相手MFの脚が変形する重傷に涙のロンドン「得点なんていらないから…」

2018.01.21 13:31 Sun
Getty Images
▽WBAに所属するベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンが、重傷を負わせてしまうことになったエバートンMFジェームズ・マッカーシーについてコメントを出した。

▽20日に行われたプレミアリーグ第24節のWBA vs エバートン(1-1で終了)の58分に悲劇が起こった。WBAの決定機でゴール正面のロンドンが思い切り左足を振りにいったところで、後方からブロックに入ったマッカーシーの右足にロンドンの足がヒット。マッカーシーの脛部分が完全に変形しており、明らかな重傷となった。

▽ロンドンもすぐさま医療班を呼び、マッカーシーがストレッチャーで運ばれる中で明らかに狼狽しており、涙を流した。マッカーシーは初期診断で少なくとも腓骨と脛骨を骨折していることが明らかになっている。
▽試合後、ロンドンはマッカーシーの順調な回復を願うコメントを発表している。イギリス『デイリー・ミラー』がコメントを伝えた。

「今回のような不運な事故が起きて、僕は打ちのめされている。ジェームズには本当に申し訳ないと思う」
「今回のような不運なケガが起きて敵味方なんか関係ない。あの場面がゴールになったとしても、今回のケガがなかったことになるなら、僕はそんなものはいらない」

「ジェームズの速やかな回復を祈りたい。彼がまた復帰してプレーすることを心から願っている」

サロモン・ロンドンの関連記事

北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第9節が行われ、ブラジル代表が敵地のチリ代表戦をなんとか勝利した。 8試合を戦ってW杯ストレートインの5位につけるものの、3勝1分け4敗と負け星が先行するブラジル。今活動ではリハビリ中のネイマールが引き続きメンバー外のなか、ヴィニシウス・ジュニオールまでもをケガで欠く。 2024.10.11 14:30 Fri
コパ・アメリカ2024準々決勝の1試合が6日に行われ、カナダ代表がPK戦の末にベネズエラ代表を退けた。 グループBを3戦3勝で首位通過のベネズエラと、グループAを2位突破のカナダによる一戦。互いに攻め込むも凌ぎ合う入りとなるが、試合が進むにつれ、12分のカウンターから分厚い攻めに転じるなど、カナダの時間に傾く。 2024.07.06 12:15 Sat
コパ・アメリカ2024のグループB最終節が1日に行われ、ベネズエラ代表とエクアドル代表の決勝トーナメント進出が決まった。 グループBでは第2節終了時点で連勝の首位ベネズエラが突破を決め、連敗の最下位ジャマイカ代表が敗退。勝ち点3で並ぶエクアドルとメキシコ代表が突破の可能性を残すなか、最終節を迎えた。 ◆ベネ 2024.07.01 11:15 Mon
コパ・アメリカ2024グループB第2節のベネズエラ代表vsメキシコ代表が26日に行われ、ベネズエラが1-0で勝利した。 開幕節は強豪エクアドル代表に勝利し、順調なスタートを切ったベネズエラ。システムはサロモン・ロンドンとエドゥアルド・ベッロが2トップを組む[4-4-2]の布陣を敷いている。 一方、こちらもジ 2024.06.27 12:15 Thu
リーベル・プレートは30日、ベネズエラ代表FWサロモン・ロンドン(33)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2025年12月末までとなる。 かつてマラガやゼニト、ニューカッスルなどで活躍したロンドンは、一時中国を活躍の舞台としたが、ニューカッスル・ユナイテッド時代からの恩師であるラファエル・ベニテス氏の誘 2023.01.31 06:30 Tue

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの関連記事

3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏 2025.05.03 23:28 Sat
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は21日、トニー・モウブレイ監督(61)を解任したことを発表した。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮 2025.04.22 10:00 Tue
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は4日、サウサンプトンからイングランド人FWアダム・アームストロング(27)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 アームストロングは、ニューカッスルでプロキャリアをスタート。コヴェントリー・シティ、バーンズリー、ボルトン、ブ 2025.02.05 10:45 Wed
トッテナムは1月31日、U-20イングランド代表FWウィル・ランクシャー(19)がウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に今シーズン終了までレンタル移籍すると発表した。 昨年10月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のフェレンツヴァーロシュ戦でトップチームデビューを果たしたランクシャーは、今シーズンここまで 2025.02.01 08:46 Sat
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は17日、トニー・モウブレイ監督(61)の就任を発表した。契約期間は2027年6月までとなる。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮。2024年 2025.01.18 17:30 Sat

プレミアリーグの関連記事

記事をさがす

サロモン・ロンドンの人気記事ランキング

1

エバートンMFマッカーシーに悲劇…相手の蹴りを受けて腓骨と脛骨を骨折…1年以上の長期離脱か

▽20日に行われたプレミアリーグ第24節のWBA戦でエバートンのアイルランド代表MFジェームズ・マッカーシーに悲劇が起きた。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。 ▽20日に行われたWBA戦(1-1のドロー)に先発出場したマッカーシーは、後半立ち上がりに自陣ボックス付近で相手FWサロモン・ロンドンのシュートブロックに入った際に、ロンドンの渾身の左足のキックを右足脛でもろに受けてしまい、ピッチに倒れ込んだ。 ▽すると、明らかな骨折で変形した脛を抑えながら悶絶するマッカーシーの様子を確認したチームメートや対戦相手が只ならぬ雰囲気を察し、主審にプレーを止めるように要求。すぐさまメディカルスタッフがピッチ上で応急処置を行い、ストレッチャーに乗せられた同選手はそのまま病院へ緊急搬送されることになった。 ▽そして、不可抗力ながらマッカーシーに大ケガを負わせてしまったロンドンは、ショックから涙を浮かべて呆然自失となり、アラン・パーデュー監督やチームメートからの呼びかけで何とかプレーに復帰する、事態となっていた。 ▽同試合後、エバートンを率いるサム・アラダイス監督はマッカーシーの負傷状況について説明。現時点で腓骨と脛骨を骨折していることを明かした。 「ジェームズは腓骨と脛骨を骨折した。彼の勇敢さとチームへの忠誠心が大き過ぎる代償を払うことになった。今回の出来事は彼と我々にとって大きな痛手だ」 ▽現時点でマッカーシーの詳しい負傷状況や離脱期間はわからないものの、復帰までに1年以上を要する重傷の可能性が高い。 ▽なお、エバートンでは昨年3月のロシア・ワールドカップ予選で右足首を骨折する重傷を負ったアイルランド代表DFシェイマス・コールマンがようやくトップチームのトレーニングに復帰したばかりだった。その中でのマッカーシーの負傷は、アイルランド代表、エバートン双方にとって悲劇的なニュースとなった。 2018.01.21 03:17 Sun

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの人気記事ランキング

1

アネルカが改めてジェスチャーの真意を語る

▽先月、ゴール後のパフォーマンスが基でWBAから解雇通告を受けた元フランス代表FWニコラ・アネルカが、フランス『メトロ・ニュース』のインタビューに応じた。<br /><br />▽アネルカは昨年12月28日の行われたプレアミリーグ第19節のウェストハム戦で、ゴールを決めた際に反ユダヤ主義と見られるジェスチャーをして、FA(イングランドサッカー協会)から5試合の出場停止と、8万ポンドの処分を言い渡された。そして今年3月には、WBAから解雇通告を受けることになった。<br /><br />▽今回、アネルカは改めてゴールセレブレーションを行った意図について明かす一方で、反ユダヤ主義の考えは無いことを強調している。『メトロ・ニュース』が3日にアネルカのコメントを伝えた。<br /><br />▽「あれは、友人である(ジャン・)デュドネに対する賛辞だったんだ。8月にも、ゴールを決めた際にクネル(逆ナチス敬礼と呼ばれるジェスチャー)をするか、カーリス(フランス人ラッパー)の真似をするかで悩んでいた。そしてカーリスの真似をしたんだ。すると次の日にはスクープになった」<br /><br />▽「僕のことを反ユダヤ主義や人種差別だというのはおかしいよ。僕はそんな発言をしてきたわけじゃないんだ。証拠が無いのに疑うことはやめて欲しい。(クネルを流行させた)デュドネとは友人だし、今ではブラザーの関係だ。ただ、彼はコメディアンであって、政治家ではないんだよ。僕はフランスに対する思いを持っているだけなんだ」 2014.04.04 19:59 Fri
2

WBAがトッテナムのベルギー代表MFシャドリを推定移籍金17億円の4年契約で獲得

▽WBAは29日、トッテナムのベルギー代表MFナセル・シャドリ(26)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金はイギリス『BBC』によると1300万ポンド(約17億3000万円)とのことだ。 ▽2013年夏にトゥベンテからトッテナムへ移籍したシャドリは、在籍3シーズンで公式戦119試合に出場して25ゴールをマーク。主に途中出場から2列目での仕掛けでアクセントを付ける役割を担っていたが、レギュラーにはなりきれていなかった。 ▽WBAへの移籍についてシャドリは以下のように話している。 「今回の移籍はあっという間だった。でも、WBAは良いクラブだし、良い監督がいる。だから移籍できて嬉しいよ。今はできるだけ多くの試合に勝利するための手助けをしたい」 ▽今夏、WBAはQPRからMFマット・フィリップスを、エバートンからレンタルでDFブレンダン・ギャロウェイを獲得しており、シャドリは3人目の補強選手となった。 2016.08.30 01:28 Tue
3

エバートンMFマッカーシーに悲劇…相手の蹴りを受けて腓骨と脛骨を骨折…1年以上の長期離脱か

▽20日に行われたプレミアリーグ第24節のWBA戦でエバートンのアイルランド代表MFジェームズ・マッカーシーに悲劇が起きた。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。 ▽20日に行われたWBA戦(1-1のドロー)に先発出場したマッカーシーは、後半立ち上がりに自陣ボックス付近で相手FWサロモン・ロンドンのシュートブロックに入った際に、ロンドンの渾身の左足のキックを右足脛でもろに受けてしまい、ピッチに倒れ込んだ。 ▽すると、明らかな骨折で変形した脛を抑えながら悶絶するマッカーシーの様子を確認したチームメートや対戦相手が只ならぬ雰囲気を察し、主審にプレーを止めるように要求。すぐさまメディカルスタッフがピッチ上で応急処置を行い、ストレッチャーに乗せられた同選手はそのまま病院へ緊急搬送されることになった。 ▽そして、不可抗力ながらマッカーシーに大ケガを負わせてしまったロンドンは、ショックから涙を浮かべて呆然自失となり、アラン・パーデュー監督やチームメートからの呼びかけで何とかプレーに復帰する、事態となっていた。 ▽同試合後、エバートンを率いるサム・アラダイス監督はマッカーシーの負傷状況について説明。現時点で腓骨と脛骨を骨折していることを明かした。 「ジェームズは腓骨と脛骨を骨折した。彼の勇敢さとチームへの忠誠心が大き過ぎる代償を払うことになった。今回の出来事は彼と我々にとって大きな痛手だ」 ▽現時点でマッカーシーの詳しい負傷状況や離脱期間はわからないものの、復帰までに1年以上を要する重傷の可能性が高い。 ▽なお、エバートンでは昨年3月のロシア・ワールドカップ予選で右足首を骨折する重傷を負ったアイルランド代表DFシェイマス・コールマンがようやくトップチームのトレーニングに復帰したばかりだった。その中でのマッカーシーの負傷は、アイルランド代表、エバートン双方にとって悲劇的なニュースとなった。 2018.01.21 03:17 Sun
4

ハメス・ロドリゲスがデビュー2戦目にして初ゴール! キャルバート=ルーウィンはキャリア初ハットトリック!《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第2節、エバートンvsWBAが19日に行われ、5-2でエバートンが勝利した。 開幕節で強豪トッテナムを下して白星スタートを切ったエバートン。新加入のハメス・ロドリゲスが期待に違わぬ活躍を披露し、今季の躍進を予感させた。 連勝を狙う今節の相手は、開幕でレスター・シティに0-3で完敗を喫した昇格組のWBA。快勝といきたいところだったが開始10分、カウンターでディアンガナにボックス手前まで持ち込まれると、守備の隙を突かれ、左足のシュートを決められてしまった。 だが33分、ボックス右から上がったクロスにリシャルリソンが競り合ったことでこぼれてきたボールを、キャルバート=ルーウィンがヒールで流し込み同点に。一度はオフサイドで取り消されそうになったが、VARで確認した結果、リシャルリソンではなく相手に当たっていたため、オフサイドの判定にはならなかった。 昨季のチーム内得点王タイのキャルバート=ルーウィンの2試合連続ゴールで追いついたエバートン。ここから勢いを取り戻すと迎えた45分、リシャルリソンが粘って繋げたボールを、ハメス・ロドリゲスがボックス手前から得意の左足でゴール右下に決めて逆転に成功した。 その直後、元アーセナルのギブスがハメス・ロドリゲスとぶつかった際に、あろうことかパンチを見舞い一発退場に。さらに執拗に抗議したビリッチ監督も退席処分とされてしまった。 しかし後半立ち上がりの47分、ボックス手前右の好位置でFKを得たWBAは、昨季のチームMVPのマテウス・ペレイラが左足で完璧な直接FKを決めて、スコアは再びタイとなった。 それでも数的有利のエバートンは54分、敵陣左サイドのFKからディーニュがクロスを上げると、リシャルリソンのシュートのこぼれ球をマイケル・キーンが押し込んで勝ち越し。 さらに62分には、敵陣中央のハメス・ロドリゲスからボックス内へ浮き玉のパスが送られると、絶妙なタイミングでオフサイドラインを突破したリシャルリソンが折り返し、最後はキャルバート=ルーウィンがフィニッシュ。その4分後には、ハメス・ロドリゲスの左CKをキャルバート=ルーウィンが頭で合わせてハットトリック達成。これがキャリア初のハットトリックとなった。 その後、キャルバート=ルーウィンと1ゴール1アシストのハメス・ロドリゲスはお役御免。試合はエバートンが最後まで支配し、終わってみれば大勝で開幕連勝を収めた。 2020.09.19 22:25 Sat
5

WBAがトルコ代表MFヨクシュルを獲得! 1年半ぶりの古巣帰還に

チャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAは18日、セルタを退団したトルコ代表MFオカイ・ヨクシュル(27)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となる。 母国のアルタイでキャリアをスタートし、カイセリスポル、トラブゾンスポルを経て、2018年夏にセルタへ加入したヨクシュル。加入2シーズンはセントラルMFの主力として活躍したものの、3年目となった2020-21シーズンに序列が下がると、2021年冬にWBAへレンタル移籍。 レンタルバックした昨シーズンはセルタでラ・リーガ8試合の出場に留まっていた中、残留争いに身を置いていたヘタフェに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。 そのヘタフェでは本職の中盤に加えて3バックの一角で起用され、ラ・リーガ11試合に出場した。 ヘタフェが買い取りオプション行使を見送り、今夏にセルタとの契約を解消したことで、幾つかのクラブからオファーが届いていたが、トルコ代表で39キャップを刻む27歳は、プレミアリーグ昇格を目指す古巣への移籍を決断した。 2022.07.19 11:22 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly