ユーベ、“ポリシー”貫きアレックス・サンドロの移籍容認へ

2018.01.08 09:30 Mon
Getty Images
ユベントスがブラジル代表DFアレックス・サンドロ(26)の移籍容認の姿勢を示した。『フットボール・イタリア』が報じた。

▽アレックス・サンドロは、2015年夏にポルトから加入した攻撃的な左サイドバック。現在、チェルシーマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているとされている。

▽ユベントスで最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏は、そのアレックス・サンドロについて、イタリア『Rai Sport』で次のようにコメントした。
「退団を望む選手を引き止めたりしない。それこそがユベントスのポリシーだ。確かに、ビッグクラブが彼に関心を示している。でも、今のところ、正式な交渉に至っていない」

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交代策に疑問の残るチアゴ・モッタ…一方で改めて浮き彫りになったユベントス前線の駒不足「1月へのメッセージ」

ユベントスを率いるチアゴ・モッタ監督の「交代策」がなんとも言えないところ。改めて浮き彫りになったのが、前線の駒不足である。 ユーベは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でリールと対戦し、1-1ドロー。1点ビハインドで迎えた60分、FWドゥシャン・ヴラホビッチのPKで追いついたが、敵地で逆転弾までは奪えなかった。 モッタ監督は1-1で迎えた68分、3枚替えを敢行。MFケフラン・テュラムに代えてMFウェストン・マッケニー、FWヴラホビッチに代えてMFティモシー・ウェア、DFフアン・カバルに代えてDFニコロ・サヴォーナを投入した。 詰まるところ、この3枚替えが、むしろチームを減速させ、勝ち点「1」止まりに。 『カルチョメルカート』などイタリア各紙は「今に始まったことではないが、チアゴ・モッタは交代策がイマイチ」という旨を伝え、今回は「完全なるエラー」とも位置付けられる。 その一方、改めて浮き彫りになったのが、そもそもの選択肢。何よりも、現ユーベはFWアルカディウシュ・ミリクの不在によって、ヴラホビッチに代わるセンターフォワードがいない。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、クラブが「センターバック獲得」に注力しているのは公然の事実となったが、1月に前線を補強するというプランはあるのか否か。 現地紙は「今回のチアゴ・モッタの采配は、1月に向けたメッセージとしてポジティブに捉えたほうがいい」と締め括った。 2024.11.06 13:40 Wed
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ウェア&ユルドゥズ弾のユベントスがトリノ・ダービー快勝【セリエA】

ユベントスは10日、セリエA第12節でトリノをホームに迎え、2-0で快勝した。 前節ウディネーゼ戦を快勝で3試合ぶりの白星とした6位ユベントス(勝ち点21)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)リール戦では勝ちきれずドローに終わった。そのリール戦のスタメンから3選手を変更。コンセイソンがベンチスタートとなってウェアが起用された。 10位トリノ(勝ち点14)とのダービー。立ち上がりの主導権争いを経て18分、ユベントスが先制する。カンビアーゾが左サイドを持ち上がってボックス左へ。GK強襲のシュートを放ち、ルーズボールをウェアが押し込んだ。 さらに24分、ロングボールに抜け出したヴラホビッチがGK強襲のシュートを浴びせると、33分にもFKの流れからヴラホビッチが際どいボレーを放った。 直後にもコープマイネルスが追加点に迫ったユベントスがハーフタイムにかけても圧力をかけた中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるトリノに対し、受け止めるユベントスが時間を消化していく。小康状態が続いた中、72分にはウェアがネットを揺らすもハンドを取られてしまう。 直後、ヴラホビッチに代えてコンセイソンを投入したユベントスは最前線にウェアを配置。すると82分にコンセイソンがコントロールシュートで追加点に迫ると、84分に勝負を決める。 右サイドを抜け出したコンセイソンのクロスをユルドゥズがダイビングヘッドで合わせた。 このまま2-0で快勝したユベントスがダービーを制し、リーグ戦連勝としている。 ユベントス 2-0 トリノ 【ユベントス】 ティモシー・ウェア(前18) ケナン・ユルドゥズ(後39) 2024.11.10 06:42 Sun
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イタリア代表が選手入れ替え、ロカテッリが8カ月ぶりにに復帰! かつてスパレッティ監督が批判も現在は改善「上手くやっている」【UEFAネーションズリーグ】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むイタリア代表メンバーの変更を発表した。 8日に発表していた23名から、MFサムエレ・リッチ(トリノ)が離脱した。リッチは9日に行われたセリエA第12節のユベントスとのトリノダービーで先発出場したものの、64分に負傷交代していた。 なお、追加招集はMFマヌエル・ロカテッリ(ユベントス)に決定。ロカテッリは今年3月の活動を最後にイタリア代表に招集されておらず、ユーロ2024もメンバー入りしていなかった。 イタリア代表を指揮するルチアーノ・スパレッティ監督は「彼を回復させるのは非常に困難だっただろう。我々はクラブとこの関係を始めた。もし選手がケガをするリスクがあるなら、我々は彼を連れてくるつもりはない」と、負傷の状況を鑑み、リスクを取らない決断をしたとした。 また、8カ月ぶりの復帰となったロカテッリについては「私は彼に何かが欠けていると批判し、彼を欧州選手権に連れて行かなかった。今、私は彼がそれをしているのを見ており、私はマヌエルに対して何も反対しない。ミッドフィールダーとして彼とロベラは非常にうまくやっているので、彼らにプレーさせて自信を持ってプレーしてもらおう」と、自身が批判していた部分が解消されていると明かした。 イタリアはここまで4試合を戦い3勝1分け。リーグA・グループ2で首位に立っている中、14日にアウェイでベルギー代表と、17日にホームでフランス代表と対戦する。 2024.11.12 13:55 Tue
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ユーベ残留のためなら金銭面も覚悟のポグバだが…SDがスタンス明かす「チームは満員」

ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、元フランス代表MFポール・ポグバの処遇について語った。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年3月に活動再開が認められることになった。 その後、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでは「今の僕の焦点は再びユーベのユニフォームを着ること」、「またユーベでプレーするためなら、金銭面の犠牲もいとわない」と復帰希望を明言していた。 しかし、ジュントリSDは19日に行われたセリエA第8節のラツィオ戦前に、ポグバの扱いを語った。 「ポグバに関する我々のスタンスは非常に明確だ。ポールは偉大なフットボーラーだったが、長い間活動を休止していた。ここ数年は他の選手に投資せざるを得なかったし、チームは満員だ」 新天地候補としては、フランス代表でチームメイトだったGKウーゴ・ロリス、FWオリヴィエ・ジルーが所属するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCや、サウジアラビアのクラブが挙がっているポグバ。3月には戦線復帰が可能となるが、どこでプレーすることになるのだろうか。 2024.10.20 20:33 Sun

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