後半ATのPK弾でシャルケが10人アウグスブルクにドロー、吉田はフル出場《ブンデスリーガ》

2023.03.19 01:50 Sun
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シャルケは18日、ブンデスリーガ第25節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。シャルケのDF吉田麻也はフル出場、MF上月壮一郎は負傷欠場している。

前節ドルトムントとのレヴィア・ダービーを引き分けに持ち込んだ17位シャルケ(勝ち点20)は、吉田が[4-3-3]の右センターバックで先発となった。

13位アウグスブルク(勝ち点27)に対し、ポゼッションを譲る入りとしたシャルケは24分、レジュベツァイのミドルシュートでゴールを脅かされるもGKフェールマンがセーブ。
前半半ば以降も守備に徹したシャルケは膠着状態に持ち込み、思惑通りゴールレスで前半を終えた。

しかし後半開始6分に失点する。GKフェールマンのキックミスを起点にマイアーにゴールを許した。

だが54分、浮き球のルーズボールを取りにかかったデミロビッチがクラウスの顔面にスパイクを入れて一発退場。

幸運な形で数的優位となったシャルケは71分、サラサールの鋭い右クロスにテローデが合わせたが枠に飛ばせず。

好機を生かせず終戦かと思われたが、90分にPKを獲得した。ボックス内のテローデがポストプレーをした際にハウウェレーウに倒された。このPKをバルターが決めて同点としたシャルケが引き分けに持ち込んでいる。

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シャルケが1年で2部降格…敵地ライプツィヒ戦で2点差追いつくも最後に力尽きる《ブンデスリーガ》

ブンデスリーガ最終節、RBライプツィヒvsシャルケが27日にレッドブル・アレナで行われ、ホームのライプツィヒが4-2で勝利した。なお、シャルケのDF吉田麻也はベンチ入りも出場なしに終わり、FW上月壮一郎は負傷欠場した。 前節、フランクフルト相手に2-2のドローに持ち込んだものの、同節勝利したシュツットガルトに抜かれ、降格圏の17位で最終節を迎えたシャルケ。1年での2部降格回避へ勝利必須の大一番では、すでに3位でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を決め、来週のDFBポカール決勝へ調整に入るライプツィヒのホームに乗り込んだ。なお、前節ベンチ外の吉田はこの試合でベンチスタートとなった。 立ち上がりから相手ボックス付近まで持ち込み合うオープンな展開が続くと、地力とタレントの質で勝るホームチームが早い時間帯にゴールをこじ開ける。10分、最後尾からのロングフィードに反応した右サイドのダニ・オルモがDFを振り切ってボックス右からクロスを供給。これはGKフェールマンに触られたが、ゴール前でこぼれ球に反応したライマーが難なく流し込んだ。 勝利必須の状況で先制を許す最悪な入りとなったシャルケはすぐさま反撃を開始。人数をかけて幾度かボックス付近までボールを送り込んでいくが、最後のところがうまくいかない。 一方、より背後のスペースを利用できる形となったライプツィヒは19分、右サイド深くでタメを作ったエンクンクが内側でサポートに入ったダニ・オルモとのワンツーでボックス内に入り込むと、巧みなフェイントでDF2枚を外して左足のシュートをゴール右隅へ流し込んだ。 この2失点目でいよいよ降格が濃厚となってきたシャルケだが、早いタイミングで反発力を示す。28分、左CKの場面でサラサールの正確なクロスに対して、バックステップを踏みながらGKらとの競り合いを制したカミンスキのヘディングシュートで反撃の狼煙を上げるゴールを奪った。 前半終盤にかけては息を吹き返したシャルケがサラサールを起点に幾度か際どい場面を作り出していくが、最後の場面でゴールをこじ開けられない。ただ、鋭いカウンターを仕掛けるライプツィヒに対して、GKフェールマンがハイダラの決定的なミドルシュートを阻むなど3点目を与えず。1点差を維持して試合を折り返した。 すると、シャルケは後半立ち上がりに意外な形から同点に追いつく。49分、相手GKからのビルドアップに強い圧力をかけてドレクスラーの潰しからボックス内のバルターが反転シュート。これは右ポストを叩くも、DFオルバンが撥ね返りの処理を誤って自軍のゴールネットに蹴り込んでしまった。 一方、信じがたいミスから2点差を追いつかれたホームチームは気持ちを切り替えて、ここから攻勢を強めていく。そして、失点直後にはエンクンク、ヴェルナーの連続シュートでシャルケゴールを脅かす。 その後、両チームは積極的に交代カードを切って戦況に変化を加えていく。その中でより優勢に試合を進めていたホームチームが、土壇場で選手層、個の力を見せつけた。 82分、カウンターシチュエーションで左サイドをドリブルで運んだエンクンクが冷静にGKとDFを引き付けてゴール前のポウルセンに繋ぐと、途中投入のストライカーが冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。 さらに、試合最終盤には前がかったシャルケの攻撃を冷静に受け止めると、94分にはGKからのロングフィードの流れから完璧に背後へ抜け出したエンクンクがGKフェールマンをあざ笑うかのようなミドルループシュートを流し込み、ドッペルパックを達成。これで今季通算16ゴールのエンクンクはブレーメンFWフュルクルクと並んで得点ランキングトップに。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地で意地を見せながらも最後に力尽きたシャルケの1年での2部降格が決定。一方、快勝のライプツィヒは良い形でフランクフルトとのポカール決勝に臨むことになった。 2023.05.28 00:58 Sun
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【ブンデスリーガ日本人】鎌田&遠藤がゴール! 遠藤1G1Aのシュツットガルトは残留圏内の15位に浮上

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「すげー落ち方」「これはお見事」鎌田大地が2戦連発の強烈ドライブミドル炸裂! ブンデス2桁ゴールに王手「シュートがやっぱり上手い」

フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が2戦連発だ。 20日、ブンデスリーガ第33節でフランクフルトはシャルケと対戦した。 鎌田は先発出場、MF長谷部誠はベンチ入りも出番なし、シャルケの日本代表DF吉田麻也はメンバー外となった。 残留を争うシャルケとフランクフルトの一戦。試合は開始1分でシャルケが先制した中、鎌田が見せつける。 21分、ランダル・コロ・ムアニが右サイドをドリブルで持ち出し横パス。これをボックス手前で鎌田が受けると、冷静に相手をかわしミドルシュート。変化したシュートがGKの下を抜き、同点ゴールとなった。 鎌田はこれで2試合連続ゴール。今季のブンデスリーガで9ゴール目となり、フランクフルトでのラストマッチでシーズン二桁ゴールに王手をかけた。 ファンは「これはお見事」、「シュートがやっぱり上手い」、「やっぱり鎌田だ」、「攻撃を任せたいね」、「すげー落ち方してる」、「本当に落ちてる」とコメントが集まっている。 なお、試合はその後1点ずつを取り合い、2-2のドロー。シャルケは最終節で残留を懸けて戦うことに。フランクフルトはわずかながら来シーズンの欧州カップ戦出場を懸けて戦う。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地がドライブミドルでブンデス2桁ゴールに王手!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JgXG_sM-SLY";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.21 12:40 Sun
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鎌田が2戦連発で今季9点目、吉田欠場のシャルケが終盤に追いつきドロー決着《ブンデスリーガ》

ブンデスリーガ第33節、シャルケvsフランクフルトが20日に行われ、2-2で引き分けた。シャルケのDF吉田麻也とMF上月壮一郎は欠場、フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場、DF長谷部誠はベンチ入りも出場しなかった。 16位シャルケ(勝ち点30)は前節、バイエルンに大敗。後半から出場して4失点目に関与した吉田はベンチ外となった。 対する8位フランクフルト(勝ち点46)は前節マインツ戦、鎌田のPK弾などで快勝。リーグ戦11試合ぶりの勝利とした中、鎌田が引き続き[3-4-2-1]の2シャドーの一角でスタメンとなった。 開始48秒、シャルケが最高のスタートを切る。左サイドからのサラサールのFKをテローデがヘッドで押し込んで先制した。 さらに15分、FKからイェンツのヘディングシュートで追加点に迫ったシャルケだったが、21分にフランクフルトが追いつく。 決めたのは2戦連発となる鎌田。コロ・ムアニのパスを受けたボックス手前左の鎌田がカットインから右足を振り抜くと、GKの脇をすり抜けてゴールに吸い込まれた。 前半半ば以降も互角の攻防が続いた中、40分に再び鎌田に好機。しかし右クロスにボレーで合わせた鎌田のシュートは枠を捉えきれず1-1で前半を終えた。 迎えた後半、互角の攻防で立ち上がった中、フランクフルトが59分に逆転する。CKの流れからボックス右のスペースでゲッツェのスルーパスを受けたトゥーレのクロスをトゥタが蹴り込んだ。 逆転されたシャルケだったが、終盤にかけて攻め立てると、79分にCKの流れからイェンツのヘディングシュートでゴールに迫る。 ここはGKトラップのファインセーブに阻まれたが、85分に追いついた。敵陣左サイドでマトリシアニがボールを奪った流れからモールの左クロスをポルターがボレーで合わせた。 このまま2-2でタイムアップ。シャルケは勝ち点1を積み上げたが、15位ボーフムもヘルタ・ベルリンに引き分けたため順位に変動はなく最終節を迎えることになった。 2023.05.21 00:37 Sun
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