躍進バレンシアの原動力ロドリゴ「折り返しですらない」「メンタリティを継続しなければ」
2017.11.14 14:57 Tue
▽リーガエスパニョーラとスペイン代表で好調をアピールしているバレンシアのFWロドリゴ・モレノが、自身のフットボールに対する考えを明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽2014年夏からバレンシアでのプレーを開始したロドリゴは、1年目の2014-15シーズンに公式戦32試合4ゴール5アシストを記録。その後のシーズンも初年度と近い数字を記録し続けると、昨シーズンは公式戦21試合で7ゴール5アシストをマークしている。
▽安定した数字を残していながらも、爆発的な活躍をみせることはできていなかったロドリゴだったが、今シーズンはリーガ第11節終了時点で公式戦12試合8ゴール4アシストと大きく飛躍。クラブもバルセロナに次いでリーガ2位と、レアル・マドリー(3位)、アトレティコ・マドリー(4位)よりも上の順位につける快進撃をみせているが、「まだ折り返しですらない」と冷静な考えを語った。
「どのようなフットボールをプレーするか忘れてはいけない。僕は、今では明らかに以前よりも自信を持っている。色々なことが改善されたけど、悪いときは誰にでもあるんだ。フットボールでは、悪いときも良いときも経験するものだ」
「僕は(得点数など)そういった数字に満足している。僕たちはチームとして動くし、とても良くやっているよ。結果として、個人的な質(の高さ)がより明らかになり、クラブでの重要な変化があった」
▽また、ロドリゴは2014年10月にスペイン代表としてデビューを飾ったものの、その後は声がかからず。今シーズンに入り10月に招集されると、ロシア・ワールドカップ欧州予選のアルバニア戦で実に3年ぶり2回目の出場を果たし、フレン・ロペテギ監督の下で初ゴールを決めた。
「僕のベストポジション? [4-4-2]のセカンドストライカーだ。その役割なら、(前線での)パートナーとポジションを入れ替えることが常に可能だ。だから、そこが最も快適だと感じるし、僕のベストなフットボールができるんだ」
「複雑だけど、フレン(・ロペテギ監督)は、大勢のプレーヤーに機会を与えている。もちろん、僕は出場したい。でも、それは負傷状況や(好不調の)状態に依存していることなんだろうね」
「僕が続けなくてはならないことは、今までも行ってきたこのポイントだ。良いプレーをしてゴールを記録する、というね」
▽2014年夏からバレンシアでのプレーを開始したロドリゴは、1年目の2014-15シーズンに公式戦32試合4ゴール5アシストを記録。その後のシーズンも初年度と近い数字を記録し続けると、昨シーズンは公式戦21試合で7ゴール5アシストをマークしている。
▽安定した数字を残していながらも、爆発的な活躍をみせることはできていなかったロドリゴだったが、今シーズンはリーガ第11節終了時点で公式戦12試合8ゴール4アシストと大きく飛躍。クラブもバルセロナに次いでリーガ2位と、レアル・マドリー(3位)、アトレティコ・マドリー(4位)よりも上の順位につける快進撃をみせているが、「まだ折り返しですらない」と冷静な考えを語った。
「僕は(得点数など)そういった数字に満足している。僕たちはチームとして動くし、とても良くやっているよ。結果として、個人的な質(の高さ)がより明らかになり、クラブでの重要な変化があった」
「僕らの目的は明確で、次の試合に勝利することだ。シーズンの始まりから信じられないようなものとなっているけど、僕らはまだ折り返し地点にも達していない。このメンタリティを継続しなければね」
▽また、ロドリゴは2014年10月にスペイン代表としてデビューを飾ったものの、その後は声がかからず。今シーズンに入り10月に招集されると、ロシア・ワールドカップ欧州予選のアルバニア戦で実に3年ぶり2回目の出場を果たし、フレン・ロペテギ監督の下で初ゴールを決めた。
「僕のベストポジション? [4-4-2]のセカンドストライカーだ。その役割なら、(前線での)パートナーとポジションを入れ替えることが常に可能だ。だから、そこが最も快適だと感じるし、僕のベストなフットボールができるんだ」
「複雑だけど、フレン(・ロペテギ監督)は、大勢のプレーヤーに機会を与えている。もちろん、僕は出場したい。でも、それは負傷状況や(好不調の)状態に依存していることなんだろうね」
「僕が続けなくてはならないことは、今までも行ってきたこのポイントだ。良いプレーをしてゴールを記録する、というね」
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