レーティング: バルセロナ 2-8 バイエルン《CL》

2020.08.15 05:54 Sat
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、バルセロナvsバイエルンが14日に行われ、2-8でバイエルンが圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 テア・シュテーゲン 4.5
屈辱の8失点。繫ぐ意識が強すぎ、狙われていた

DF
2 N・セメド 5.0
奮闘していた方だったが、5失点目は完全にA・デイビスに負けた
3 ピケ 4.5
守備をまとめきれず

15 ラングレ 4.5
一時同点となるゴールを好フィードで演出も、肝心の対人守備で脆さがあった
18 ジョルディ・アルバ 5.5
攻撃面ではオウンゴール誘発のクロスを入れ、2点目をアシストと十分な働き

MF
20 セルジ・ロベルト 4.5
スペースへの飛び出しでチャンスメークも、痛恨の2失点目に関与

(→グリーズマン 4.5)
左サイドに入って存在感なし

5 ブスケッツ 4.5
相手のプレスを剥がすことはできなかった

(→アンス・ファティ 5.0)
シュートシーンは生み出せず

21 F・デ・ヨング 4.5
厳しいプレスに苦しみ、前を向けなかった

22 ビダル 4.5
古巣対決。サイドに入って守備に忙殺された

FW
10 メッシ 5.5
単騎で違いを生み出す

9 スアレス 5.5
さすがの決定力で2点目を挙げるも、サポートが少なかった

監督
セティエン 4.0
ボールを繫げず粉砕された。バルサの歴史に汚名を残す

▽バイエルン採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ノイアー 6.0
浮き足立っていた時間帯でスアレスとの一対一を止める

DF
32 キミッヒ 7.0
4点目をアシストし、5点目を挙げた。サイドバックに入って攻撃性能を見せ付ける

17 J・ボアテング 5.5
概ね安定も2失点目は軽い対応だった

(→ジューレ -)

27 アラバ 5.5
オウンゴール献上も、スピードを生かしての対応はさすが

19 アルフォンソ・デイビス 6.5
攻撃の回数は少なかったが、5点目の突破シーンは圧巻

(→リュカ -)

MF
6 チアゴ 6.5
古巣対決。ボールをうまく散らした

25 ミュラー 7.0
抜け目なく2ゴール。真骨頂を発揮していた

18 ゴレツカ 6.5
タイミング良く攻撃に絡んで3点目をアシスト。ボールへの寄せも良かった

(→トリソ -)

FW
22 ニャブリ 6.5
2点目をアシストし、3点目を挙げる。守備もさぼらず

(→コウチーニョ 6.5)
古巣から7、8点目をゲット

9 レヴァンドフスキ 6.5
前線で起点となり、先制点をアシスト。最後にゴールも

14 ペリシッチ 7.0
先制点を演出し、2点目を挙げる。コマンの穴をしっかりと埋めた

(→コマン 6.0)
右サイドからチャンスメーク

監督
フリック 7.0
ハイプレスでバルセロナを粉砕

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ミュラー(バイエルン)
全選手が素晴らしかったが、2ゴールの活躍もさることながら、守備に切り替わった際の1stDFとして機能していたミュラーを選出。バイエルンのハイプレスを支えていた。

バルセロナ 2-8 バイエルン
【バルセロナ】
OG(前7)
スアレス(後12)
【バイエルン】
ミュラー(前4、31)
ペリシッチ(前21)
ニャブリ(前27)
キミッヒ(後18)
レヴァンドフスキ(後37)
コウチーニョ(後40、44)

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