ベストヤングプレーヤー賞の柏CB中山雄太「たくさんの人の力があってこその受賞」《2017 Jリーグアウォーズ》
2017.12.05 21:40 Tue
▽「2017 Jリーグアウォーズ」が5日に横浜アリーナで行われた。
▽ベストヤングプレーヤー賞に受賞した柏レイソルのDF中山雄太が授賞式後、メディア向けの記者会見に出席。今シーズンの明治安田生命J1リーグ30試合に出場した柏の若きセンターバックは、受賞の心境を明かすと共に、この先のA代表入りに意欲を示した。
◆DF中山雄太(柏レイソル)
「まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。本当に嬉しいですし、自分の力だけじゃなくて、たくさんの人の力があってこその受賞だと思います。本当に嬉しいです」
──今シーズン、自身で特に成長を感じた部分は
「難しいですね…。個人的には凄く去年が劇的に変わりました。ただ、満足いく結果で終われなかったです。今年の目標にも、去年より成長した自分になるというのがあって、特に特筆した成長は感じていませんが、去年よりは変われたのかなと思います」
──柏レイソルは堅い守りで上位争いをしましたが、チーム全体のシーズンを振り返ってください
「結果もJリーグは4位で、昨シーズンよりは良い結果で終われました。連勝も去年より多くできましたが、自分たちの目標であったACLでは、天皇杯はありますがJリーグでは叶えられませんでした。大事な場面で勝ちきれなかったりというのは、去年と同じ状況です。去年よりも良い結果で終われたとともに、課題がたくさん見えたシーズンでした」
「U-20ワールドカップに行ってからも強く思いましたし、世界で見たらA代表は、この世代では普通になっている状況です。(昨年この賞を受賞した)井手口選手も代表に入っていますし、自分としても食い込んでいかなくてはいけない世代だと自覚しています。それとともに、力が足りていないというのも感じています」
「1日でも早くA代表に食い込んでいきたいですし、来年はワールドカップイヤーなので、小さいチャンスかもしれないですが、しっかりと結果を出して、自分が成長して、早くA代表に入れればと思います」
▽ベストヤングプレーヤー賞に受賞した柏レイソルのDF中山雄太が授賞式後、メディア向けの記者会見に出席。今シーズンの明治安田生命J1リーグ30試合に出場した柏の若きセンターバックは、受賞の心境を明かすと共に、この先のA代表入りに意欲を示した。
◆DF中山雄太(柏レイソル)
「まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。本当に嬉しいですし、自分の力だけじゃなくて、たくさんの人の力があってこその受賞だと思います。本当に嬉しいです」
「難しいですね…。個人的には凄く去年が劇的に変わりました。ただ、満足いく結果で終われなかったです。今年の目標にも、去年より成長した自分になるというのがあって、特に特筆した成長は感じていませんが、去年よりは変われたのかなと思います」
──柏レイソルは堅い守りで上位争いをしましたが、チーム全体のシーズンを振り返ってください
「結果もJリーグは4位で、昨シーズンよりは良い結果で終われました。連勝も去年より多くできましたが、自分たちの目標であったACLでは、天皇杯はありますがJリーグでは叶えられませんでした。大事な場面で勝ちきれなかったりというのは、去年と同じ状況です。去年よりも良い結果で終われたとともに、課題がたくさん見えたシーズンでした」
──U-20ワールドカップに出場したが、今後の代表活動についての目標は。去年の受賞者である井手口陽介選手はA代表で活躍しています
「U-20ワールドカップに行ってからも強く思いましたし、世界で見たらA代表は、この世代では普通になっている状況です。(昨年この賞を受賞した)井手口選手も代表に入っていますし、自分としても食い込んでいかなくてはいけない世代だと自覚しています。それとともに、力が足りていないというのも感じています」
「1日でも早くA代表に食い込んでいきたいですし、来年はワールドカップイヤーなので、小さいチャンスかもしれないですが、しっかりと結果を出して、自分が成長して、早くA代表に入れればと思います」
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