エクアドルvsペルーはドロー決着で、B組の決勝T進出チームは最終節に持ち越し《コパ・アメリカ》
2016.06.09 13:00 Thu
▽日本時間の9日にコパ・アメリカ センテナリオグループB第2節が行われ、エクアドル代表vsペルー代表は、2-2のドローに終わった。
▽アリゾナ州のグレンデールにあるユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムで行われた一戦は、開幕戦でブラジルとゴールレスドローに終わったエクアドルとハイチに1-0で勝利したペルーが激突した。
▽試合は開始早々にゲレーロがシュートに持ち込むなどペルーが積極的な入りを見せる。すると5分、そのゲレーロが斜めに入れたパスを中央で受けたクエバが、巧みなターンで前を向きそのままシュートを流し込んで先制に成功する。さらに13分には、ハーフウェイライン右で獲得したFKから、フローレスがボックス内でこぼれ球を拾って反転シュートを沈めて、エクアドルを突き放す。
▽2点を先行されたエクアドルは、ペルーがやや圧力を弱めたこともあり相手陣内でのプレーを続ける。しかし球際を素早く詰めてくるペルーの守備の前に効果的な崩しができない。逆に23分にはセットプレーからレボレドにあわや3点目をいうヘディングシュートを放たれるなど苦しい時間が続く。それでも39分にバレンシアの浮き球のクロスを、E・バレンシアがボックス内でトラップしてシュート。これがゴールネットを揺らして、エクアドルが1点差に詰めて試合を折り返した。
▽迎えた後半は立ち上がりに動く。48分にパス交換からボックス内に侵入したモンテーロの折り返しをボラーニョスがプッシュ。これがネットを揺らして、エクアドルが早い時間帯でスコアを振り出しに戻した。対するペルーは55分にセットプレーからネットを揺らすが、ゲレーロのファウルにより無効となった。
▽追いついたことで勢いを増したエクアドルと、この試合で決勝トーナメント進出を決めたいペルーの思惑が交錯し、試合終盤は縦に早いオープンな展開となる。さらに攻撃的な選手を送り込んでゴールを目指した両チームだったが、勝敗が決することはなく勝ち点1を分け合う結果となった。
▽アリゾナ州のグレンデールにあるユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムで行われた一戦は、開幕戦でブラジルとゴールレスドローに終わったエクアドルとハイチに1-0で勝利したペルーが激突した。
▽試合は開始早々にゲレーロがシュートに持ち込むなどペルーが積極的な入りを見せる。すると5分、そのゲレーロが斜めに入れたパスを中央で受けたクエバが、巧みなターンで前を向きそのままシュートを流し込んで先制に成功する。さらに13分には、ハーフウェイライン右で獲得したFKから、フローレスがボックス内でこぼれ球を拾って反転シュートを沈めて、エクアドルを突き放す。
▽2点を先行されたエクアドルは、ペルーがやや圧力を弱めたこともあり相手陣内でのプレーを続ける。しかし球際を素早く詰めてくるペルーの守備の前に効果的な崩しができない。逆に23分にはセットプレーからレボレドにあわや3点目をいうヘディングシュートを放たれるなど苦しい時間が続く。それでも39分にバレンシアの浮き球のクロスを、E・バレンシアがボックス内でトラップしてシュート。これがゴールネットを揺らして、エクアドルが1点差に詰めて試合を折り返した。
▽追いついたことで勢いを増したエクアドルと、この試合で決勝トーナメント進出を決めたいペルーの思惑が交錯し、試合終盤は縦に早いオープンな展開となる。さらに攻撃的な選手を送り込んでゴールを目指した両チームだったが、勝敗が決することはなく勝ち点1を分け合う結果となった。
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