ユップ・ハインケス Jupp HEYNCKES

ポジション 監督
国籍 ドイツ
生年月日 1945年09月05日(78歳)
利き足
身長 180cm
体重 77kg
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バイエルンがGKコーチ解任、発端はニューベル発言以前から… 指揮官と確執か

バイエルンのGKコーチを解任されたトニ・タパロビッチ氏(42)だが、背景には指揮官との確執もあったのかもしれない。ドイツ『キッカー』が伝えている。 タパロビッチ氏がバイエルンのGKコーチに就任したのは2011年夏。同時期に加入したGKマヌエル・ノイアーと深い関係を築き、MFトーマス・ミュラーを始めとする主力選手らとも強い信頼関係で結ばれていた。 だが、24日に解任が発表された。発端はバイエルンからモナコにローン中のGKアレクサンダー・ニューベルがつい先日、「GKコーチと意思疎通を図れていない」と発言したこと。これを受けたクラブが即座に行動を起こした格好となった。 クラブは公式サイトでタパロビッチ氏の長年にわたる貢献へ感謝を表明しつつ、業務の進め方の食い違いを認めている。一方、ユリアン・ナーゲルスマン監督との確執も根底にあったとの見方があるようだ。 タパロビッチ氏は解任に際し、SNSに歴代の指揮官と一緒に写った写真を投稿。ユップ・ハインケス氏やジョゼップ・グアルディオラ氏、ハンジ・フリック氏といった面々との写真が並ぶが、現職のナーゲルスマン監督だけが見当たらない。 ニューベルの問題指摘は契約解除の動きが始まったきっかけに過ぎず、それ以前から指揮官との関係に亀裂があったようだ。 2023.01.24 18:05 Tue

77歳ハインケス元監督が心臓手術を受けていた、死の淵から生還

かつてバイエルンをチャンピオンズリーグ優勝に導いた名将ユップ・ハインケス氏(77)が、心臓手術を受けていたようだ。 11月中旬から2週間にわたって集中治療室に入り、死の淵を彷徨ったハインケス氏は当時の様子を以下のように振り返った。 「私の人生において最悪の時間だった。眠ることができず時間が経つのが永遠のように感じられた。難しい手術だったが、私の世話をしてくれた医療スタッフ全員に感謝を表明したい」 2022.12.25 01:00 Sun

大エースの去ったバイエルン、ラーム氏はナーゲルスマン監督の手腕に期待「どう成長していくか見守りたい」

バイエルンのレジェンドである元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏が、古巣への期待を語った。 バイエルンは今夏の移籍市場でFWサディオ・マネ、FWマティス・テル、MFライアン・グラフェンベルフ、DFマタイス・デ・リフト、DFヌサイル・マズラウィの5選手を獲得した一方、長らく絶対的なエースとして君臨してきたFWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナに移籍。2シーズン連続でブンデスリーガの一冠に終わったチームには、大きな変革が起きた。 こうしたなか、5日に行われたブンデスリーガ開幕節では、昨季ヨーロッパリーグ(EL)を制すなど波に乗っている難敵フランクフルトを圧倒。新戦力のマネにゴールが生まれるなど前半だけで5点を奪い、最終的には6-1のスコアで白星を手にしている。 ドイツ『キッカー』のインタビューを受けたラーム氏は試合を振り返り、バイエルンにはどんな状況でも脈々と受け継がれてきた勝者のメンタリティが備わっていると主張。特にベテランであるFWトーマス・ミュラーとGKマヌエル・ノイアーの2選手は、チームに非常に大きな影響を与えていると語った。 「バイエルンの勝者のメンタリティは、何世代にもわたって培われ、受け継がれてきた。この40年間、クラブを引っ張ってきたOBたちを通してね。他のどのクラブにこれがあると思う?この点において、バイエルンはヨーロッパでも特筆した存在だ」 「トーマス・ミュラーとマヌエル・ノイアーの2人は、こうしたイメージの象徴だろう。彼らはチームが必要とするリーダーだ。もちろん、それ以外にも優秀な選手はいるが、この2人が中心になっているからこそ、チームメイトの姿勢にも影響を与えている」 また、ラーム氏はユリアン・ナーゲルスマン監督がレヴァンドフスキの去ったチームをどのように導いていくかに期待。大きなプレッシャーがかかっていることに理解を示しつつ、それでもタイトル獲得は義務だと強調した。 「レヴァンドフスキ抜きで新たなアプローチを見出すことが、今季の監督に課せられた使命だろう。ユリアン・ナーゲルスマンは今、どのようにチームを発展させるか示さなければならない」 「私は、監督が何度も変わることに批判的な見方をしているよ。リバプールのユルゲン・クロップやマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラは、偉大な監督であっても足跡を残すには時間が必要という典型例だ」 「ナーゲルスマンはホッフェンハイムとライプツィヒで、チームを成長させられると証明した。それでも、世界有数のビッグクラブでの指揮は、特に若い監督には難しいものだろうね。とはいえ、バイエルンで何年にもわたって本当にうまくやるためには、1つ以上のタイトルを獲らなければならない」 「これからどう成長していくのか見守りたいね。ユップ・ハインケス体制の初年度も成功したとは言えず、2位と準優勝が2つあった。それでも、翌シーズンには3冠を達成できたんだ」 2022.08.08 16:46 Mon

キミッヒがバイエルンとの新契約にサインへ! レヴァンドフスキに次ぐクラブ2番目の高給取りに

ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(26)がバイエルンとの新契約締結に迫っているようだ。ドイツ『ビルト』など複数の国内メディアが報じている。 ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの後釜として新キャプテン候補筆頭に挙がるキミッヒとバイエルンの現行契約は2023年までとなっている。 クラブにとって延長交渉の優先度はそこまで高くないが、相思相愛の関係にある両者は2026年までの新契約締結に迫っているようだ。 一連の報道によると、キミッヒは代理人を通さずにクラブと直接話し合いを行っており、現行契約で受け取っているとされる年俸1000万ユーロ(約13億円)の2倍のサラリーで合意に至った模様だ。 そして、弁護士による契約書の最終確認が済み次第、近日中にも公式発表となるようだ。 なお、キミッヒが前述の契約にサインした場合、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに次ぐクラブ2番目の高給取りとなるとのことだ。 2015年にRBライプツィヒから加入したキミッヒは、加入時の指揮官ジョゼップ・グアルディオラ監督からすぐさま信頼を掴むと、本職のセントラルMFに加え、右サイドバックやセンターバックで起用され、プレーヤーとしての引き出しを広げた。その後、カルロ・アンチェロッティ、ユップ・ハインケス、ニコ・コバチ、ハンジ・フリックと多くの指揮官の下でも常に主力として重用され、ここまで公式戦261試合に出場し、30ゴール71アシストを記録している。 在籍期間にブンデスリーガ6連覇、2019-20シーズンのチャンピオンズリーグ制覇など、15個の主要タイトル獲得に貢献している。 2021.08.05 15:07 Thu

ハノーファーがバイエルン下部組織育ちのU-23カメルーン代表FWエビナを獲得

ブンデスリーガ2部のハノーファーは21日、バイエルンのFWフランク・エビナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までの3年間となる。 バイエルンの下部組織で育ったエビナは、順調にユースキャリアを積んでいた。U-17チームでは2016-17シーズンのチャンピオンになり、スピードを生かして28試合で22ゴール12アシストを記録していた。 2018年4月には17歳にしてファーストチームデビュー。ユップ・ハインケス監督の下、ブンデスリーガで2試合プレーした。 その後は、ホルシュタイン・キールやユルディンゲンへのレンタル移籍を経験。今シーズンは3部で30試合に出場し5ゴール6アシストを記録していた。 なお、U-23カメルーン代表としても3試合でプレーしている。 2020.07.22 10:55 Wed

バイエルンがブンデス8連覇? シュバインシュタイガー「チャンピオンの行方は決まった」

元ドイツ代表MFのバスティアン・シュバインシュタイガー氏が今季のブンデスリーガにおいて、バイエルンの優勝で決まりとの見解を示した。ドイツ『Sport1』が報じている。 首位バイエルンは26日に行われた第28節で2位ドルトムントのホームに乗り込み、1-0で勝利。負けると1ポイント差に迫られてしまう一戦だったが、見事に勝ち抜いた。 残り6試合で勝ち点7差となり、前人未到の8連覇がぐっと近づいたバイエルン。バイエルンOBのシュバインシュタイガー氏は今季の覇権争いの行方が決まったと話した。 「チャンピオンの行方は決まってしまった。マイスターシャーレをミュンヘンに届けても良いと思う。もちろん、(ブンデスリーガを考えると、)残念だ。シーズンの終わりまでタイトなゲームが見たかったからね」 そう話したシュバインシュタイガー氏は就任後のリーグ戦18試合でジョゼップ・グアルディオラ氏(現マンチェスター・シティ)以来の15勝を挙げるハンジ・フリック監督の印象も口にした。 「そこへの道のりは途方もないものだ。しかし、彼はユップ・ハインケスの特長に似ている」 また、ブンデスリーガ8連覇が現実味を帯びる古巣の複数タイトル獲得にも期待を寄せている。 「今のバイエルンはほとんどのタイトルが射程圏内だ。DFBポカールもフランクフルトとの準決勝を勝ち上がっていて、突破すればベルリンに行く」 「もちろん、チャンピオンズリーグも勝ちたい大会だ。中断前の他リーグと、今のバイエルンを比べても、彼らが優勝できるチャンスは十分にある」 2020.05.29 16:55 Fri

ザネ獲得に元バイエルン指揮官ハインケスが疑問「今の価格が適正だとは…」

元バイエルン監督のユップ・ハインケス氏が、マンチェスター・シティ所属のドイツ代表FWリロイ・ザネ(24)の獲得に疑問符を浮かべている。 長らくザネ獲得の噂が報じられているバイエルン。最も獲得に迫った昨夏は、左ヒザ前十字じん帯損傷の大ケガがあり実現には至らなかった。それでもバイエルンの関心は続いていると見られており、今度の移籍市場の目玉となっている。 しかし、バイエルンに幾多の栄光をもたらしたハインケス氏はザネ獲得に反対の意を唱えている。シティが要求する8800万ユーロ(約102億円)もの移籍金に見合う選手ではないと考えているようだ。ドイツ『ビルト』でコメントした。 「私の中で、彼はまだ一皮剥けていないと感じている」 「彼は今岐路に立たされていると思う。彼がこのまま努力を続けるのか、それとも並外れたタレントというだけで終わるのか」 「大きくステップアップするにはまだ準備が必要だ。時々その才能の片鱗を見せるだけでは意味がないのだ。正直言って、今の価格が適正だとは思わない」 2020.05.05 18:00 Tue

41歳のレジェンドFWピサーロがかつての指導者に言及! 「ペップがベスト」

ブレーメンに所属する元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロがバイエルン時代に指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛している。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。 これまでブレーメンやバイエルン、チェルシーを渡り歩き多くの名指揮官の薫陶を受けてきたピサーロは、ドイツ『Weser Courier』のインタビューでかつての指導者たちについて言及。 その中でバイエルン時代に2年間指導を受けたグアルディオラ監督は別格の存在だったようだ。 「ペップは僕のフットボールの視野を文字通り、新たに広げてくれたよ。彼は他の監督たちと全く異なるフットボール観を持っているんだ」 「彼は僕がこれまで指導を受けた中で最高の監督だよ」 「戦術やフットボールへの造詣の深さにおいて、彼以上に優れた監督はいないんじゃないかと思っている」 また、41歳のレジェンドはグアルディオラ監督の前にバイエルンを率い、シーズン3冠に導いた名伯楽のユップ・ハインケス監督に関しては、「偉大な指導者」とその人間性を絶賛。 「彼はこれまでクラブ全体を大いに助けてくれた。彼の偉大さはこれまでバイエルンが呼び戻してきた回数を考えれば、簡単にわかると思うよ」 さらに、ブレーメンで自身をトップチームデビューさせたトーマス・シャーフ監督に対しても特別な感情を抱いている。 「彼は本当にいつでも僕を支えてくれていたよ。そして、彼は自分がいかに重要なプレーヤーであるかを感じさせてくれるんだ。僕たちの間には強い信頼関係があった」 最後に、ピサーロは指導を受けたい指揮官の名前としてリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督の名前を挙げている。 「間違いなく、彼のような監督と仕事を一緒にしてみたいと思うよ。プレーヤーの観点から見ると、クロップは本当にエキサイティングな監督だからね」 昨年2月にブンデスリーガ最年長ゴールの新記録を樹立したピサーロは、同リーグ通算487試合197ゴールを誇る、生けるレジェンド。バイエルンには2001年から2007年、2012年から2015年まで通算9シーズン在籍し、6度のリーグ制覇やチャンピオンズリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップ優勝など多くのタイトル獲得に貢献していた。 なお、今シーズン限りでの現役引退を発表していたピサーロは、古巣バイエルンのブランド・アンバサダーに就任することが決定的となっている。 2020.04.14 14:46 Tue

ハインケスがクロースの今季活躍に期待! 「重要な役割を果たせる」

かつてバイエルンやレアル・マドリーの監督を歴任したユップ・ハインケス氏が元教え子であるドイツ代表MFトニ・クロースのさらなる活躍に期待を寄せた。スペイン『マルカ』が報じた。 2014年夏にマドリー入りして以降、3度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や、リーガエスパニューラ優勝など、数々のトロフィーの獲得に貢献してきたクロース。だが、昨シーズンはチームの不調もあり、個人のパフォーマンス内容に関して近年を下回るものとの見方も集まった。 ハインケス氏は、バイエルン時代に指導したクロースについて次のようにコメント。チームとして覇権奪回が期待される新シーズン、今年5月にレアル・マドリーとの新契約締結に至ったクロースがジネディーヌ・ジダン監督の下で再び輝くことに自信をのぞかせた。 「あのような経験豊富な選手を最大限に活用するためには、ジダンのようなコーチが必要だ」 「トニであれば、今後数年間のレアル・マドリーで重要な役割を果たせる。私は確信しているよ」 「チームはジダンの下で安定性を取り戻さなければならない」 「プロジェクト全体を再び調和性を持ってデザインする必要がある」 「容易なことではないがね」 先日、33歳での現役引退プランを明かしたクロース。来年1月に30歳の誕生日を迎える新シーズン、ジダン監督の下でどのような立ち回りをみせ、どのような形でチームを高みに導くのか。必見だ。 2019.07.05 16:45 Fri

ハインケスがコバチに同情「問題が山積みだ」

▽前バイエルン指揮官のユップ・ハインケス氏が、今シーズンからクラブを率いるニコ・コバチ監督に同情している。スペイン『アス』が報じた。 ▽ブンデスリーガ第12節終了時点で6勝3分け3敗の5位に低迷しているバイエルン。当然ながら6連覇中の王者を率いるコバチ監督は批判に晒されており、解任論も噴出している。 ▽そんな中、2012-13シーズンにはバイエルンにチャンピオンズリーグ(CL)タイトルをもたらすなど輝かしい実績を残したハインケス氏は、コバチ監督を哀れんだ。 「彼は世界だって獲りたがる若い監督だ」 「だがニコ・コバチはミュンヘンで困難に晒されている。あそこには素晴らしい男たちや主役たちが居れば、重要選手が深刻なケガを負ってもいる」 「問題が山積みだよ」 ▽バイエルンは、27日のCLグループE第5節ベンフィカ戦に5-1で快勝。決勝トーナメント進出を決めており、この勢いをリーグ戦にも持ち込みたいところだ。 2018.11.28 16:05 Wed
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