トッテナムとの対戦を控えるクロップ、ケインとフィルミーノを比較

2018.02.04 20:29 Sun
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、チームの柱であるFWロベルト・フィルミノはチームにとって欠かせない存在であると考えているようだ。トッテナムFWハリー・ケインを引き合いに出し、重要性を説明した。

フィルミノはここまでリーグ戦24試合で11ゴール5アシストを記録。得点数では2季連続得点王で、今季も21ゴールを上げているトッテナムのエースには及ばないものの、豊富な運動量でプレミアリーグ3位に付けるチームの原動力となっている。

4日にケイン擁するスパーズとの一戦を控えるクロップ監督は、チームを牽引するブラジル代表FWとイングランドを代表するストライカーとの類似点について語った。『リバプール・エコー』が報じている。

「ハリー・ケインのプレーを見ると、ピッチ中を駆け回っている。他の多くのイングランドのストライカーのように。ハリーは9番(センターフォワード)が本来のポジションで、10番(トップ下)の仕事もこなす。ロベルトは10番が本来のポジションで、9番の仕事もこなしている。とにかく彼は我々にとって非常に重要だ」

さらに3年連続で2桁得点を記録しているフィルミノだが、指揮官は得点力以外での貢献を賞賛した。

「試合の翌日にスタッツを見たときに気付くはずさ、彼がどれだけ多くのスプリントをして、長い距離を走っているかをね。そして、翌日の練習ではすでに何も問題なく、普通に歩いている。その翌日には完全に回復しているんだ。それこそが彼が特別であることを表している。いつでも準備ができている。そして、どんなポジションでもプレーができることも彼のサッカー選手としての価値を高めている」


提供:goal.com

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