好守連発でマドリー戦をドローに導いたカメニ「人生には奇跡というものが存在する」

2015.09.27 22:57 Sun
26日のリーガエスパニョーラ第6節、マラガは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦をスコアレスドローで終えた。この試合で攻守を連発したGKイドリス・カメニは、ベルナベウで勝ち点1を獲得したことへの喜びを表している。

マドリーから合計31本のシュートを放たれたマラガだが、枠内に飛んだほぼすべてのボールをカメニが阻んだ。俊敏ながらミスも多いことで知られるカメルーン人GKだが、この日のミスは取るに足らないものにとどまり、その鋭敏な横っ飛びこそが試合を象徴するものとなった。

カメニは試合後、次のようにコメントしている。

「チームの働きによって手にした結果だ。このようなプレーを見せ続ければ、多くの試合に勝利できるはずだよ。サッカーはコレクティブなスポーツであり、今日はそういった面でポジティブだった。人生には奇跡というものが存在する。僕たちは大舞台に立っても、素晴らしいプレーを実現できると示したんだ」

「僕はいつだってリラックスしながらプレーしている。マドリーのスタジアムでのプレーはもちろん困難なものだが、笑顔を絶やさぬように努めた。リラックスしていれば、良い決断を下せるというものだ」

マラガはリーガでいまだ無得点だが、カメニは心配していない様子だ。

「後衛が良質な守備を見せられているのは、ストライカーが前線でよく働いてくれるからだ。彼らのことを信頼しているし、ゴールを楽しめる時期がこれから訪れるはずさ」


提供:goal.com

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