスタをピッチに送り出すと、84分にはペナルティアーク付近で前を向いたヨビッチがミドルシュートを放つが、これは右ポストを叩いて枠の右へ。その後も攻勢を仕掛けたフランクフルトだが、試合終了間際には最終ラインのミスから3点目を献上して万事休す。アウグスブルクに完敗のフランクフルトは6試合ぶりの敗戦となった。
アウグスブルクの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
アウグスブルクの人気記事ランキング
1
低迷する14位ヴォルフスブルクがニコ・コバチ監督を解任…直近10戦未勝利&3連敗で決断
ヴォルフスブルクは17日、ニコ・コバチ監督(52)の解任を発表した。 フロリアン・コーフェルト前監督の後任として、2022年の夏にヴォルフスブルクの監督に就任したニコ・コバチ監督。就任初年度の昨季を8位でフィニッシュ。 2年目を迎えた昨夏にFWオマル・マーモウシュやMFフェリックス・エンメチャ、DFミッキー・ファン・デ・フェンといった有望株が移籍。その影響もあり、今シーズンはここまで6勝7分け13敗の14位に低迷。 とりわけ、昨年12月16日のダルムシュタット戦以降、10試合勝利から遠ざかり、上位陣との連戦となった直近ではシュツットガルト、レバークーゼン、アウグスブルクに敗れるなど3連敗中だった。 解任の決まったニコ・コバチ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私たちは、この1年半、チームとVfLの従業員、特にマルセル・シェーファー、イェルク・シュマットケ、セバスチャン・シンジロルツ、そして経営陣との信頼関係、プロフェッショナルで心地よい協力関係によって支えられてきました。本当に感謝している」 「もちろん、監督としては期待が持てるシーズン序盤だったにもかかわらず、うまく結果が出せなかったことを特に残念に思っている。チーム、クラブ全体、そしてファンの皆さんが、残りのシーズンと将来に向けてベストを尽くされることを祈っている」 2024.03.17 22:50 Sun2
ケガ人続出のバイエルンに新たな負傷者、ハムストリングを痛めたムシアラがCLインテル戦欠場へ
バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラが8日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのインテル戦を欠場するようだ。スポーツ・ディレクターのマックス・エバール氏が明かしている。 ムシアラは4日に行われたブンデスリーガ第28節アウグスブルク戦に先発。42分に同点弾を挙げていたが、後半開始7分に左ハムストリングを痛めてピッチに座り込み、そのまま交代となっていた。 エバール氏はムシアラについて「火曜日(インテル戦)には間に合わないだろう」とコメント。ヴァンサン・コンパニ監督も「ジャマルが戻って来るまでに我々が試合に勝っていることを願う」と話し、インテル戦欠場を示唆した。 バイエルンでは代表ウィーク中にDFアルフォンソ・デイビスとDFダヨ・ウパメカノを負傷で失い、前節ザンクト・パウリ戦でDF伊藤洋輝が再離脱となっていた。 2025.04.05 10:00 Sat3
宇佐美貴史と日本戦2発のジュリッチがアウグスブルクでチームメートに?
▽先日の代表戦で相まみえたガンバ大阪の日本代表FW宇佐美貴史(24)と、チェゼーナに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWミラン・ジュリッチ(26)に、アウグスブルクでチームメートになる可能性が浮上した。ドイツ『Borlife』が報じた。 ▽宇佐美とジュリッチは、今月7日に日本で行われた代表戦で、それぞれ母国のユニフォームを身にまとい激突。宇佐美が1アシストを記録した一方で、ジュリッチは逆転弾含む2発をマークし、ボスニア・ヘルツェゴビナをキリンカップ優勝に導いた。 ▽その一戦を視察したのか、報道によれば、来シーズンよりアウグスブルクを率いるとみられるダーク・シュスター監督はチームの攻撃力向上を図るべく、それぞれに異なるタイプの選手として、宇佐美とジュリッチの獲得に興味を示しているようだ。 ▽また、『Borlife』はその宇佐美に関して、かつてバイエルンやホッフェンハイムでプレーしていたことからブンデスリーガを知る者であると紹介。アウグスブルクが獲得できれば、同選手の柔軟なプレースタイルがチームの攻撃強化に繫がると伝えた。 2016.06.10 21:35 Fri4
後半ATのPK弾でシャルケが10人アウグスブルクにドロー、吉田はフル出場《ブンデスリーガ》
シャルケは18日、ブンデスリーガ第25節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。シャルケのDF吉田麻也はフル出場、MF上月壮一郎は負傷欠場している。 前節ドルトムントとのレヴィア・ダービーを引き分けに持ち込んだ17位シャルケ(勝ち点20)は、吉田が[4-3-3]の右センターバックで先発となった。 13位アウグスブルク(勝ち点27)に対し、ポゼッションを譲る入りとしたシャルケは24分、レジュベツァイのミドルシュートでゴールを脅かされるもGKフェールマンがセーブ。 前半半ば以降も守備に徹したシャルケは膠着状態に持ち込み、思惑通りゴールレスで前半を終えた。 しかし後半開始6分に失点する。GKフェールマンのキックミスを起点にマイアーにゴールを許した。 だが54分、浮き球のルーズボールを取りにかかったデミロビッチがクラウスの顔面にスパイクを入れて一発退場。 幸運な形で数的優位となったシャルケは71分、サラサールの鋭い右クロスにテローデが合わせたが枠に飛ばせず。 好機を生かせず終戦かと思われたが、90分にPKを獲得した。ボックス内のテローデがポストプレーをした際にハウウェレーウに倒された。このPKをバルターが決めて同点としたシャルケが引き分けに持ち込んでいる。 2023.03.19 01:50 Sun5
