バイエルン、ハインケスの来季指揮を要請か…72歳の老将の契約は今季終了まで
2018.01.08 13:20 Mon
バイエルンは来シーズンもユップ・ハインケスが指揮を執ることになるかもしれない。ドイツ誌『キッカー』が報じた。
バイエルンは今シーズン途中にカルロ・アンチェロッティを解任し、一度は監督業を引退した72歳のユップ・ハインケスを今季までの契約で招聘。以降、好調をキープし、ブンデスリーガでは首位を独走し、DFBポカール、チャンピオンズリーグでも勝ち進み、全タイトル獲得の可能性を残している。
監督して最後の指揮となることは確実とされてきたが、ここに来てウリ・ヘーネス会長は5日に来シーズンも指揮を執ることはできないか電話で要請したという。そのときにハインケスは返事をせず、同誌でも「まだ何も話すことはできない」と言葉を濁している。
また、ハインケスの後任として候補に挙がっていたRBライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は『シュポルト1』で改めて可能性を否定。「ライプツィヒという美しい街で快適に過ごしているし、何年も指揮を執れればいいね」と話している。
バイエルンの来季以降の監督人事はどうなるのだろうか。話題に事欠かないオフとなりそうだ。
提供:goal.com
バイエルンは今シーズン途中にカルロ・アンチェロッティを解任し、一度は監督業を引退した72歳のユップ・ハインケスを今季までの契約で招聘。以降、好調をキープし、ブンデスリーガでは首位を独走し、DFBポカール、チャンピオンズリーグでも勝ち進み、全タイトル獲得の可能性を残している。
監督して最後の指揮となることは確実とされてきたが、ここに来てウリ・ヘーネス会長は5日に来シーズンも指揮を執ることはできないか電話で要請したという。そのときにハインケスは返事をせず、同誌でも「まだ何も話すことはできない」と言葉を濁している。
また、ハインケスの後任として候補に挙がっていたRBライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は『シュポルト1』で改めて可能性を否定。「ライプツィヒという美しい街で快適に過ごしているし、何年も指揮を執れればいいね」と話している。
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