「君は素晴らしい2017年を送った」シアラー、プレミア年間最多得点記録で自身越えのケイン称賛

2017.12.27 16:12 Wed
Getty Images
▽現役時代に元イングランド代表FWとして活躍したアラン・シアラー氏が、自身のプレミアリーグ年間得点記録を更新したトッテナムに所属する同国代表FWハリー・ケインを称賛した。

▽23日のプレミアリーグ第19節のバーンリー戦でハットトリックを記録したケインは、2017年開催のプレミアリーグで通算36点目を奪い、26日の第20節サウサンプトン戦を残して1995年にシアラー氏が記録したプレミアリーグ年間得点記録に並んだ。これに対して、シアラー氏はイギリス『BBC』のサッカー番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』で「彼は更新する。成し遂げるだろうね」と記録更新に期待を寄せていた。

▽そんな中、迎えたサウサンプトン戦。先発出場したケインは、22分に先制点を記録すると、39分と67分にも追加点を奪い、2試合連続ハットトリックを達成すると共にプレミアリーグ年間得点記録を「39」に伸ばした。
▽シアラー氏は26日にツイッター(@alanshearer)を更新。期待通りに記録を塗り替えたケインに対して、賛辞を送っている。

「ケイン(@HKane)、君は素晴らしい2017年を送った。プレミアリーグ(@premierleague)年間最多得点記録を持つに相応しい選手だ。よくやったよ。これからも良いプレーを続けてほしいよ」

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元イングランド代表FWアラン・シアラー氏の娘のオフショットが注目を集めている。 ブラックバーンやニューカッスルなどでゴールを量産し、プレミアリーグの歴代最多となる260ゴールを記録しているシアラー氏。現在は『BBC』のアナリストなどを務め、自身が選出するプレミアリーグ第10節のベストイレブンにはアーセナルの日本代表DF冨安健洋らを推した。 その娘であるクロエさんも、ニューカッスルのラジオを発端に、これまでスポーツメディアに従事。現在はマネージメント会社に勤め、現在は選手やタレントのエージェントとして活躍している。 クロエさんは父や弟のウィルさん、ミュージシャンの妹、27歳のホリーさんとカリブ海のバルバドスで休暇を過ごしており、9月末に30歳の誕生日を迎えた。インスタグラムで公開したビキニ姿のオフショットには、選手からも祝福の声が寄せられた。 12日にも水着でバカンスを満喫する写真や家族ショットなどを公開。アラン氏も絵文字で反応したほか、「美しい」、「良い写真!」、「最高」、「ドリーミィ!」といった声が届けられている。 クロエさんの水着のヒップの部分には「30」の文字が施されており、これはイギリス『サン』によれば、衣料品ブランド『True Blue』からの好意とのこと。また、クロエさんとホリーさんは「姉妹はそっくりだ」と述べ、「プレミア得点王の面影も感じることができる」と締めくくっている。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ヒップには「30」の刻印、水着姿のオフショットを公開したアラン・シアラーの娘</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CjDuc1yOMDu/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CjlDI5tIBaH/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Chloe Shearer (@chloeshearer1)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.12 21:15 Wed
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日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録

今冬のヨーロッパの移籍マーケットは2月3日がタイムリミットだが、いまのところ日本人選手に大きな動きはない。セルティックの古橋亨梧がフランス・リーグ1部のスタッド・レンヌへ完全移籍したのは意外だったものの、“2強"のスコットランド・リーグから5大リーグへの移籍で結果を残せるか注目の集まるところだ。 プレミアリーグへの移籍が噂される久保建英だが、果たして実現するのか。ブライトンの三笘薫にはサウジアラビアのアル・ナスルが巨額の移籍金(96億円)でオファーを出したようだが、クラブはこれを拒否しただけに実現の可能性はほとんどないだろう。あとはリーグ戦での出番が少ないリバプールの遠藤航に他クラブからオファーが届くのかどうか。今年2月で32歳になるだけに、移籍に関しては微妙な年齢でもある。 そんなプレミア・リーグで注目しているのが、日章学園からサウサンプトン入りする高岡伶颯だ。2023年11月にインドネシアで開催されたU-17W杯でポーランド、アルゼンチン、セネガルとの3試合で高岡は、3戦連続となる計4ゴールをマーク。アルゼンチンには敗れたものの、途中出場だったポーランド戦とセネガル戦で日本を勝利に導いた。その後は24年4月に日本高校選抜の一員として、デュッセルドルフ国際ユース大会に出場するとチームトップタイの3ゴールをあげた。 高岡は現在、U-20日本代表の一員として2月10日に中国・深圳でスタートするAFC U-20アジアカップに参加予定でいる。グループリーグDでタイ、シリア、韓国と対戦し、準々決勝をクリアしてベスト4に進出すれば9月27日にチリで開幕するU-20W杯への出場権を獲得できる。彼のサクセスストーリーがどこまで続くのか、こちらも興味深い。 そしてサウサンプトンである。南部の古豪であり、現在は菅原由勢が所属し、昨夏には松木玖生も移籍した(現在はトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍中)。高岡の移籍で(レンタルに出されなければ)、複数の日本人がプレーするプレミア・リーグのクラブとなる。彼らだけでなく、過去には李忠成(2011-2013)、吉田麻也(2012-2020)、南野拓実(2021)らも所属した。 近隣のブライトンには三笘がいるし、隣接するサウスコーストダービーの相手ポーツマスには川口能活も所属していた。資金力ではロンドンのビッグクラブや北部のリバプール、マンチェスターの2強に遠く及ばないだけに、「安くて将来性のある」Jリーガーを獲得するのが南部のクラブのトレンドになりつつあるのかもしれない。 サウサンプトンのユース出身者はアラン・シアラーやガレス・ベイルなどイングランドとウェールズを代表するストライカーも輩出している。育成型のクラブだけに、高岡の選択は賢明だと言えるだろう。 クラブは2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムへ移転。この完成したばかりのスタジアムで、同年10月7日にトルシエ・ジャパンはナイジェリアと対戦した。試合は日本が柳沢敦と鈴木隆行のゴールで2-2と引き分けた。 真新しいスタジアムの正面ゲート上部には、クラブ最多227ゴールを決めたレジェンドFWミック・シャノン(1966-77、1972-82)の名前が冠されていて、等身大の写真パネルも飾られていた。かつて憧れた選手だけに、感慨もひとしおだった記憶がある(シャノンは現役引退後に競走馬の調教師としても成功)。 2025.01.31 23:00 Fri
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プレミア最速ゴール記録が更新!トップ10にまさかのGKの名が!!

サウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロング(32)がプレミアリーグの歴史ある記録を更新した。 サウサンプトンは23日、延期されていたプレミアリーグ第31節のワトフォード戦で1-1のドローに終わっていた。しかし、この試合でロングが決めた先制ゴールが、プレミアリーグ新記録となる最速弾だった。 ワトフォードのキックオフで始まったこの試合。デウロフェウがボールを戻すと、最終ラインのキャスカートにボールが渡る。キャスカートは、トラップから慎重に右サイドを狙ってロングボールを送ろうとすると、猛然とダッシュしたロングがブロック。こぼれ球に先に反応したロングが、前に出てきたGKフォスターの頭上を越すループシュートを決めた。 プレミアリーグによると、このゴールはキックオフから7.69秒で決まったとのこと。これまでの記録を2秒も上回る史上最速ゴールの記録を樹立した。 なお、これまでの最速記録は、かつてトッテナムでプレーした元イングランド代表DFレドリー・キングが2000-01シーズンのブラッドフォード・シティ戦で決めたもの。当時はFWでプレーしていたキングは、キックオフから9.82秒でゴールを決めていた。 ちなみに、3番手は2002-03シーズンのマンチェスター・シティ戦でアラン・シアラー(ニューカッスル)が決めた10.52秒、4番手は2017-18シーズンのマンチェスター・ユナイテッド戦でクリスティアン・エリクセン(トッテナム)が決めた10.54秒、5番手は2000-01シーズンにチャールトン戦でマーク・ビドゥカ(リーズ・ユナイテッド)が決めた11.9秒となっている。 なお、今回の記録更新で10位となったゴールは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKで現在はボーンマスの正守護神を務めるアスミル・ベゴビッチがストーク・シティ時代に記録したもの。味方のバックパスをダイレクトで蹴り出すと、風に乗ったボールがワンバウンドで相手GKを越えゴールに入っていったものだった。 <span style="font-weight:800;font-size:1.1em;">◆プレミアリーグ最速ゴール記録</span> 1位:<span style="font-weight:700;color:#ea124c;font-size:1.1em;">シェーン・ロング</span>(サウサンプトン) 2018-19/vsワトフォード <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">7.69秒</span> 2位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">レドリー・キング</span>(トッテナム) 2000-01/vsブラッドフォード・シティ <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">9.82秒</span> 3位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">アラン・シアラー</span>(ニューカッスル) 2002-03/vsマンチェスター・シティ <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">10.52秒</span> 4位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">クリスティアン・エリクセン</span>(トッテナム) 2017-18/vsマンチェスター・ユナイテッド <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">10.54秒</span> 5位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">マーク・ビドゥカ</span>(リーズ・ユナイテッド) 2000-01/vsチャールトン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">11.9秒</span> 6位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">ドワイト・ヨーク</span>(アストン・ビラ) 1995-96/vsコヴェントリー <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">12.16秒</span> 7位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">クリス・サットン</span>(ブラックバーン) 1994-95/vsエバートン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">12.94秒</span> 8位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">ケビン・ノーラン</span>(ボルトン) 2003-04/vsブラックバーン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">13.48秒</span> 9位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">ジェームズ・ビーティー</span>(サウサンプトン) 2004-05/vsチェルシー <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">13.52秒</span> 10位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">アスミル・ベゴビッチ</span>(ストーク・シティ) 2013-14/vsサウサンプトン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">13.64秒</span> 2019.04.24 10:15 Wed
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衝撃を与え続けるハーランドの秘訣が明らかに?「僕の魔法の薬」とゴール記録を塗り替え続けるアイテムを紹介

世界中を驚かせ続けているマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。衝撃の得点力の秘密が明らかになった。 今シーズンからマンチェスター・シティでプレーすることとなったハーランド。世界最高峰のプレミアリーグでどの程度活躍できるのか、開幕前は不安視される声もあった中、開幕戦でいきなり2ゴールを記録。第2節ではノーゴールに終わったが、第3節から7節連続ゴール。その間にハットトリックを3回も記録するなど、あっという間に周囲を結果で黙らせた。 その後もゴールを重ね、プレミアリーグでは27試合で30ゴールを記録。1シーズンの最多はアラン・シアラー氏、アンディ・コール氏の34ゴールであり、このままプレーを続ければ確実に越えてくるだろう。 さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では7試合で11ゴールを記録。今シーズンの公式戦ゴール数を「45」とし、これは2002-03シーズンのルート・ファン・ニステルローイ(マンチェスター・ユナイテッド)と2017-18シーズンのモハメド・サラー(リバプール)の2人が記録したプレミアリーがーのシーズン最多ゴール「44」をあっさりと抜くこととなった。 まさに“怪物”と呼ばれるに相応しい数字を残しているハーランドだが、自身のインスタグラムで活躍を支える“魔法の薬”の存在を明かした。 ハーランドは煉瓦造りの建物の前でテーブルに腰掛け、2本の瓶を両手に持っている。何かは言及されていないが、それは「牛乳」。インスタグラムには美味しそうに飲む姿もアップし、「僕と僕の魔法の薬」と投稿した。 子供の頃に身長を伸ばすなど成長するために牛乳を飲まされた経験をした人は少なくないはずだが、22歳のハーランドはその牛乳で今も成長中。トップレベルで結果を残せる秘訣と言ったところだろう。 チームメイトのポルトガル代表DFルベン・ディアスは笑った絵文字を投稿し反応。また、ファンは「牛乳飲まなかったのは後悔だ」、「これで牛乳が売れるな」、「それが秘訣だったのか」、「アルコールではなく牛乳の方が良い」、「納得した!」とコメントが集まっている。 止まるところを知らないハーランド。牛乳をパワーに変えてどこまでゴールを伸ばすのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【写真】驚異的なペースでゴールを重ねるハーランドの秘密「僕の魔法の薬」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cq-9WuHuSbK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cq-9WuHuSbK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cq-9WuHuSbK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Erling Braut Haaland(@erling.haaland)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.14 11:45 Fri

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「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える

現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat
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10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】

20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed
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バイエルンとトッテナムが2年連続プレマッチで対戦! 今年はアリアンツ・アレーナで

バイエルンとトッテナムは16日、プレシーズンマッチでバイエルンと対戦することを発表した。 バイエルンは昨シーズン逃したブンデスリーガの優勝を今シーズンは達成。対するトッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで大苦戦。残り2節で17位と低迷している一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出し、マンチェスター・ユナイテッドと王者を争うこととなる。 両チームは、8月7日にアリアンツ・アレーナで対戦することが決定した。 2024-25シーズンに向けてもプレシーズンで対戦している両者は、韓国で1度目の対戦。2度目はトッテナム・ホットスパースタジアムで3-2とバイエルンが勝利を収めていた。 2025.05.16 19:30 Fri
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スパーズがポステコグルー新監督支えるコーチングスタッフ発表! メイソンら留任に教え子ジェディナクが入閣

トッテナムは27日、アンジェ・ポステコグルー監督率いる新コーチングスタッフを発表した。 今回の発表によると、今シーズンの最後に暫定指揮官を務めたライアン・メイソン氏と、同氏を副官としてサポートしていたマット・ウェルズ氏がアシスタントコーチとしての留任が決定。 さらに、これまでスウォンジー・シティやリバプール、セルティック、レスター・シティでブレンダン・ロジャーズ氏の副官を務めていたクリス・デイビス氏がシニア・アシスタントコーチに就任。 また、ポステコグルー監督の下でオーストリア代表のキャプテンを担い、クリスタル・パレスやアストン・ビラでプレミアリーグでのプレー経験も豊富なミル・ジェディナク氏がアシスタントコーチとしてコーチングスタッフ入り。 一方、新任のGKコーチにはトッテナムのアカデミー出身で過去にU-18チームのGKコーチも務めたロブ・バーチ氏を任命。同氏はスコット・パーカー氏と共にフルアムやボーンマス、クラブ・ブルージュでもGKコーチを歴任していた。 今回発表された新コーチングスタッフは、7月1日よりポステコグルー監督と共に新シーズンに向けて始動する。 2023.06.27 18:28 Tue

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