アベラルド新体制のアラベスがイバイ・ゴメスが劇的ハットで好調ジローナに逆転勝利! 《リーガエスパニョーラ》
2017.12.05 07:01 Tue
▽リーガエスパニョーラ第15節のジローナvsアラベスが4日に行われ、2-3でアラベスが勝利した。
▽さらに36分、今度は左サイド深くまで侵攻したモジカが弾道の低いクロスを供給。ストゥアーニが足で合わせたシュートは得点とはならなかったが、サイドを有効に使い積極的にアラベスゴールを脅かしていく。
▽大きな動きをみせないまま折り返した試合は、後半もジローナのペースで進んでいく。すると、60分にジローナの攻撃が実を結ぶ。巧みな動き出しでラインの裏に抜け出したストゥアーニが、ボックス左に侵攻。鋭い切り返しで対峙する相手DFに足をつかせると、そのまま左足を振り抜き、ネットを揺らした。
▽反撃に出たいアラベスは、71分にドゥアルテを下げてペドラツァを投入。すると72分、そのペドラツァが左サイド深くまで侵攻していく。そのまま中央後方へ折り返すと、イバイ・ゴメスが合わせたシュートは一度GKボノに弾かれたものの、自ら詰めて反撃弾とした。
▽さらに88分、今度はフリーの状態でペドラツァがボックス右に侵攻。飛び出したボノが倒してしまいレガネスがPKを獲得する。キッカーのイバイ・ゴメスが冷静に決め、同点とした。
▽試合も終盤に突入し、このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムに試合が動く。94分、ピッチ中央付近右でボールを持ったムニルがドリブル突破を敢行。相手DFに身体を当てつつボックス手前まで侵攻すると、イバイ・ゴメスにラストパスを送る。これを右足ダイレクトで蹴り込み、逆転に成功した。
▽直後に試合終了のホイッスル。敵地で好調のジローナを破ったアラベスは、アベラルド新監督の初陣を勝利で飾ると共に順位もマラガを抜いて最下位を脱する結果となっている。
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▽勝てば8位となるジローナが、1日にアベラルド新監督を迎えたで最下位のアラベスをホームに迎えた一戦。5戦無敗と好調なジローナは、この試合でもDFマフェオ、DFモジカをウィングバックとする[3-4-2-1]を採用して臨んだ。▽試合の序盤は、ピッチをワイドに使うジローナがやや優勢に侵攻。アラベスはカウンターからの反撃を試みるが、守備に人数を割いているためか最前線までボールが繋がらない。29分には、マフェオが右サイドから上げたアーリークロスから、ボックス内のストゥアーニが高い打点のヘディングシュートを放ったが、ボールはわずかに左に逸れた。▽大きな動きをみせないまま折り返した試合は、後半もジローナのペースで進んでいく。すると、60分にジローナの攻撃が実を結ぶ。巧みな動き出しでラインの裏に抜け出したストゥアーニが、ボックス左に侵攻。鋭い切り返しで対峙する相手DFに足をつかせると、そのまま左足を振り抜き、ネットを揺らした。
▽さらに直後の62分、ジローナは右CKを獲得する。アウトスイングのボールが供給されると、これに合わせたのはファンぺ。ニアでしっかりと頭を振り抜きゴール左下に決め、リードを2点に広げていく。
▽反撃に出たいアラベスは、71分にドゥアルテを下げてペドラツァを投入。すると72分、そのペドラツァが左サイド深くまで侵攻していく。そのまま中央後方へ折り返すと、イバイ・ゴメスが合わせたシュートは一度GKボノに弾かれたものの、自ら詰めて反撃弾とした。
▽さらに88分、今度はフリーの状態でペドラツァがボックス右に侵攻。飛び出したボノが倒してしまいレガネスがPKを獲得する。キッカーのイバイ・ゴメスが冷静に決め、同点とした。
▽試合も終盤に突入し、このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムに試合が動く。94分、ピッチ中央付近右でボールを持ったムニルがドリブル突破を敢行。相手DFに身体を当てつつボックス手前まで侵攻すると、イバイ・ゴメスにラストパスを送る。これを右足ダイレクトで蹴り込み、逆転に成功した。
▽直後に試合終了のホイッスル。敵地で好調のジローナを破ったアラベスは、アベラルド新監督の初陣を勝利で飾ると共に順位もマラガを抜いて最下位を脱する結果となっている。
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