「ファン・サポーターは常にを支えてくれ、それを楽しんでくれていた」9大会ぶりW杯出場のペルー代表指揮官が感謝の意

2017.11.16 17:24 Thu
Getty Images
ペルー代表を率いるリカルド・ガレカ監督が、本大会出場決定に喜びの声を上げている。イギリス『FourFourTwo』が報じた。

▽ロシア・ワールドカップ大陸間プレーオフに回ったペルーは、本大会への出場権を懸けてオセアニア予選を勝ち抜いたニュージーランドと激突した。11日に行われた1stレグをゴールレスで終えたものの、迎えた15日の2ndレグを2-0で勝利。2戦合計スコアを2-0としたペルーの9大会ぶり5度目のW杯出場が決まった。

▽36年ぶりにW杯出場を決めたペルーのガレカ監督は試合後、選手とファン・サポーターへ感謝の言葉を述べた。また、自身の母国であるアルゼンチンと共に出場できることに感激している。
「メンバーがしたことは素晴らしい。そして、それはペルーの人々のためだよ。彼らはいつでも我々を支えてくれたし、それを楽しんでくれていた。とても幸せだよ」

「アルゼンチンと共にワールドカップに出場できることも本当に幸せだ。ワールドカップは全ての選手たちのためにある。このような目的を達成することができて、神に感謝する」

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