乾先発のエイバル、劇的AT同点弾でソシエダとの自治州ダービーでドロー《リーガエスパニョーラ》
2017.03.01 05:38 Wed
▽リーガエスパニョーラ第25節、ソシエダvsエイバルのバスク自治州ダービーが2月28日にアノエタで行われ、2-2のドローに終わった。エイバルのMF乾貴士は55分までプレーした。
▽5位ソシエダと7位エイバルによる注目のダービー。前節のラス・パルマス戦の勝利で4位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を再び1ポイントに縮め、トップ4フィニッシュに向けて好位置をキープするソシエダ。対するエイバルも、前々節のセビージャ戦こそ0-2で敗れたものの、直近5試合で4勝1敗と好調をキープしている。エイバルを率いるメンディリバル監督は、今回のダービーに向けてエースのセルジ・エンリク、アドリアン・ゴンサレスの好調コンビをベンチスタートとし、3トップに2戦連続スタメンの乾、ペーニャ、ペドロ・レオンを配した[4-3-3]の布陣を採用した。
▽冷たい雨が降りしきる中でスタートしたダービーは、開始2分にペドロ・レオンの右クロスからペーニャがいきなり際どいヘディングシュートを放つ。その直後の4分にはベラが枠の左隅を捉えた直接FKでエイバルゴールを脅かした。
▽その後もオープンな展開が続く中、14分に試合が動く。ドリブルで持ち上がったベラからスルーパスを受けたアルザリウスが右サイド深くでクロスを上げると、これをボックス中央のファンミが頭で流し込んだ。
▽敵地であっさりと先制を許したエイバルだったが、すぐさま反撃を開始。25分には左サイドでルナが入れた低いクロスをゴール前に飛び込んだペーニャがワンタッチシュート。これはGKルジの好守に遭うが、ファーに流れたボールをペドロ・レオンが再びシュートするも、今度はDFのブロックに阻まれる。それでも、このプレーで得た右CKの場面でペドロ・レオンのクロスをエスカランテがダイビングヘッドで流し込み、前半のうちに追いついた。その後、38分には高い位置でのボール奪取からボックス右で仕掛けたペドロ・レオンに決定機も、やや強引に振り抜いた右足のシュートは相手DFに当たってCKとなった。
▽一方、数的優位を手にしたソシエダだったが、こちらも退場者を出してしまう。59分、ファンミがペドロ・レオンのカウンターをファウルで止める。すると、先制点を決めた際のゴールセレブレーションで1枚カードをもらっていたファンミに2枚目のカードが掲示された。
▽この退場で10人対10人の戦いとなった試合は、67分に動く。セットプレーの流れで攻め残っていたイニゴ・マルティネスが味方の落としに反応し、ゴール前に抜け出すと、GKジョエルが倒してしまい、ソシエダにPKが与えられる。この判定に激昂したメンディリバル監督が退席処分を受けた後に行われたPKを、ベラが冷静に右隅へ流し込み、ソシエダが勝ち越しに成功した。
▽ダービーで負けられないエイバルは、エスカランテ、ペーニャを下げてエースのセルジ・エンリク、ベベと続けてアタッカーを投入する。最後まで諦めずに攻め続けるエイバルは、後半アディショナルタイム3分のラストプレーで劇的同点弾を奪う。右サイドからボックス内に侵入したペドロ・レオンが中央に切り込んで左足のシュート。ややコースが甘かったこのシュートはGKルジに触られるが、ボールの勢いが勝ってゴールネットに吸い込まれた。
▽この直後に試合はタイムアップ。互いに退場者を1人ずつ出した白熱のバスクダービーは、痛み分けのドローに終わった。
▽5位ソシエダと7位エイバルによる注目のダービー。前節のラス・パルマス戦の勝利で4位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を再び1ポイントに縮め、トップ4フィニッシュに向けて好位置をキープするソシエダ。対するエイバルも、前々節のセビージャ戦こそ0-2で敗れたものの、直近5試合で4勝1敗と好調をキープしている。エイバルを率いるメンディリバル監督は、今回のダービーに向けてエースのセルジ・エンリク、アドリアン・ゴンサレスの好調コンビをベンチスタートとし、3トップに2戦連続スタメンの乾、ペーニャ、ペドロ・レオンを配した[4-3-3]の布陣を採用した。
▽冷たい雨が降りしきる中でスタートしたダービーは、開始2分にペドロ・レオンの右クロスからペーニャがいきなり際どいヘディングシュートを放つ。その直後の4分にはベラが枠の左隅を捉えた直接FKでエイバルゴールを脅かした。
▽敵地であっさりと先制を許したエイバルだったが、すぐさま反撃を開始。25分には左サイドでルナが入れた低いクロスをゴール前に飛び込んだペーニャがワンタッチシュート。これはGKルジの好守に遭うが、ファーに流れたボールをペドロ・レオンが再びシュートするも、今度はDFのブロックに阻まれる。それでも、このプレーで得た右CKの場面でペドロ・レオンのクロスをエスカランテがダイビングヘッドで流し込み、前半のうちに追いついた。その後、38分には高い位置でのボール奪取からボックス右で仕掛けたペドロ・レオンに決定機も、やや強引に振り抜いた右足のシュートは相手DFに当たってCKとなった。
▽1-1のイーブンで迎えた後半の開始直後、エイバルにアクシデント。空中戦の競り合いで相手を倒したDFルジューヌにこの試合2枚目の警告が掲示され、退場処分に。エイバルは残り45分間を10人で戦うことになった。55分には最終ライン裏を完全に取られて、オヤルザバルに決定機を許すが、ここはGKジョエル・ロドリゲスが正面でセーブ。だが、今後の守勢を予想したメンディリバル監督は直後に乾を下げてDFドス・サントスを投入した。
▽一方、数的優位を手にしたソシエダだったが、こちらも退場者を出してしまう。59分、ファンミがペドロ・レオンのカウンターをファウルで止める。すると、先制点を決めた際のゴールセレブレーションで1枚カードをもらっていたファンミに2枚目のカードが掲示された。
▽この退場で10人対10人の戦いとなった試合は、67分に動く。セットプレーの流れで攻め残っていたイニゴ・マルティネスが味方の落としに反応し、ゴール前に抜け出すと、GKジョエルが倒してしまい、ソシエダにPKが与えられる。この判定に激昂したメンディリバル監督が退席処分を受けた後に行われたPKを、ベラが冷静に右隅へ流し込み、ソシエダが勝ち越しに成功した。
▽ダービーで負けられないエイバルは、エスカランテ、ペーニャを下げてエースのセルジ・エンリク、ベベと続けてアタッカーを投入する。最後まで諦めずに攻め続けるエイバルは、後半アディショナルタイム3分のラストプレーで劇的同点弾を奪う。右サイドからボックス内に侵入したペドロ・レオンが中央に切り込んで左足のシュート。ややコースが甘かったこのシュートはGKルジに触られるが、ボールの勢いが勝ってゴールネットに吸い込まれた。
▽この直後に試合はタイムアップ。互いに退場者を1人ずつ出した白熱のバスクダービーは、痛み分けのドローに終わった。
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